最後の清純派タレント、大石 恵が、この度キューン・ソニー・レコードと契約、
本格的な歌手活動を始めることになりました。
テレビで垣間見る、自然体でクリーンなイメージを大切にしながらも、
今回最初の音楽作品として世に出るこのビデオは、ヨーロッパ的な美学漂う、
エレガントでちょっとミステリアスな新しい大石像が、映画的なタッチで描かれています。
クラシックの名曲に新しい詩をつける、という試みで出来上がった楽曲、
「昨日、今日、明日」をモチーフに、この初のビデオ作品の撮影は
オール・ドイツ・ロケで行われました。
ビデオ・クリップと言うよりは短編映画と言った方が良い、凝った作りの作品です。
主な舞台となっているのは、フランクフルトから車で約1時間、
ライン川沿いにそびえる「猫城」という、13世紀に建てられた古城。
3月上旬、まだ寒さの厳しい中、約1週間をかけてその古城に滞在しながら撮影されました。
見ていただいた通り、出演しているのは大石ひとりですが、
遠い時間を超えたもう一人の自分、
そしてもう一人の自分と出会う手引き役として現れる妖精、
と、旅行者である大石の他に2役を演じています。
明確にドラマが描かれているわけではなく、
見る人の解釈で様々なファンタジーが思い浮かべられるような内容です。
写真集も売れ行き好調な彼女の事ですから、きっと多くのファンが、
映像で見る新しい大石 恵を心待ちにしていることでしょう。
ファースト・シングルは6月下旬に発売される予定です。
ヴォーカリストとしても、天性のカンのよさで、初めてのレコーディングとは思えない
雰囲気を醸し出していました。
シングル曲も、今回の作詞をしていただいた大貫 妙子さんの作品になる予定です。
今後とも、宜しくお力添え願いたく思います。
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