Ringを選んだ理由は、デビューシングルのジャケットを見てもらうのが一番です。『この顔が欲しかったんだよ』と言わせる笑顔を見せてくれています。台湾のオーディションでは完成されたシンガーを捜していたわけではありません。日本でいえば《スタ誕》に出てくるような女の子を求めていました。そのイメージにもっともピッタリな子がRingだったのです。今後シンガーとして伸びる速さは驚異的だと信じています。また、アーティストとしても日増しにエスタブリッシュされていくでしょう。そんな期待も込めて、デビュー曲『Process』を作りました。
その日本語バージョンに関しては、外国人が歌っている、というニュアンスは極力避けています。実際に聞いてもらって、日本人か外国人か、わかったでしょうか。予想しなかった事が起きたのはマンダリン(中国語)バージョンでした。まるでネイティヴなChinese Popsのようです。ヴォーカル・トラックとバック・トラックの混ざり具合が素晴しいと自負しています。
今から頑張れば、すぐに日本語も上達すると思うので、僕や日本のファンの皆さんとも、もっとコミュニケーションがとれるようになると思います。プロセスは始まったばかりです。