SACDはCDの開発者であるソニーとフィリップスが培ったノウハウと最先端の技術を結集、共同開発した新世代のオーディオディスクです。音楽の感動を余すことなく伝えるために、録音周波数帯域を100kHzまでも拡張し、ダイナミックレンジもまた120db以上(可聴帯域内)と大幅に広げました。その結果自然界に存在する音のほとんどすべてを捉えることが可能になりました。SACDでは、従来のPCM方式とは異なった、信号の記録再生変換行程が非常にシンプルな、新しい記録方式が開発、採用されています。それはDSD(Direct Stream Digital)と呼ばれ、音の鮮度をほぼそのまま保つことができます。ですから、音楽信号の殆どすべてはもちろん、演奏会場の空気までも忠実に再現することができるのです。








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