制作スタッフインタビュー
キャラクターデザイン 紺野直幸

今回初の映像化となるキカイダー00(ダブルオー)=零については?
 基本的に井上さんの声をイメージしてキャラクターを描いてます。キャストが決まった時点で井上さんが声を出しそうなキャラを描こうと。
ガッタイダーとか、デザインは悩みませんでしたか・・・?
 基本的には原作版を踏襲しているんですけど、やっぱりマンガとして描かれているのでアニメとして動くのに向いてないデザインもあるので、その辺は直しました。早瀬さん(石森プロの早瀬マサト氏。スーパーバイザー)と相談しながらできたので色々アイデアは盛り込めたと思います。
敵ロボットの種類も多いし、キャラクターは大分増えてますね。
 個性の強いのが多いので掴み易いんですけど・・・結構多いですよねキャラクター(笑)。今度は集団劇として楽しんでもらえると良いですね。個性のぶつかり合いとか、そういうところを見てもらえると。
今回もパッケージのジャケット原画を紺野さんにお願いしていますが、今回はガラッと変わって・・・
 色が付きましたね(笑)。各巻で色も変えていこうと思っています。
本編の方でも前作とは色が違いますし。前作(「人造人間キカイダー THE ANIMATION」)は渋い感じでしたから。
前作の雰囲気は結構女性に受けてたんですよ。ジローとミツコの微妙なふれあいが・・・。
 今回はジローとギルの触れ合いですからね(笑)。
 もしかしたらそっち系のファンが(笑)。
(4/5)

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