A Tribe Called Quest|インフォメーション
http://www.sonymusic.co.jp/artist/ATribeCalledQuest/info
ソニーミュージックによるA Tribe Called Questのオフィシャルサイト。A Tribe Called Questの最新情報、着うた(R)、試聴、ライブ情報などを掲載。
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【ATCQ史上初!】ア・トライブ・コールド・クエスト、全米を制覇した奇跡の最新作より「ウィー・ザ・ピープル...」が日本限定アナログ盤として本日発売!
http://www.sonymusic.co.jp/artist/ATribeCalledQuest/info/479868
1990年に発表したデビュー・アルバム『ピープルズ・インスティンクティブ・トラベルズ・アンド・ザ・パスィス・オブ・リズム』がいきなりHIP HOPシーンで最も権威のある専門誌『The Source』で満点の評価を獲得し、以降1998年までに計5枚のオリジナル・アルバムをリリース。「ボニータ・アップルバム」「キャン・アイ・キック・イット?」「オー・マイ・ゴッド」「エレクトリック・リラクゼーション」「ジャズ」など様々な名曲を残し、90年代のトレンド・セッターとしての常にHIP HOPシーンの先端を走ってきたア・トライブ・コールド・クエスト。昨年11月にリリースし、実に18年ぶりという待望の新作にして、昨年3月にオリジナル・メンバーのファイフ・ドーグが45歳の若さで亡くなったことにより、事実上フルメンバーとしては最後のアルバムとなった『ウィ・ゴット・イット・フロム・ヒア...サンキュー・フォー・ユア・サービス』は、1996年発表の4作目でグラミー賞<ベスト・ラップ・アルバム><ベスト・ラップ・パフォーマンス>の2部門にてノミネートされた『ビーツ、リズムス・アンド・ライフ』以来、約20年ぶりに全米アルバム・チャートを制覇。その奇跡の最新作からの1stシングルで「アメリカ合衆国は、国民に尽くすために存在する」という、アメリカ憲法の一文目をメインテーマに国やメディアの在り方についての痛烈なメッセージを込めた楽曲「ウィー・ザ・ピープル...」が7インチ/日本限定ヴァイナルとして”初”アナログ盤化され、本日発売となりました。
●「ウィー・ザ・ピープル...」ミュージック・ビデオ試聴:
<a href="https://www.youtube.com/watch?v=vO2Su3erRIA" target="_blank">https://www.youtube.com/watch?v=vO2Su3erRIA</a>
<iframe src="https://www.youtube.com/embed/vO2Su3erRIA" frameborder="0" width="550" height="309"></iframe>
「ウィー・ザ・ピープル...」は、今年の2月12日に開催された第59回 グラミー賞授賞式にてアンダーソン・パーク、コンシークエンス、バスタ・ライムス等と共にパフォーマンスされ、アメリカ国家とトランプ大統領に対して痛烈なメッセージを浴びせたことでも大きな話題となりましたが、今回のアナログ盤B面にはそのバスタ・ライムスも参加した「ディス・ジェネレーション」を収録。ア・トライブ・コールド・クエストの日本盤プレス/7インチ・レコードが発売されるのは今回が初めてとなり、世界中のヴァイナル・コレクターの間でも大きな話題となっています。
アルバム『ウィ・ゴット・イット・フロム・ヒア...サンキュー・フォー・ユア・サービス』は、発売されるやいなや全米を始め世界中でヒットを記録し、2月22日に行われたイギリス最大の音楽祭、第37回ブリット・アワード2017では<インターナショナル・グループ賞>を受賞するなど、改めてア・トライブ・コールド・クエストの影響力と評価が高まる中、今夏以降はシカゴのユニオン・パークで開催される<ピッチフォーク・ミュージック・フェスティバル>や“NY版コーチェラ”として昨年初開催された<パノラマ・フェスティバル>、 ヨーロッパ最古のロックフェスとして知られる<ロスキルド・フェスティバル>、イングランド南部のワイト島で開催される<ベスティバル>など様々な大型フェスに出演することが決定しています。また、メンバーのQティップはNYの<モマPS1>で開催されたアルバム発売記念イベントにて「今作がフルメンバーとしては最後のアルバムとなってしまうが、ワールド・ツアーは行う予定だ。」と語っており、2017年はア・トライブ・コールド・クエストとして、世界各国を舞台にしたツアーが行われる予定です。
伝説的HIP HOPグループ、ア・トライブ・コールド・クエストの最終幕となるアルバム『ウィ・ゴット・イット・フロム・ヒア・サンキュー・フォー・ユア・サービス』を引提げ、2017年もさらに世界中の音楽シーンを熱くするでしょう。
【ア・トライブ・コールド・クエスト: リリース情報】
日本限定7インチシングル『ウィー・ザ・ピープル…』
<完全生産限定アナログ盤>
2017年3月22日発売
SIKP-2 1,800円+税
トラックリスト
Side-A. ウィー・ザ・ピープル…
Side-B. ディス・ジェネレーション
●購入リンク:
<a href="https://www.sonymusicshop.jp/m/item/itemShw.php?site=S&ima=5526&cd=SIKP000000002" target="_blank">https://www.sonymusicshop.jp/m/item/itemShw.php?site=S&ima=5526&cd=SIKP000000002</a>
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ニュー・アルバム『ウィ・ゴット・イット・フロム・ヒア・・・サンキュー・フォー・ユア・サービス』
<配信>
発売中
●iTunes購入リンク:
<a href="https://itunes.apple.com/jp/album/id1173106678?app=itunes&ls=1" target="_blank">https://itunes.apple.com/jp/album/id1173106678?app=itunes&ls=1</a>
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*iTunes、iTunes Storeは、Apple Inc.の商標です。
<国内盤/輸入盤CD>
発売中
トラックリスト
01. ザ・スペース・プログラム
02. ウィー・ザ・ピープル...
03. ホワットエヴァー・ウィル・ビー ft. コンシークエンス
04. ソリッド・ ウォール・オブ・サウンド ft. エルトン・ジョン、バスタ・ライムス & ジャック・ホワイト
05. ディス・ジェネレーション ft. バスタ・ライムス
06. キッズ... ft. アンドレ3000
07. メラトニン ft. マーシャ・アンブロージアス、アビー・スミス
08. イナフ!!
09. メビウス ft. バスタ・ライムス、コンシークエンス
10. ブラック・スパスモディック ft. コンシークエンス
11. ザ・キリング・シーズンft. カニエ・ウエスト、コンシークエンス & タリブ・クウェリ
12. ロスト・サムバディ ft. カティア・キャデット
13. ムーヴィン・バックワーズ ft. アンダーソン・パーク
14. コンラッド・トーキョー ft. ケンドリック・ラマー
15. エゴ ft. ジャック・ホワイト
16. ザ・ドナルド ft. バスタ・ライムス
2017-03-22
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Tower Recordsでの購入特典決定!
http://www.sonymusic.co.jp/artist/ATribeCalledQuest/info/476754
12月21日発売 ア・トライブ・コールド・クエスト『ウィ・ゴット・イット・フロム・ヒア・サンキュー・フォー・ユア・サービス』(SICP-5139)をTower Recordsにてお買い上げの方に先着購入特典が決定致しました!一部の店舗では取り扱っていない場合がありますので、詳細は各CDショップにお問い合わせください。
※特典は先着とさせていただきます。なくなり次第終了となりますの、お早めにお買い求めください。
※下記日程より、下記対象商品をご購入いただいた方が対象となります。対象店舗外でお買求めいただきましても特典はつきませんので、ご注意ください。
【対象商品】
12月21日発売 ア・トライブ・コールド・クエスト『ウィ・ゴット・イット・フロム・ヒア・サンキュー・フォー・ユア・サービス』
SICP-5139 ¥2,376 (税込) ¥2,200 (税抜)
【特典内容】
■TOWER RECORDS全店(オンライン含む、一部店舗除く)
『ウィ・ゴット・イット・フロム・ヒア・サンキュー・フォー・ユア・サービス』レコードサイズ限定ポスター
<img src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/80000000/80000078/images/201611111321570.jpg" alt="" width="360" height="360" />
2016-12-19
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【20年ぶり制覇へ!】ア・トライブ・コールド・クエスト、奇跡の新作が全米チャート1位確実!ミュージック・ビデオも公開!
http://www.sonymusic.co.jp/artist/ATribeCalledQuest/info/475470
<iframe src="https://www.youtube.com/embed/vO2Su3erRIA" frameborder="0" width="550" height="309"></iframe>
1990年に発表したデビュー・アルバム『ピープルズ・インスティンクティブ・トラベルズ・アンド・ザ・パスィス・オブ・リズム』がいきなりHIP HOPシーンで最も権威のある専門誌『The Source』で満点の評価を獲得し、以降、1998年までに計5枚のオリジナル・アルバムをリリースし、「ボニータ・アップルバム」「キャン・アイ・キック・イット?」「オー・マイ・ゴッド」「エレクトリック・リラクゼーション」「ジャズ」など様々な名曲を残し、90年代のトレンド・セッターとしての常にHIP HOPシーンの先端を走ってきア・トライブ・コールド・クエスト。
11月11日(輸入盤は11月29日)にリリースした18年ぶり通算6作目となる奇跡の新作にして最後のアルバム『ウィ・ゴット・イット・フロム・ヒア...サンキュー・フォー・ユア・サービス』が来週の全米アルバム・チャートで初登場1位が確実視されていると米ビルボードが伝えました。1位獲得となれば、グラミー賞<ベスト・ラップ・アルバム><ベスト・ラップ・パフォーマンス>の2部門にてノミネートされた1996年発表の4作目『ビーツ、リズムス・アンド・ライフ』以来20年ぶりの全米アルバム・チャート制覇となります。また、米人気番組「サタデー・ナイト・ライブ」で今年3月に糖尿病による合併症によって亡くなったメンバー、ファイフへのトリビュート・ライブとして披露し大きな話題となった「ウィー・ザ・ピープル....」のミュージック・ビデオも本日公開されました。
●「ウィー・ザ・ピープル....」ミュージック・ビデオ
<a href="https://www.youtube.com/watch?v=vO2Su3erRIA" target="_blank">https://www.youtube.com/watch?v=vO2Su3erRIA</a>
この楽曲は「アメリカ合衆国は、国民に尽くすために存在する」という、アメリカ憲法の一文目をメインテーマに国やメディアの在り方についての痛烈なメッセージを歌った楽曲であり、ミュージック・ビデオではQティップとファイフが自身の音楽/声を通して<現代社会に生きる人々を奮い立たせる>映像となっています。
また初期のア・トライブ・コールド・クエストの作品から参加し、今回のビデオでもカメオ出演しているバスタ・ライムスは次のようにコメントしています。
「トライブが歴史的に、現代に、そして将来的にどういう意味を持つのか分かるだろ。トライブが俺にしてくれたことを振り返るのは素晴らしい気分だ。知的な意味でも彼らは”音楽シーン”に対しとても重要な貢献をしてきたんだ。」-バスタ・ライムス
最新アルバム『ウィ・ゴット・イット・フロム・ヒア...サンキュー・フォー・ユア・サービス』は前作から18年の時を経て完成させた通算6作目となるスタジオ・アルバムで、今年の3月に45歳の若さでこの世を去ったファイフ、2作目以降脱退していたジェロビ・ホワイトも加わった、実質上フルメンバーとしては最後のスタジオ・アルバムとなります。制作陣も、カニエ・ウエスト、エルトン・ジョン、ジャック・ホワイト、アンドレ3000から、今年の第58回グラミー賞では最多11部門にノミネートされ、最優秀ラップソング、最優秀ラップ・アルバムなどの5部門を受賞したケンドリック・ラマー、初期のア・トライブ・コールド・クエストの作品から参加しているバスタ・ライムス、そしてバークリー音楽院出身の日本人で、NYを拠点に活動するキーボード奏者ビッグユキ等、ジャンルや世代を超えた豪華アーティストが参加する話題作で、ここ日本でもiTunes総合チャート2位、ヒップホップ/ラップ・チャートで1位を記録しました。
また今作の発売を記念し、世界各国の著名人/アーティストから祝福の動画コメントが寄せられ、ファレル・ウィリアムス、DJキャレド、第56回グラミー賞ベストR&Bパフォーマンス部門にノミネートされたハイエイタス・カイヨーテのネイ・パーム、人気K-POPグループEXOのチャンヨルなど豪華著名人に並び、日本からは井上三太、沖野修也、久保田利伸、Kダブシャイン、Zeebra、スチャダラパー、DAOKO、高木完、DJ KRUSH、DJ MITSU THE BEATS、DJ LEAD等、計10名のコメントが海外公式サイトにて公開されています。 (五十音順・敬称略)
●ア・トライブ・コールド・クエスト海外公式特別サイト:
<a href="http://www.atribecalledquestvideos.com/#video_24" target="_blank">http://www.atribecalledquestvideos.com/#video_24</a>
伝説的HIP HOPグループ、ア・トライブ・コールド・クエストの新作にして終幕となるアルバム『ウィ・ゴット・イット・フロム・ヒア...サンキュー・フォー・ユア・サービス』のリリースは、2016年のHIP HOPシーンだけでなく全音楽シーンで大きな話題となっています。
【ア・トライブ・コールド・クエスト: リリース情報】
ニュー・アルバム『ウィ・ゴット・イット・フロム・ヒア...サンキュー・フォー・ユア・サービス』
<配信>
発売中
●iTunes購入リンク:
<a href="https://itunes.apple.com/jp/album/id1173106678?app=itunes&ls=1" target="_blank">https://itunes.apple.com/jp/album/id1173106678?app=itunes&ls=1</a>
<a href="https://itunes.apple.com/jp/album/id1173106678?app=itunes&ls=1" target="_blank"><img src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/80000000/80000078/images/bnr_itunes_yoko.png" alt="" width="140" height="51" /></a>
*iTunes、iTunes Storeは、Apple Inc.の商標です。
<img src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/80000000/80000078/images/201611111321570.jpg" alt="" width="320" height="320" />
<輸入盤CD>
11月29日(火)入荷予定
※国内盤CD発売日は追って発表予定
<輸入盤LP>
12月23日(金)発売予定
●トラックリスト
1. ザ・スペース・プログラム
2. <a href="https://www.youtube.com/watch?v=vO2Su3erRIA" target="_blank">ウィー・ザ・ピープル....</a>
3. ホワットエヴァー・ウィル・ビー
4. ソリッド・ ウォール・オブ・サウンド ft. バスタ・ライムス & エルトン・ジョン
5. ディス・ジェネレーション ft. バスタ・ライムス
6. キッズ... ft. アンドレ3000
7. メラトニン
8. イナフ!!
9. メビウス ft. コンシークエンス & バスタ・ライムス
10.ブラック・スパスモディック
11.ザ・キリング・シーズン ft.タリブ・クウェリ、コンシークエンス & カニエ・ウエスト
12.ロスト・サムバディ
13.ムーヴィン・バックワーズ ft. アンダーソン.パーク
14.コンラッド・トーキョー ft. ケンドリック・ラマー
15.エゴ
16ザ・ドナルド
2016-11-18
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【奇跡の新作遂に解禁!】伝説的HIP HOPグループ、ア・トライブ・コールド・クエスト、18年ぶりのニュー・アルバムにしてラスト・アルバム本日配信開始!
http://www.sonymusic.co.jp/artist/ATribeCalledQuest/info/475168
1990年に発表したデビュー・アルバム『ピープルズ・インスティンクティブ・トラベルズ・アンド・ザ・パスィス・オブ・リズム』がいきなりHIP HOPシーンで最も権威のある専門誌「The Source」で満点の評価を獲得し、以降、デ・ラ・ソウルやジャングル・ブラザーズと共に“ネイティヴ・タン”と呼ばれる集団の中心的存在として、80年代の主流であった「ゴールド」、「銃」などのマッチョイズム的HIP HOP感を排除し、ジャズを中心にソウル、ファンクからロックまで多様なジャンルの音楽をサンプリングした緻密なサウンドと遊び心が溢れた内容の歌詞で90年代に生まれた新たなHIP HOP=と呼ばれた新たなムーヴメントを牽引してきたア・トライブ・コールド・クエスト。
1998年までに計5枚のオリジナル・アルバムをリリースし、「ボニータ・アップルバム」「キャン・アイ・キック・イット?」「オー・マイ・ゴッド」「エレクトリック・リラクゼーション」「ジャズ」など様々な名曲を残し、90年代のトレンド・セッターとしての常にHIP HOPシーンの先端を走ってきた彼ら。2000年代に入ってからは何度か再結成もされ、2008年の再結成ツアーに密着したドキュメンタリー映画『ビーツ、ライムズ・アンド・ライフ -ア・トライブ・コールド・クエストの旅-』が公開されるなど再評価も高まる中、先日メンバーの一人であるQティップが自身のFacebookにて18年ぶり6枚目となる新作にして、ア・トライブ・コールド・クエストとしては最後となるアルバムを11/11(金)に発売すると発表、その後アルバム・タイトル『ウィ・ゴット・イット・フロム・ヒア・サンキュー・フォー・ユア・サービス』と共にアートワークも解禁され世界中で大きな話題となったばかりですが、本日その最後の作品となる『ウィ・ゴット・イット・フロム・ヒア・サンキュー・フォー・ユア・サービス』のデジタル配信が開始されました。今年の3月にMCのファイフ・ドーグが残念ながら、45歳の若さでこの世を去りましたが、前作から18年の時を経て通算6作目となる今作はそのファイフが生前の頃からレコーディングされていた作品で、2作目以降脱退していたジェロビ・ホワイトも加わった、実質上フルメンバーとしては最後のスタジオ・アルバム。また、今作では過去にグラミー賞57回ノミネート、うち21回受賞を受賞しているカニエ・ウエスト、最も成功したHIP HOPグループのひとつと称されるアウト・キャストのメンバーで俳優としても知られるアンドレ3000、アルバム総売り上げ枚数2億枚を誇るレジェンド、エルトン・ジョン、今年の第58回グラミー賞では最多11部門にノミネートされ、最優秀ラップソング、最優秀ラップアルバムなどの5部門を受賞したケンドリック・ラマー、ローリング・ストーン誌の選ぶ「歴史上最も偉大な100人のギタリスト」TOP20位に選ばれているジャック・ホワイト、HIP HOP界のカリスマ・プロデューサーであるドクター・ドレーのレーベル、アフターマスとの契約が発表され注目を集めているアンダーソン・パーク。そして初期のア・トライブ・コールド・クエストの作品から参加しているバスタ・ライムス等ジャンルや世代を超えた豪華アーティストが参加する話題作となっています。
11月9日には『ウィ・ゴット・イット・フロム・ヒア・サンキュー・フォー・ユア・サービス』の発売に先駆け、地元ニューヨークのクイーンズにあるMOMA PS1にてリスニング・イベントが行われメンバーのQティップ、ジェロビと共に、同じくニューヨークのHIP HOPシーンを長年支え続けてきたバスタ・ライムス、ブランド・ヌビアンやブートキャンプ・クリックなどが参加しました。
18年という長い期間を経て、ようやくリリースが実現することとなった経緯についてQティップは「ファイフの死によってようやくアルバムを出す気になった。」とし、新作の音楽性については「ファイフと共に俺達らしさを忘れずに、でもそこだけに捕われることにないようにしようと言ってたんだ。だから好きな曲は何だって聴いたよ、クイーンからケンドリック・ラマー、そしてラキムっていう風にね。色んなレコードを聴いて、そこから共通項を見つける音のエクササイズさ」と語りました。その後、「俺のスタジオに集まったら、年齢の事とかシーンの立ち位置とかなんてものは吹っ飛んで、すぐに昔みたいなノリに戻ったんだ、ガキの時みたいにな」と話すと、会場からは大歓声が上がり、同席していたバスタ・ライムスも「一つの部屋に皆が集まってお互いに影響を与えながらリリックを書くなんてアーティストはもうどこにもいない。誰かのアルバムでここまで沢山の人間が集まってるのを見たのは久しぶりだ、ATCQは今でも最も重要なアーティストなんだぜ!」と改めてア・トライブ・コールド・クエストのHIP HOPシーンへの重要度を興奮気味に語っています。
<img src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/80000000/80000078/images/201611111322062.jpg" alt="" width="550" height="365" />
同日には、この奇跡とも言える今作の発売を記念し、ア・トライブ・コールド・クエストをモチーフとした巨大グラフィティ・アートが急遽、ニューヨーク、ロスアンゼルス、ロンドン、パリ、シドニー、ワルシャワ、ソウルを始め世界各国の主要都市にておいて同時公開され、ここ日本では90年代初頭から “レコード・カルチャーの聖地”として知られる東京渋谷区の宇田川町にて、レコード/ブラック・ミュージック・シーンの先駆け的存在として35年以上の歴史を誇る、の壁面にて公開されました。このグラフィティーは新宿を拠点に活動するHIP HOPクルー、MSCのオリジナル・メンバーTABOO1と90年代前半からロサンゼルスのグラフィティ・アート団体CBSに日本人で唯一所属し、日本グラフィティ・アート界のパイオニア的存在として知られるKAZZROCKにより制作され、1996年にリリースされた4作目『ビーツ、リズムス・アンド・ライフ』からインスパイアを受けた作品となっており、今後新たなグラフィティ・アートの聖地として更なる注目を浴びそうです。
伝説的HIP HOPグループ、ア・トライブ・コールド・クエストの新作にして終幕となるアルバム『ウィ・ゴット・イット・フロム・ヒア・サンキュー・フォー・ユア・サービス』のリリースは2016年のHIP HOPシーンだけでなく、音楽シーンに取って大きな話題となるに違いありません。
<img src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/80000000/80000078/images/201611111322021.jpg" alt="" width="550" height="413" />
【ア・トライブ・コールド・クエスト: リリース情報】
ニュー・アルバム『ウィ・ゴット・イット・フロム・ヒア・・・サンキュー・フォー・ユア・サービス』
<配信>
発売中
●iTunes購入リンク:
<a href="https://itunes.apple.com/jp/album/id1173106678?app=itunes&ls=1" target="_blank">https://itunes.apple.com/jp/album/id1173106678?app=itunes&ls=1</a>
<a href="https://itunes.apple.com/jp/album/id1173106678?app=itunes&ls=1" target="_blank"><img src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/80000000/80000078/images/bnr_itunes_yoko.png" alt="" width="140" height="51" /></a>
*iTunes、iTunes Storeは、Apple Inc.の商標です。
<輸入盤CD>
11月25日(金)発売予定
※国内盤CD発売日は近日発表予定
<img src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/80000000/80000078/images/201611111321570.jpg" alt="" width="320" height="320" />
トラックリスト
1. ザ・スペース・プログラム
2. ウィー・ザ・ピープル....
3. ホワットエヴァー・ウィル・ビー
4. ソリッド・ ウォール・オブ・サウンド ft. バスタ・ライムス & エルトン・ジョン
5. ディス・ジェネレーション ft. バスタ・ライムス
6. キッズ... ft. アンドレ3000
7. メラトニン
8. イナフ!!
9. メビウス ft. コンシークエンス & バスタ・ライムス
10.ブラック・スパスモディック
11.ザ・キリング・シーズン ft.タリブ・クウェリ、コンシークエンス & カニエ・ウエスト
12.ロスト・サムバディ
13.ムーヴィン・バックワーズ ft. アンダーソン.パーク
14.コンラッド・トーキョーft. ケンドリック・ラマー
15.エゴ
16ザ・ドナルド
【ア・トライブ・コールド・クエスト: プロフィール】
MCのQティップ、ファイフ・ドーグにDJ兼プロデューサーのアリ・シャヒード・ムハマド、ジェロビ・ホワイトの4名からなるHIP HOPグループ。1988年に結成し、デビュー以来、生音と重低音にこだわった“ジャジー”なサウンドと洗練されたリリックで90年代のヒップホップを牽引してきた。1998年までに計5枚のオリジナル・アルバムと、15タイトル以上のシングルを残し、HIP HOP史上最重要グループのひとつと称される人気/影響力を誇っている。残念ながらファイフ・ドーグは2016年3月に糖尿病から生じた合併症のため死去。’16年11月11日、18年ぶりに発売される新作『ウィ・ゴット・イット・フロム・ヒア・サンキュー・フォー・ユア・サービス』にはそのファイフが生前録音していた作品も収録されており、2作目以降脱退していたジェロビ・ホワイトも加わった、実質上フルメンバーとしては最後のスタジオ・アルバムとなっている。
<img src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/80000000/80000078/images/201510211630471.jpg" alt="" width="320" height="320" />
2016-11-11
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【衝撃の緊急発表!】伝説的HIP HOPグループ=ア・トライブ・コールド・クエスト、18年ぶり奇跡のニュー・アルバムにしてラスト・アルバムの発売を発表!
http://www.sonymusic.co.jp/artist/ATribeCalledQuest/info/474569
1990年に発表したデビュー・アルバム『ピープルズ・インスティンクティブ・トラベルズ・アンド・ザ・パスィス・オブ・リズム』がいきなりHIP HOPシーンで最も権威のある専門誌「The Source」で満点の評価を獲得し、以降、デ・ラ・ソウルやジャングル・ブラザーズと共に“ネイティヴ・タン”と呼ばれる集団の中心的存在として、80年代の主流であった「ゴールド」、「銃」などのマッチョイズム的HIP HOP感を排除し、ジャズを中心にソウル、ファンクからロックまで多様なジャンルの音楽をサンプリングした緻密なサウンドと遊び心が溢れた内容の歌詞で90年代に生まれた新たなHIP HOP=と呼ばれた新たなムーヴメントを牽引してきたア・トライブ・コールド・クエスト。
1991年にはジャズ・ベースの巨人、ロン・カーターを迎えるなどジャズ色をより強めた『ザ・ロウ・アンド・セオリー』、1993年には”オー・マイ・ゴッド”、”エレクトリック・リラクゼーション”など多数の名曲が生まれ、ヒップホップの新たな方向性を示した傑作として高く評価された『ミッドナイト・マーダーズ』を発表するなど1998年の解散までに計5枚の革新的なオリジナル・アルバムを残し、HIP HOP史上最も重要なグループのひとつとして知られている彼らですが、2000年代に入ってからは何度か再結成もされ、2008年の再結成ツアーに密着したドキュメンタリー映画『ビーツ、ライムズ・アンド・ライフ -ア・トライブ・コールド・クエストの旅-』が公開されるなど再評価も高まる中、本日Qティップが自身のFacebookにて18年ぶり6枚目となる新作にして、ア・トライブ・コールド・クエストとしては最後となるアルバムを11月11日(金)に発売すると発表しました。
<Qティップによる直筆メッセージ>
世界中の素晴らしい人々へ
みんな元気で、平穏に過ごしているかい?
昨年、俺、ジャロビ、アリ、ファイフの4人は『The Tonight Show』へ初出演し、キャリア18年で初めてのTVパフォーマンスを経験した。
あの夜、俺たちはしばらく体験したことのない素晴らしいエネルギーを感じたんだ。
そしてその夜は、パリの同時多発テロがあった日でもあった。11月13日の金曜日、NYは季節外れの暖かい夜だった。
出演を終えて、俺だけじゃなく、全員が思ったんだ。“スタジオに戻って一刻も早くレコーディングに取り掛かるべきだ”ってね。それですぐに実行に移したんだ!
レコーディングがほぼ終わった頃に、みんなも知っているように俺たちの”ブラザー”が3月22日に亡くなってしまった。でもファイフは、俺たちにこの先の青写真を残してくれたんだ。
それで俺たちはもう一度集まり、仲間のバスタ・ライムスやコンシークエンスも呼んで、あるものを完成させた!そう、ア・トライブ・コールド・クエストの最後のアルバムだ!
ここに収録されているのは、ファイフの古いバースや未収録音源じゃない。彼の新録音源だ。
そして遂に、2016年11月11日、俺たちの“Path Of Rhythm”が完結する。
みんなにも見届けてほしい!
Peace,
Qティップ
<img src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/80000000/80000078/images/201610282004450.jpg" alt="" width="461" height="1883" />
今年の3月にMCのファイフ・ドーグが残念ながら45歳の若さでこの世を去りましたが、前作から18年の時を経て通算6作目となる今作はそのファイフが生前の頃からレコーディングされていた作品で、実質上フルメンバーとしては最後のスタジオ・アルバムとなります。
アルバムの全貌はまだ明かされていませんが伝説的HIP HOPグループ、ア・トライブ・コールド・クエストの新作にして終幕となる今作に俄然注目が高まっています。
【ア・トライブ・コールド・クエスト: プロフィール】
MCのQティップ、ファイフ・ドーグにDJ兼プロデューサーのアリ・シャヒード・ムハマド、ジェロビ・ホワイトの4名からなるHIP HOPグループ。1988年に結成し、デビュー以来、生音と重低音にこだわった“ジャジー”なサウンドと洗練されたリリックで90年代のヒップホップを牽引してきた。1998年までに計5枚のオリジナルアルバムと、15タイトル以上のシングルを残し、HIP HOP史上最重要グループのひとつと称される人気/影響力を誇っている。残念ながらファイフ・ドーグは2016年3月に糖尿病から生じた合併症のため死去。今作ではそのファイフが生前録音していた作品も収録されており、事実上フルメンバーとしては最後のアルバムとなる。
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●海外公式サイト:
<a href="http://atribecalledquest.com/" target="_blank">http://atribecalledquest.com/</a>
2016-10-28
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メディア情報更新(MTV「Check the Rhyme:A TRIBE CALLED QUEST特集」)
http://www.sonymusic.co.jp/artist/ATribeCalledQuest/info/466342
メディア情報を更新しました。
2016-03-29
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【訃報】メンバーのファイフ・ドーグ逝去
http://www.sonymusic.co.jp/artist/ATribeCalledQuest/info/466276
2016年3月22日(US時間)、ア・トライブ・コールド・クエスト(A Tribe Called Quest、略称ATCQ)の結成時からのメンバー、ファイフ・ドーグ(Phife Dawg)が、糖尿病から生じた合併症のためお亡くなりになりました。45歳でした。
以下、ATCQの公式WEBサイトに載せられた公式声明の訳です。
<a href="http://atribecalledquest.com/phife-dawg/" target="_blank">http://atribecalledquest.com/phife-dawg/</a>
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私たちの心は痛み、悲しみに打ちひしがれています。人生とは儚いものとわかっていても、なかなか心の準備はできないものです。彼は常に病気と闘っていました。しかし、彼が家族の幸せのため、心の豊かさのため、彼を取り巻く人々のために必死に闘病を続けたことは、彼にとってとても意味のあることでした。
私たちは彼のお母様やお父様、ご子息、奥様、彼のファミリーを、ニューヨーク、アトランタ、カリフォルニア、トリニダードに住むすべての彼の家族を愛しています。
ファンの皆さんやアーティストたち、音楽やブログやラジオ局、ソーシャル・メディア、そして音楽業界からの溢れんばかりのサポートに深く感謝しています。これこそ彼が闘病を続けた理由です。彼の家族は皆さんの哀悼の意に心から感謝しています。
彼の音楽と音楽業界に残した功績は計り知れないもので、私たちは彼から多大な影響を受けました。彼から日々の幸せや勇気を学びました。彼は決して苦しんでいませんでした。とても幸せだったのです。
私たちは、きっと彼は天国のおばあちゃんのもとに召されたのだろうと信じています。
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ファイフは長年糖尿病を患っていましたが、昨年11月にリリースされた『ピープルズ・インスティンクティヴ・トラヴェルズ:25th Anniversary Edition』のプロモーションでは元気な姿を見せ、オリジナル・メンバーのQティップ、アリ、ファイフ、ジャロビの4人が揃ってTV番組でライブ・パフォーマンスも披露してくれました。
謹んでご冥福をお祈りいたします。
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2016-03-27
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「Qティップのラップはジャズだ」
ATCQデビューからディアンジェロ『ブラック・メサイア』までアリ・シャヒードが語り尽くす。
深夜のリリース・パーティーには盟友テイ・トウワも登場!
http://www.sonymusic.co.jp/artist/ATribeCalledQuest/info/461956
90年代のヒップホップ・シーンをリードし続け、今もジャンルを超え絶大な支持を集めているア・トライブ・コールド・クエスト(ATCQ)。彼らのデビュー作にして、90年代ヒップホップ黄金期の幕開けを飾った名作『ピープルズ・インスティンクティヴ・トラヴェルズ』(People's Instinctive Travels and the Paths of Rhythm)の〈25周年記念盤〉のリリースを祝うDJツアーのため来日したメンバー、アリ・シャヒード・ムハマド(DJ/プロデューサー)が、渋谷にオープンしたばかりの都内最大級のエンターテイメント・ストア「HMV&BOOKS TOKYO」でトークショーを行った。ATCQのデビュー当時の話から、アリ・シャヒードがプロデューサーとして携わったディアンジェロについてなど、これまで語られてこなかったお宝トークが続出した。(インタビュアー:高橋芳朗/音楽ジャーナリスト)
立ち見を含め100人を超えるヒップホップ・ヘッズが集まる中、トークショーに先立ち、1990年にジャングル・ブラザーズと共に行ったヨーロッパ・ツアーのライヴ・ビデオ“The Art of Moving Butts in Europe”(未DVD化)が上映された後、トークショーはスタート。まずは、デビュー盤にしてそれまでのヒップホップの既成概念を打ち砕いた革新的な音楽性について聞かれ、「19歳の時には誰だって他の奴らとは違うんだっていうある種の野望を持っているもの。デビューした頃はそんなに評価されていたわけではなかったけど、25年経った今もこうやって皆が体を揺らしながら聴いてくれているというのが結果だ」と誇らしげに語った。そして、ATCQのもう一人の柱ともいえるQティップに対しては「彼のラップは、どちらかと言えば、ジャズに近いかたちで、ノンストップでグルーヴが続く。彼は天才だと思う」と最大限の賛辞を贈った。また、当時ニューヨークに住み、このデビュー・アルバムにも参加したテイ・トウワを「知り合ってすぐに、すごく幅広い引き出しのあるミュージシャンだとわかった」と評した。さらに、1995年にプロデューサーとしてデビューに携わったディアンジェロについても話が及び、「新作『ブラック・メサイア』はとても良いレコード。今までやってきたことを繰り返さない勇気のある選択だったと思う。また次のレコードを作るのに、10年、20年、30年とかからないことを祈るよ」とエールを送った。
*トークショーの聞き起こし(全文)
<a href="https://www.sonymusic.co.jp/artist/ATribeCalledQuest/info/461912" target="_blank">https://www.sonymusic.co.jp/artist/ATribeCalledQuest/info/461912</a>
トークイベント写真:HMV&BOOKS TOKYO
その夜、渋谷のSOUND MUSEUM VISIONで行われたATCQ25周年を祝うパーティーには盟友テイ・トウワが出演。立錐の余地もないほどファンで埋まったフロアにまずテイ・トウワが登場し、ATCQと出会った頃のニューヨークを意識した80~90年代のヒップホップ~ハウスを中心にスピン。途中でテイ・トウワ自身の「Technova」をサンプリングしたATCQのヒット曲「Find A Way」がプレイされるとフロアは熱狂の渦に。そして自らマイクを持ち、お祝いのメッセージと共に次のアリ・シャヒードを呼び込んだ。アリ・シャヒードもフロアの盛り上がりに応えるかのように、「Can I Kick It?」や「I left My Wallet In El Segundo」といったデビュー・アルバムからはもちろん、「Scenario」や「Electric Relaxation」などATCQクラシックを連発。アリ・シャヒードは明け方まで、テイ・トウワをはじめとする旧友や日本のファンと旧交を温めあった。
ライブ写真:Ikuya Nisikado
日本でも11月25日に発売されるアルバム『ピープルズ・インスティクティヴ・トラヴェルズ:25th Anniversary Edition』には、今作用にリマスターされたオリジナル・アルバム音源に加え、ATCQから大きな影響を受けたと公言するファレル・ウィリアムス、シーロー・グリーン、J.コールによる新たなリミックス・バージョンが収録されていることでも話題を呼んでいる。日本盤だけのボーナス・トラックとして、アイズレー・ブラザーズの「Between the Sheets」を使った歴史的なリミックスと称賛される「Bonita Applebum (Hootie Mix)」が追加収録されている。
【商品情報】
2015年11月25日発売(US:11月13日発売)
『ピープルズ・インスティンクティヴ・トラヴェルズ:25th Anniversary Edition/ア・トライブ・コールド・クエスト』
(SICP-4594) ¥2,200+税(税込¥2,376)
[初回生産限定パッケージ]
[全曲リマスタリング音源]
[ボーナス・トラック3曲+日本盤ボーナス・トラック1曲追加収録]
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《収録曲》
1. プッシュ・イット・アロング / Push It Along
2. ラック・オブ・ルシエン / Luck Of Lucien
3. アフター・アワーズ / After Hours
4. フットプリンツ / Footprints
5. アイ・レフ・マイ・ウォレット・イン・エル・セガンド / I Left My Wallet In El Segundo
6. ピュービック・エネミー / Pubic Enemy
7. ボニータ・アップルバム / Bonita Applebum
8. キャン・アイ・キック・イット? / Can I Kick It?
9. ユースフル・エクスプレッション / Youthful Expression
10.リズム / Rhythm (Devoted To The Art Of Moving Butts)
11 Mr.モハメッド / Mr. Muhammad
12 ハムエッグ / Ham ’N’ Eggs
13 ゴー・アヘッド・イン・ザ・レイン / Go Ahead In The Rain
14 ディスクリプション・オブ・ア・フール / Description Of A Fool
15 フットプリンツ (Remix feat. CeeLo Green) / Footprints (Remix featuring CeeLo Green)
16 ボニータ・アップルバム (Pharrell Williams Remix) / Bonita Applebum (Pharrell Williams Remix)
17 キャン・アイ・キック・イット? (J. Cole Remix) / Can I Kick It? (J. Cole Remix)
18 ボニータ・アップルバム (Hootie Mix) / Bonita Applebum (Hootie Mix)
- Bonita Applebum (Pharrell Williams Remix)
<a href="https://youtu.be/aS_rkTi0D_M">https://youtu.be/aS_rkTi0D_M
<iframe src="https://www.youtube.com/embed/aS_rkTi0D_M" frameborder="0" width="320" height="240"></iframe>
</a>
- Footprints (Remix feat. CeeLo Green)
<a href="https://youtu.be/GLDoO3YOxiU">https://youtu.be/GLDoO3YOxiU
<iframe src="https://www.youtube.com/embed/GLDoO3YOxiU" frameborder="0" width="320" height="240"></iframe></a>
- Can I Kick It? (J. Cole Remix)
<a href="https://youtu.be/oiIjRs8M2KY">https://youtu.be/oiIjRs8M2KY
<iframe src="https://www.youtube.com/embed/oiIjRs8M2KY" frameborder="0" width="320" height="240"></iframe></a>
2015-11-25
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デビュー25周年記念盤発売SNSキャンペーン!
http://www.sonymusic.co.jp/artist/ATribeCalledQuest/info/461939
90年代を代表するヒップホップ・グループ、ア・トライブ・コールド・クエスト(ATCQ)のデビュー作にして、90年代ヒップホップ黄金期の幕開けを飾った名作『ピープルズ・インスティンクティヴ・トラヴェルズ』(原題:People's Instinctive Travels and the Paths of Rhythm)の〈25周年記念盤〉が本日発売!
そこで、このアルバムの発売を記念したSNSキャンペーンがスタート!ソニー・ミュージック洋楽オフィシャルtwitterアカウント(@INTSonyMusicJP)をフォローの上、該当ツイートをRTするだけ!
抽選で1名様に先日来日を果たしていたATCQメンバーのアリ直筆サイン入りTシャツをプレゼント!
奮ってご応募ください!
【応募期間】
11/25(水)- 11/29(日)23:59まで
【賞品】
アリの直筆サイン入りツアーTシャツ (協力:atoms) Lサイズ/White
<img src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/80000000/80000078/images/FullSizeRender.jpg" alt="" width="100" height="112" />
【応募方法】
STEP1:お持ちのTwitterアカウントにログイン
(アカウントをお持ちでない方は https://twitter.com/で新規アカウントを作成)
STEP2:ソニー・ミュージック洋楽オフィシャル<@INTSonyMusicJP>のtwitterアカウントをフォロー(ご当選案内DM用に必要です)
STEP3:該当ツイートをRTして応募完了!
【注意事項】
○<@INTSonyMusicJP>のフォロー及び、【応募方法】にある要件を満たしていないと応募対象になりません。
○当選のご案内及び詳細はソニー・ミュージック洋楽オフィシャルアカウントTwitterからの DMの送信をもって代えさせて頂きます。
○当落に関する質問は一切お受けできませんので、ご了承下さい。
○当選の権利は当選者様ご本人のものとし、換金・譲渡はできません。
2015-11-25
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アリ・シャヒード・ムハマド(ATCQ) インタビュー(全文)
http://www.sonymusic.co.jp/artist/ATribeCalledQuest/info/461912
<img style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/80000000/80000078/images/201511241838520.JPG" alt="" width="640" height="426" />
デビュー・アルバム『ピープルズ・インスティンクティヴ・トラヴェルズ』の25周年盤のリリースを祝うDJツアーのため来日したメンバー、アリ・シャヒード・ムハマド(DJ、プロデューサー)が、渋谷にオープンしたHMV&BOOKS TOKYOで、トークショーとサイン会を行った。立ち見を含め約100人を超えるヒップホップ・ヘッズが集る中、トークショーに先立ち、1990年のヨーロッパ・ツアーのライヴ映像をまとめたVHSビデオ『The Art of Moving Butts in Europe』(未DVD化)が上映された後、トークショーはスタートした。
2015年11月21日 @ HMV&BOOKS TOKYO
インタビュアー:高橋芳朗(音楽ジャーナリスト)/ 通訳:渡瀬ひとみ
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──アリさん、実は後ろで一緒にライヴ映像を見ていましたが、この映像はご覧になったことはありましたか?
「ハロー。たった今、見ました。」
──初めてですか?
「作った時以来だから、25年ぶりですね。」
──このツアーのことは覚えていますか?
「(会場のオーディエンスに向かって)皆さん、目を閉じてみてください。目を閉じて、19歳の頃のことを思い出してみてください。 OK、それじゃ目を開けて。僕の19歳の時の人生はこのライヴ映像のような感じでした。皆さんが目を閉じた時にどんなものを見たかは僕にはわかりませんが、僕が19歳の頃って言われて目を閉じると、この映像が浮かびます。」
──それでは、今日はデビュー当時の頃のことを中心にお伺いしたいと思います。ATCQは“ネイティブ・タン”と呼ばれるヒップホップ・クルーに属し、デ・ラ・ソウル、ジャングル・ブラザーズに続いて3番手としてデビューしました。既に彼らが大きな成功を収めている中登場したわけですが、アルバムをリリースする前から自分たちに対する注目度の高まりは感じていましたか?
「僕らが世に出た頃、このライヴの頃のことですが、僕らはあまり知られていなかったと思います。まだ「Description Of A Fool」という曲しか出していなくて、ニューヨークではちょっと話題になっていましたけれど、それ以外ではあまり知られていませんでしたね。当時ジャングル・ブラザーズも人気があったし、デ・ラ・ソウルも「Me, Myself & I」がヒットしていたので、自分たちはそれをもっと上回るものを出していきたいとは思っていました。」
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──ネイティブ・タンはそれまでのヒップホップの持つマッチョなイメージを打破しました。また、それまでのヒップホップ・アーティストが手を付けていなかったような楽曲をサンプリングしてトラックを作っていましたが、音楽面と精神面における自分たちの革新性を自覚していたのでしょうか?
「19歳の時には誰だって世の中に対して、他の奴らとは違うんだという野望のようなものを持っているもんですよ。年上の人たちは、そんなのはクレイジーだって言ったりするけど、当時の僕らは自分たちらしさを最大限に出していこうと。もちろん、僕たちは当時盛んにサンプリングされていたジェイムズ・ブラウンなどからも大いに影響は受けていましたけど、他のアーティストたちにもいっぱい影響を受けていたので、何かこれまでにない新しいものを打ち出していこうというのが僕らの意図でした。デビューしたての頃は自分たちの音楽はそれほど評価されていませんでしたが、25年経った結果、今もこうやってみんなが体を揺らしながら聴いてくれているわけです。」
──当時のATCQはデ・ラ・ソウルやジャングル・ブラザーズに比べて、ビジュアルのイメージが強烈でした。アフリカの民族衣裳のような衣裳を着るアイディアはどこから来たんですか?
「(笑) まぁ、アフリカというイメージはジャングル・ブラザーズから受けた影響も確かにありましたね。ただ当時ニューヨークの自分たちの周りにいる仲間たちの間では、ああいう格好をした人が多かったですし、まぁ、カラフルに自分たちを表現したまでです。」
──誰かに着させられたというわけではないんですね。
「そういうわけではないです(笑)。昔からパーラメントやファンカデリックとか、アフリカ・バムバータとかの影響を受けて、真似してカラフルな服を着ていましたけど、とにかく当時のヒップホップ・シーンの中でなんとか目立とうともしていたわけで。ライヴでこう言うカラフルな衣裳を着たり、アートワークもただの写真を載せるのではなく、ちょっとカラフルなものにしたいなという思いがありました。音楽でも、ビジュアル・イメージでも、自分たちの中で感じていることを打ち出したかったんです。だから皆さんが今ご覧になった映像でも、裾の長いローブのような衣裳を着ていました。」
──では続いて、このアルバムの内容についてお聞きします。プロデューサーはグループ名義になっていますが、具体的な役割分担はどのようになっていたのでしょうか?
「僕自身はリリックを書くことはないので、リリックについてはQティップやファイフが書いていました。音楽に関してはみんな役割があって、意見をしたり、方向性を変えたり、ジャングル・ブラザーズやブラック・シープの良いところを持ってきたり。お互いに影響を与え合ったり、音に関してはみんなで意見を出し合っていましたね。」
──アルバムの1曲目の「Push It Along」は、アリさんがイニシアティブを取って作ったという記事を読んだことがありますが、そうだったのでしょうか?
「僕自身が最初のアイディアを出したかどうかは覚えていませんが、みんなそれぞれ役割がありましたね。」
──アルバムの中でも人気の高い「Bonita Applebum」は、アリさんとQティップさんがハイスクール時代にデモを作ったという話を聞いたことがあるのですが、実際どのように制作されたかを教えてもらえますか?
「まあ、15歳の男の子が書いたとても楽しい曲で、ハイスクールに通っているカワイイ女の子に一目惚れした・・・みたいなそんな曲なんですけど。最初に作ったのは15歳の時なので1985年ですが、1989年に再レコーディングした時にはリリックも音楽もかなり変わっていました。」
──それでは、当時はあのトラックではなかった?
「そうです。曲のコンセプト自体は同じですが、トラックもリリックも全然違ったものでした。まぁ、まだ若かったので、いろんなことを歌ってましたね。」
<img style="float: left; margin: 16px 16px 16px 0;" src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/80000000/80000078/images/PB213552.JPG" alt="" width="400" height="300" />
──先ほどのライヴ映像でも流れていましたが、「Youthful Expression」のアウトロと「Rhythm」のイントロで、“リズム”について語っていますが、あそこで訴えたかったことを説明していただけますか?
「いい質問ですね(笑)。なんて答えたらいいのかわからないですが、リズムというのはフィーリングであり、僕らが育った環境の中にあった音楽、特にブラック・ミュージックはすごくフィーリングを感じられる音楽であって、歴史的にみても、初期のジャズやジャズにまつわるサブ・ジャンル的なもの、ロックやヒップホップなどはそうです。Qティップがここで言おうとしているのは、リズムというものは人を覚醒させるものであり、気持ちを動かしてくれるものであり、人々をひとつにまとめてくれるものであり、踊らせてくれるものなんですね。リズムとラップというものは中毒になってしまうものなんです。だから、Qティップのラップの仕方というのは、ラップというよりも、どちらかと言えば、ジャズの人たちがやっているような手法に近い形で、ノンストップでグルーヴが続くんです。そういった意味では彼は天才だと思うし、彼がどういう人間であり、どんなことが彼を突き動かし、どんなことでグループがまとまるのか、世界が結集するのか・・・ニューヨークだけではなく、トロントとか、ロンドンとか、この東京とか。そんなことを彼は言っていたんじゃないかなと思います。」
──その「Rhythm」にはテイ・トウワ(towa tei)さんが参加していますが、彼との出会いと、彼から受けた音楽的影響を教えてください。
「テイ・トウワさんとどういう風に出会ったか、デ・ラ・ソウルを通じてか、Qティップを通じてかは忘れてしまいましたが、テイ・トウワの家で「Rhythm」をレコーディングした時には、まだそんなに彼のことは知らなかったけど、すごく幅広い引き出しのあるミュージシャンだなということはわかりました。彼がいろんな人を集めて、音楽のジャンルを越えて、いろんな意味で「Rhythm」のサンプリングをしていきました。おそらくアフリカ・バムバータのやっていたような手法を彼は取っていた気がします。」
──他にも日本の関連でいうと、アリさんのテーマ・ソング的な「Mr. Muhammad」では、ウェザー・リポートのライヴ盤に入っている日本人司会者のMCを使ってスクラッチしています。
「僕たちの持っていたウェザー・リポートのレコード盤の中で、東京で録音されたものを使ったんでしょうね。言葉を聞いて、英語じゃないエキゾティックな響きがあると思って、これをサンプリングしようと思ったんです。」
──それでは最後に、ツイッターで募った質問を2つお聞きしたいと思います。まずは、@Buoooooooonさんからの質問で、「昨年末に復活したディアンジェロの新作についてどのように思っていますか?」。アルバムは聴きましたか?
「『Black Messiah』ですよね。 (しばらく間が空いてから) 彼はとても才能豊かなアーティストで、良いレコードだったと思っています。他人の作ったレコードを批評することは、僕自身アーティストとして、クリエイターとして、センシティブなところがあるので、とても難しいのですが、すごく良いレコードだったと思うので、また次のレコードを作るのに10年、20年、30年かからなければいいなあと思っています。(笑) 最新のR&Bのトレンドに凝り固まらなかったのはとても勇気のあることだと思うし、今までのやってきたことの繰り返しになっていないことが勇気のある選択だったんじゃないかなと思います。」
──ディアンジェロの「Brown Sugar」は、アリさんが手がけた作品の中でもエポック・メイキングな作品だと思うのですが、レコーディングはどのような体験だったのでしょうか?
「曲自体は15分で出来たんです。その後にスタジオで作業があるわけですけれど、いろんなことが起きてしまった場合、予定通りに進めるのか、予定を忘れてハプニングに忠実に対応するか選択を迫られるわけですけれど、そのハプニングに従わないと、素晴らしい瞬間を逃してしまったりすることもあるんです。実はこの曲のレコーディングをしていた時、レコーディングのオペレーティング・システムに問題があったんだけど、当時エンジニアは誰も扱うことができず、僕しかわかっていなかったんだ。いろいろやってみてもうまくいかなくて、セッションをそこで終わらせてもよかったんだけど、その時にラファエル・サディークから“そういう時でも何かを残しておくべきだ”というアドバイスを貰ったんだ。ちょうどその時、スタジオにあったキーボードでディアンジェロが何かを弾き始めたんだ。それは何かよくわからないんだけど、凄くいいものだってことはわかった。エンジニアに録音したかって聞いたら、録ったって言うんだ。ディアンジェロ自身も何をどんな風に弾いていたかわかっていなかったんだけど、聞き直したら、凄くジャジーで、誰かが自分のためにテープを作ってくれるとしたらこんな風な曲になるんじゃないかなって思ったんだ。まぁ、録音していたからこそ、この曲が出来上がったわけなんです。」
<img style="margin: 16px 0px 16px 16px; float: right;" src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/80000000/80000078/images/IMG_0091.JPG" alt="" width="400" height="267" />
──それでは最後の質問になります。@ku_sasukeさんからの質問で、「今回のデビュー・アルバムの25周年盤に続いて『Low End Theory』や『Midnight Marauders』の記念盤のリリースの予定はあるのでしょうか?
「皆さんが求めているかどうかに依りますね。(拍手が起こる) もちろん『Low End Theory』もやりたいなとは思っています。とにかくスペシャルなことをやりたいなと思っていて、今企画中です。あと4枚あるのですが、今回の1枚目だけでもういいよって言われちゃうかもしれないし。」
──いや、いや。皆さん待っていると思いますよ。
「ありがとうございます。」
──それでは最後に、今後の予定などを教えていただけますでしょうか?
「エイドリアン・ヤングというアーティストのアルバムを作っています。あとソウル・オブ・ミスチーフともやっています。他にも、来年に向けてTVドラマ用のサウンドトラックも作っているのでが、今はまだ詳しくは言えません。」
──ソロ・アルバムについてはどうですか?
「まだわかりません。他にも、面白いアーティストがいたらやりたいなと思って探しているのですが。トロントのMernaという興味深いシンガーがいるので、これからやっていく予定です。あと今ラファエル・サディークと一緒に仕事をしているので、今後なにか面白いことができたらと思っています。」
──それではインタビューはこのあたりで終わらせていただきます。
「もし時間が大丈夫でしたら、オーディエンスの方からの質問も受けますよ。」
──え、いいんですか! それでは、質問のある方はいらっしゃいますか? 「ATCQとしての前回の来日が2010年のサマソニだったんですが、これからATCQとして来日する予定や可能性はありますか?」
「ハハハ、またライヴをやってほしいというのはよくされる質問なんです。わかないけど、そうなるといいですね。」
──次の方。「プロデューサーとして必要なもの、なりたい人が養うべきものってなんでしょうか?」
「一番大事なのは想像力を持つこと。実際、プロデューサーは無から何かを生み出すからね。目を閉じて想像を豊かにして、形にしていかなければならないので。それと、もう一つ大事なことはテクノロジーをよく知ること。自分の楽器や機材というものを知ること。テクノロジーを知れば知るほど、それを駆使してスペシャルなものを作ることができるので。あとは、人と人のネットワークを多く持つことですね。ミュージシャンを知っているとか、エンジニアを知っているとか。音楽を作っていく上で、例えばグラフィックが得意だとか、ソーシャル・ネットワークに通じているとか、そういう幅広い人を集めて、ものを作っていくということがプロデューサーの作業なので、プロデューサー=ソングライターである必要はないんです。アーティストが求めているものをより強化して、より良いものを作っていこうとするのがプロデューサーの役割です。」
(協力:HMV&BOOKS TOKYO)
2015-11-24