Pentatonix|インフォメーション
http://www.sonymusic.co.jp/artist/pentatonix/info
ソニーミュージックによるPentatonixのオフィシャルサイト。Pentatonixの最新情報、着うた(R)、試聴、ライブ情報などを掲載。
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メディア情報更新(LOVE FM「Top of the Morning」)
http://www.sonymusic.co.jp/artist/pentatonix/info/559219
メディア情報を更新しました。
2023-12-22
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ペンタトニックスから早くもクリスマス・プレゼント!最新ベスト・アルバムから新曲ミュージック・ビデオ公開&ファン参加型の日本限定企画スタート!
http://www.sonymusic.co.jp/artist/pentatonix/info/557171
<img style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/70007000/70007904/images/202310061148050.jpg" alt="" width="450" height="300" />
3年連続グラミー受賞、アカペラ・グループ史上初の2作連続全米1位、動画総再生60億回超え、YouTubeチャンネル登録者数2,010万人超え(2023年10月現在)の記録を持つ唯一無二の世界的人気アカペラ・グループ=ペンタトニックス。10月20日(金)に配信が開始された新作アルバム『ザ・グレイテスト・クリスマス・ヒッツ』から、新曲「プリーズ・サンタ・プリーズ」のミュージック・ビデオが公開された。
●ペンタトニックス:「プリーズ・サンタ・プリーズ」ミュージック・ビデオ
<iframe src="https://www.youtube.com/embed/rWqi1JxBaaU" frameborder="0" width="560" height="315"></iframe>
<a href="https://youtu.be/rWqi1JxBaaU" target="_blank">https://youtu.be/rWqi1JxBaaU</a>
●ペンタトニックス:『ザ・グレイテスト・クリスマス・ヒッツ』
<a href="https://ptx.lnk.to/TGCHAW" rel="noopener noreferrer" target="_blank">再生はこちら</a>
今アルバムに新曲として収録された「プリーズ・サンタ・プリーズ」はグループ紅一点のメンバー・カースティンが全編リード・ヴォーカルを担うクリスマス・ムード全開のポップ・チューン。ミュージック・ビデオでは、暖炉が印象的なログハウスを舞台に4人のメンバー(スコット、ミッチ、ケヴィン、マット)がクリスマスの一夜を楽しむ様子が描かれる。鮮やかな赤のドレスを着たカースティンは、さながらサンタクロースのようにメンバーそれぞれにぴったりのクリスマス・プレゼントを贈っているようだ。楽曲の雰囲気と合わせて、一気にクリスマス・ムードを感じられるビデオに仕上がっている。
さらに、国内盤の発売を記念して、日本限定企画「日本のファンと作る!ベスト・オブ・ペンタトニックス・クリスマス」がスタート。国内盤収録の32曲のみならず、ペンタトニックスがリリースしてきた全ての楽曲の中から投票を行い、人気上位のクリスマス楽曲をプレイリストにして配信する日本独自企画。参加者には抽選で限定クリスマス・カードがプレゼントされる。日本の<ペンタホリック>と一緒に、このアルバムのリリースとクリスマスを祝福しよう。応募締め切りは2023年11月3日(金)23時59分まで。
<a href="https://www.sonymusic.co.jp/artist/pentatonix/event/103502" rel="noopener noreferrer" target="_blank">●「日本のファンと作る!ベスト・オブ・ペンタトニックス・クリスマス」</a>
アルバム『ザ・グレイテスト・クリスマス・ヒッツ』はこれまでに発表した「ハレルヤ」、「アメイジング・グレイス(マイ・チェインズ・アー・ゴーン)」、「くるみ割り人形」などの大定番楽曲から「キッド・オン・クリスマス(feat. メーガン・トレイナー)」、「ザッツ・クリスマス・トゥ・ミー」など新旧オリジナル楽曲まで珠玉のベスト・クリスマス的セレクション23曲に加え、先行配信中の新曲「プリーズ・サンタ・プリーズ」を含む新曲8曲、さらに国内盤ボーナス・トラックとして「ラスト・クリスマス (feat. HIKAKIN & SEIKIN)」も収録。合計32曲の豪華な収録内容となっている。
【リリース情報】
ペンタトニックス | PENTATONIX
『ザ・グレイテスト・クリスマス・ヒッツ』
<img src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/70007000/70007904/images/202309251531440.jpg" alt="" width="400" height="400" />
・2023年10月20日(金)配信
・2023年11月22日(水)国内盤発売
SICP-6564〜6565 / CD2枚組 / ¥3,520 (税込)
【初回仕様限定】オリジナル・ステッカー封入
【特典】Amazon.co.jp … メガジャケ
<収録内容>
Disc 1
1. 12デイズ・オブ・クリスマス (クリスマスの12日間)
2. 神が喜びを下さるように (ほしかげさやけき)
3. 天には栄え
4. ハレルヤ
5. ザッツ・クリスマス・トゥ・ミー
6. くるみ割り人形
7. メアリー、ディド・ユー・ノウ?
8. リトル・ドラマー・ボーイ
9. ホワイト・ウィンター・ヒムナル
10. キャロル・オブ・ザ・ベルズ
11. ひいらぎかざろう
12. 神の御子は今宵しも
13. フロスティ・ザ・スノーマン(feat. アレッシア・カーラ)
14. キッド・オン・クリスマス(feat. メーガン・トレイナー)
15. アップ・オン・ザ・ハウストップ
16. サンキュー
Disc 2
1. アメイジング・グレイス(マイ・チェインズ・アー・ゴーン)
2. グローン・アップ・クリスマス・リスト (feat. ケリー・クラークソン)
3. ウィンター・ワンダーランド / ドント・ウォーリー・ビー・ハッピー(feat. トリー・ケリー)
4. ユー・アー・ア・ミーン・ワン、Mr. グリンチ
5. レット・イット・スノー!レット・イット・スノー!レット・イット・スノー!
6. 輝く日を仰ぐとき(feat. ジェニファー・ハドソン)
7. ジョイフル、ジョイフル(feat. ジャズミン・サリヴァン)
8. オー・ホーリー・ナイト [新曲]
9. クリスマス(ベイビー・プリーズ・カム・ホーム) [新曲]
10. ピュア・イマジネーション / クリスマス・タイム・イズ・ヒア [新曲]
11. プリーズ・サンタ・プリーズ [新曲]
12. オー・リトル・タウン・オブ・ベツレヘム(with エルヴィス・プレスリー) [新曲]
13. キス・フロム・ア・ローズ [新曲]
14. チルドレン、ゴー・ウェア・アイ・センド・シー [新曲]
15. リトル・トイ・トレインズ [新曲]
16. ラスト・クリスマス (feat. HIKAKIN & SEIKIN)*
*国内盤限定ボーナス・トラック
2023-10-23
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ペンタトニックス:クリスマス・ベスト・アルバム『ザ・グレイテスト・クリスマス・ヒッツ』国内盤発売決定!限定ボーナス・トラック収録&日本独自プレイリスト企画も実施!
http://www.sonymusic.co.jp/artist/pentatonix/info/556689
<img style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/70007000/70007904/images/202310061148050.jpg" alt="" width="450" height="300" />
3年連続グラミー受賞、アカペラ・グループ史上初の2作連続全米1位、動画総再生60億回超え、YouTubeチャンネル登録者数2,000万人超え(2023年9月現在)の記録を持つ唯一無二の世界的人気アカペラ・グループ=ペンタトニックス。10月20日(金)に海外発売が予定されている新作アルバム『ザ・グレイテスト・クリスマス・ヒッツ』の国内盤2枚組CDが11月22日(水)に発売が決定した。
これまでに発表した「ハレルヤ」、「アメイジング・グレイス(マイ・チェインズ・アー・ゴーン)」、「くるみ割り人形」などの大定番楽曲から「キッド・オン・クリスマス(feat. メーガン・トレイナー)」、「ザッツ・クリスマス・トゥ・ミー」など新旧オリジナル楽曲まで珠玉のベスト・クリスマス的セレクション23曲に加え、先行配信中の新曲「プリーズ・サンタ・プリーズ」を含む新曲8曲、さらに国内盤ボーナス・トラックとして「ラスト・クリスマス (feat. HIKAKIN & SEIKIN)」も収録。合計32曲の豪華な収録内容となっている。
●ペンタトニックス:「プリーズ・サンタ・プリーズ」
<a href="https://ptx.lnk.to/PSPAW" rel="noopener noreferrer" target="_blank">再生・購入はこちら</a>
●ペンタトニックス:「ラスト・クリスマス (feat. HIKAKIN & SEIKIN)」
<iframe src="https://www.youtube.com/embed/fjA3lsHAIqE" frameborder="0" width="560" height="315"></iframe>
<a href="https://youtu.be/fjA3lsHAIqE" target="_blank">https://youtu.be/fjA3lsHAIqE</a>
さらに、国内盤の発売を記念して「日本のファンと作るベスト・オブ・ペンタトニックス・クリスマス(仮)」プレイリスト企画の実施も決定。今作収録の32曲のみならず、ペンタトニックスがリリースしてきた全ての楽曲の中から投票を行い、人気上位のクリスマス楽曲をプレイリストにして配信する日本独自企画。参加者には抽選で限定ポスト・カードのプレゼントも予定。”ペンタホリック”(=ペンタトニックス・ファンの呼称)はホリデー・シーズンを共に祝福する企画となっている。詳細は近日発表予定。
【リリース情報】
ペンタトニックス | PENTATONIX
『ザ・グレイテスト・クリスマス・ヒッツ』
<img src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/70007000/70007904/images/202309251531440.jpg" alt="" width="400" height="400" />・2023年10月20日(金)配信
・2023年11月22日(水)国内盤発売
SICP-6564〜6565 / CD2枚組 / ¥3,520 (税込)
【初回仕様限定】オリジナル・ステッカー封入
【特典】Amazon.co.jp … メガジャケ
<収録内容>
Disc 1
1. 12デイズ・オブ・クリスマス (クリスマスの12日間)
2. 神が喜びを下さるように (ほしかげさやけき)
3. 天には栄え
4. ハレルヤ
5. ザッツ・クリスマス・トゥ・ミー
6. くるみ割り人形
7. メアリー、ディド・ユー・ノウ?
8. リトル・ドラマー・ボーイ
9. ホワイト・ウィンター・ヒムナル
10. キャロル・オブ・ザ・ベルズ
11. ひいらぎかざろう
12. 神の御子は今宵しも
13. フロスティ・ザ・スノーマン(feat. アレッシア・カーラ)
14. キッド・オン・クリスマス(feat. メーガン・トレイナー)
15. アップ・オン・ザ・ハウストップ
16. サンキュー
Disc 2
1. アメイジング・グレイス(マイ・チェインズ・アー・ゴーン)
2. グローン・アップ・クリスマス・リスト (feat. ケリー・クラークソン)
3. ウィンター・ワンダーランド / ドント・ウォーリー・ビー・ハッピー(feat. トリー・ケリー)
4. ユー・アー・ア・ミーン・ワン、Mr. グリンチ
5. レット・イット・スノー!レット・イット・スノー!レット・イット・スノー!
6. 輝く日を仰ぐとき(feat. ジェニファー・ハドソン)
7. ジョイフル、ジョイフル(feat. ジャズミン・サリヴァン)
8. オー・ホーリー・ナイト [新曲]
9. クリスマス(ベイビー・プリーズ・カム・ホーム) [新曲]
10. ピュア・イマジネーション / クリスマス・タイム・イズ・ヒア [新曲]
11. プリーズ・サンタ・プリーズ [新曲]
12. オー・リトル・タウン・オブ・ベツレヘム(with エルヴィス・プレスリー) [新曲]
13. キス・フロム・ア・ローズ [新曲]
14. チルドレン、ゴー・ウェア・アイ・センド・シー [新曲]
15. リトル・トイ・トレインズ [新曲]
16. ラスト・クリスマス (feat. HIKAKIN & SEIKIN)*
*国内盤限定ボーナス・トラック
2023-10-06
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今年の冬も美しいアカペラとともに・・新作クリスマス・ベストアルバムから、クリスマス・ヴァイブス全開の新曲「プリーズ・サンタ・プリーズ」先行配信開始!
http://www.sonymusic.co.jp/artist/pentatonix/info/556305
<img style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" title="ペンタトニックス『ザ・グレイテスト・クリスマス・ヒッツ』ジャケット写真" src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/70007000/70007904/images/202309251531440.jpg" alt="ペンタトニックス『ザ・グレイテスト・クリスマス・ヒッツ』ジャケット写真" width="500" height="500" />
3年連続グラミー受賞、アカペラ・グループ史上初の2作連続全米1位、動画総再生60億回超え、YouTubeチャンネル登録者数2,000万人超え(2023年9月現在)の記録を持つ唯一無二の世界的人気アカペラ・グループ=ペンタトニックス。昨年はHIKAKIN & SEIKINとのコラボレーションで名曲「ラスト・クリスマス」カバーを収録したアルバム『ホリデイズ・アラウンド・ザ・ワールド』をリリース、今年3月には東京、名古屋、大阪の3都市4公演で約3年ぶりとなったジャパン・ツアーを開催し、日本でも大人気の彼ら。
昨年に続き今年もホリデー・シーズンに新作アルバム『ザ・グレイテスト・クリスマス・ヒッツ』のリリースを発表(10月20日(金)海外発売)。これまでに発表した23曲のベスト・クリスマス・アルバム的なセレクションに加え、この度9月25日(月)より先行配信が開始されたクリスマス・ムード全開の新曲「プリーズ・サンタ・プリーズ」を含む新曲8曲が収録、なんと全31曲(!)収録となる超豪華盤。
●ペンタトニックス:「プリーズ・サンタ・プリーズ」
▶<a href="https://ptx.lnk.to/PSPAW" rel="noopener noreferrer" target="_blank">再生はこちら</a>
合わせて、ペンタトニックスではお馴染みのユール・ログ・ビデオも公開。
●ペンタトニックス:「プリーズ・サンタ・プリーズ」ユール・ログ・ビデオ
YouTube
<iframe src="https://www.youtube.com/embed/QBIipjDRWFA" frameborder="0" width="560" height="315"></iframe>
<a href="https://youtu.be/QBIipjDRWFA" target="_blank">https://youtu.be/QBIipjDRWFA</a>
ペンタトニックスはこの楽曲が収録されたアルバム『ザ・グレイテスト・クリスマス・ヒッツ』を引っ提げて11月14日から12月21日まで全米23ヶ所を回るコンサート・ツアー『Pentatonix: The Most Wonderful Tour of the Year(ペンタトニックス:ザ・モスト・ワンダフル・ツアー・オブ・ジ・イヤー)』を予定している。
今年のクリスマスも全世界がペンタトニックスの珠玉のアカペラに包まれる。
リリース情報
ペンタトニックス | PENTATONIX
『ザ・グレイテスト・クリスマス・ヒッツ』
<img title="ペンタトニックス『ザ・グレイテスト・クリスマス・ヒッツ』ジャケット写真" src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/70007000/70007904/images/202309251531440.jpg" alt="ペンタトニックス『ザ・グレイテスト・クリスマス・ヒッツ』ジャケット写真" width="250" height="250" />
海外発売:2023年10月20日(金)
先行配信「プリーズ・サンタ・プリーズ」
▶<a href="https://ptx.lnk.to/PSPAW" rel="noopener noreferrer" target="_blank">再生はこちら</a>
関連リンク
▶<a href="https://athome.ptxofficial.com/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">海外公式サイトはこちら</a>
▶<a href="https://twitter.com/PTXofficial_JP" rel="noopener noreferrer" target="_blank">ペンタトニックス日本公式X ( 旧ツイッター)はこちら</a>
▶<a href="https://twitter.com/PTXofficial" rel="noopener noreferrer" target="_blank">ペンタトニックス海外公式X ( 旧ツイッター)はこちら</a>
2023-09-25
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メディア情報更新(フロントロウ)
http://www.sonymusic.co.jp/artist/pentatonix/info/550814
メディア情報を更新しました。
2023-03-23
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ペンタトニックス、約3年ぶりの日本ツアー大盛況!Little Glee Monsterも出演した3月9日・東京公演ライブレポート!
http://www.sonymusic.co.jp/artist/pentatonix/info/550713
世界最高峰の人気と実力を誇るアカペラ・グループ、ペンタトニックスが3年ぶりに来日した。東京、名古屋、大阪の3都市で全4公演のジャパン・ツアーを開催。極上のハーモニーでたっぷり魅了し、楽しい演出と気さくなキャラで楽しませてくれた。
<a href="https://www.sonymusic.co.jp/artist/pentatonix/page/playlist2023" rel="noopener noreferrer" target="_blank">■各公演セットリストはこちら</a>
東京公演の初日は、以前から彼らと交流のあったリトグリことLittle Glee Monsterがゲスト出演。事前に告知は為されていたものの、1曲ぐらいの共演かと思っていたら、なんと19時からリトグリ単独のステージがスタート。昨年3人の新メンバーが加わり6人編成となった彼女たち。全員が女声というので、男女混声かつビートボクサーのいるペンタトニックスとは、同じコーラス・グループでありながら違った魅力を発揮する。K-POP的ニュアンスも窺えた新曲「WONDER LOVER」など約30分にわたってパフォーマンスを披露。ペンタトニックスのファンからも温かい拍手と声援で迎えられていた。
約25分のインターバルの間には、待ちきれないファンが会場に流れる音楽に併せてリズムを取ったり、鼻歌を歌ったり。いよいよ場内が暗転してイントロが聴こえてくると、ほぼ一斉に全観客が立ち上がり、手拍子が沸き起こる。ペンタトニックスのメンバーが登場して「シング」を歌い始めたときには、割れるような拍手と歓声に包まれていた。久々に耳にする彼らの生歌は、想像以上にパワフルかつ生命力に溢れている。その迫力に圧倒されていると、早くも2曲目から「Perfumeメドレー」を投下。日本のファンに向けたサービス精神と日本愛をここぞとばかりに迸らせる。紅一点カースティンの愛らしいリード・ヴォーカル、キュートな日本語にはオーディエンスも大喜び。続いたスコットのMCが「おそらく世界中で一番好きな街が、この東京です」というのだから、会場に歓喜の声と指笛が飛び交ったのも納得だ。しかも彼らの日本愛がリップサービスでないのは、ファンなら十分承知しているはず。曲間になるたびに「ご機嫌いかがですか?」、「愛してます」、「東京最高!」「一緒に歌って」と流暢な日本語で話しかけてくれる。
5人のメンバーは、全員がピンクを取り入れた服装で統一感をもたせながらも、それぞれ見事にバラバラ。スーツだったりジャージ姿だったり、自分らしさを歌声のみならず、視覚的にも伝えてくれる。ステージ後方の映像が映し出される縦長スクリーンも、5枚を別々に設置。人種や性別、セクシュアリティの違いを超えて、歌で繋がれているグループなのだというのを改めて教えてくれる。
お馴染みの「キャント・スリープ・ラブ」や「アハ!」(イモージェン・ヒープのカヴァー)といった初期ナンバーでは、時計の針を少し巻き戻したようなノスタルジックな気分も湧き起こった。今やすっかりベテランなのに、まるで学生時代の合唱部に戻ったかのように無邪気に歌う彼らの姿が、微笑ましくもあったし、その友情が羨ましくも思われた。とはいえ、彼らが過去に胡座をかいて立ち止まっているわけでないのは、オリジナル・ソング「ラヴ・ミー・ウェン・アイ・ドント」などを聴けば明白だ。「アップリフティングな曲だから、みんなも一緒に歌って」というカースティンの紹介で歌い始めると、周囲の空気が一気に華やいで、軽やかなムードに。コーラス・パートにはオーディエンスも一緒に参加。歌い終わってから「こんなに上手く歌える観客は珍しいよ!」というメンバーからのお褒めの言葉も。一体感に包まれた、前半のハイライトと言える瞬間だった。
カヴァー曲で知られるペンタトニックスだが、2021年に発表されたアルバム『ザ・ラッキー・ワンズ』では、同曲をはじめオリジナル・ソングにも挑戦。それらの楽曲も次々とメドレー形式で披露された。「イージー・ラヴ」はレゲトン調で、「ネヴァー・ゴナ・クライ・アゲイン」では、床が大揺れするまでみんなでピョンピョン跳ねまくり、多彩なスタイルで楽しませてくれた。
巧みなコーラス・ワークとビートボックスは、聴くたびに唸らされるが、なかでも彼らのブレイクのきっかけとなった出世作「ダフト・パンク・メドレー」は、一度は生で体験したい驚異の完成度を誇っている。ホントに歌だけで? と疑ってしまうのも無理はない。ダフト・パンクの歌とエレクトロニック・サウンドがヴォーカルのみで再現されている。そのユニークやアイデアの面白さや衝撃は、未だ色褪せていない。
そのダフト・パンクの高揚感を引き継ぐ形で再登場したのが、リトグリの6人。今度は共演者としてステージに立ってくれた。総勢11名がズラリと横一列並んで、両者の共演曲「ミッドナイト・イン・トーキョー」を歌う眺めは壮観だった。予定調和とは無縁。曲が進むに連れて次第に両グループのメンバーは自由に動き回り、和気藹々としたムードに包まれた。更にTikTok用として、オーディエンスが一緒に同曲のコーラスに参加するという嬉しい企画も実施。この頃には誰もが遠慮なく大声を張り上げていた。
ライヴの後半は、ケヴィンによるチェロとヒューマン・ビートボックスの同時演奏のコーナー、マットによるパーカッション演奏、両者による観客を巻き込んだシンガロンのコーナー(ジャーニー、ボン・ジョヴィ、クイーンなど懐かしめの曲が満載)、全員がストゥールに座って複雑な手拍子芸を見せながら輪唱した「ホワイト・ウィンター・ヒムナル」(フリート・フォクシーズのカヴァー)など、見せ場の連続だ。いつの間にかメンバーは黒を基調とした服装に着替えていたが、やはり全員が個性的。90年代ダンス・メドレーのパートにおいては、ひとりひとりの歌唱力はもちろんのこと(ミッチが高音ロングトーンで沸かせたり)、ハーモニーの美しさや、楽器音のヴォーカルでの再現など、これでもかというほど彼らの実力を見せつけてくれた。あれだけ動きながら全員の歌がブレないどころか、一瞬たりとも音色が欠けない事実にも驚愕。と同時に、とにかく歌う楽しさ、アカペラの素晴らしさをたっぷり堪能させてくれた。
本編ラストの「ハレルヤ」(レナード・コーエンのカヴァー)では、客席から自然とスマホライトが点灯し始め、最後は観客も加わってコーラス・パートを熱唱。会場にいる全員がペンタトニックスと一体化、マジカルな体験だった。
アンコールはメンバー全員が1本のマイクを囲んで「マイ・ハート・ウィズ・ユー」(ザ・レスキューズのカヴァー)を、しっとり歌い上げた後、クイーンの「ボヘミアン・ラプソディ」で大団円。アクロバティックなヴォーカル・ワークを7分以上に渡ってたっぷり聴かせてくれた。
やはり彼らの最大の魅力はライヴであり、生歌であることを改めて痛感させられたこの日のコンサート。コロナ禍で歌える機会が少なかったとはいえ、この3年間に彼らは2枚のクリスマス・アルバムと1枚のオリジナル・ソングのアルバムを発表。予想していた以上に進化を遂げていたペンタトニックス。過去の輝かしい軌跡は守りつつも、新しいことに挑み続ける彼らの現在地が窺えるライヴだった。
<img src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/70007000/70007904/images/PTX_2.jpg" alt="ライヴ写真" width="450" height="300" />
<img src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/70007000/70007904/images/PTX_LGM_2.jpg" alt="ライヴ写真" width="450" height="300" />
<img src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/70007000/70007904/images/PTX_1.jpg" alt="ライヴ写真" width="450" height="300" />
写真:古溪一道
文:村上ひさし
<公演情報>
PENTATONIX The World Tour Japan 2023
3/8(水) 大阪国際会議場(グランキューブ大阪) メインホール
3/9(木) 東京ガーデンシアター
3/11(土) 東京ガーデンシアター
3/14(火) 名古屋国際会議場 センチュリーホール
2023-03-20
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ライブ情報更新
http://www.sonymusic.co.jp/artist/pentatonix/info/550139
ライブ情報を更新しました。
2023-03-01
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メディア情報更新(リアルサウンド)
http://www.sonymusic.co.jp/artist/pentatonix/info/547945
メディア情報を更新しました。
2022-12-14
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メディア情報更新(フロントロウ)
http://www.sonymusic.co.jp/artist/pentatonix/info/547944
メディア情報を更新しました。
2022-12-14
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メディア情報更新(Billboard Japan)
http://www.sonymusic.co.jp/artist/pentatonix/info/547943
メディア情報を更新しました。
2022-12-14