Steve Vai|インフォメーション
http://www.sonymusic.co.jp/artist/Stevevai/info
ソニーミュージックによるSteve Vaiのオフィシャルサイト。Steve Vaiの最新情報、着うた(R)、試聴、ライブ情報などを掲載。
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メディア情報更新(BSフジ「伊藤政則のロックTV!」)
http://www.sonymusic.co.jp/artist/Stevevai/info/554748
メディア情報を更新しました。
2023-08-09
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9年ぶりの単独来日公演決定!
http://www.sonymusic.co.jp/artist/Stevevai/info/553911
<img style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" title="スティーヴ・ヴァイ2023ツアー画像" src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/12220000/12220912/images/202307111156470.jpg" alt="スティーヴ・ヴァイ2023ツアー画像" width="500" height="500" />
その革新的で変幻自在の超絶ギター・テクニックで30年以上にわたりロック・ギタリストの最高峰であり続けているスティーヴ・ヴァイの単独来日公演が決定した。2019年に開催されたヴァイ主宰のスーパー・ギタリスト5人によるイヴェント“ジェネレーション・アックス”以来4年ぶり、単独公演としては2014年以来実に9年ぶりの来日となる。今回のツアーは2022年発表の最新オリジナル・アルバム『インヴァイオレット』を引っさげたワールド・ツアーの一環で、大阪は10/16 にZepp Namba、東京は10/17に 豊洲PITで開催される。
2022年1月に書き下ろし作品としては10年ぶりとなったオリジナル・アルバム『インヴァイオレット』を、今年1月には今は亡き友と90年代初頭に制作していた未発表音源アルバム『ヴァイ/ガッシュ』をリリースするなど、非常に意欲的な活動を展開しているヴァイだが、今回のツアーで最大の注目ポイントは、なんと言ってもアルバム『インヴァイオレット』のアートワークにも登場する超奇抜な特注トリプルネック・ギター“ハイドラ”を本邦初披露することだろう。星野楽器と共同開発したこのギターは、ヴァイの「スチームパンク・モチーフ」の概念をベースとした、野獣のように強力な楽器に仕上がっている。1つのボディにヘッドストックが2つ、ネックが3つ付いたこの“生き物”は、7弦ギター、12弦ギター、4弦ベース、ハープ用の共鳴弦、ハーフ・フレットレスのネック、シングルコイル、ハンバッカー、ピエゾとサスティナーのピックアップ、フローティングとハードテイルのトレモロ・ブリッジ、フェーズ・スプリッターなど多くの特徴を擁しており、アルバム冒頭を飾る「ティース・オブ・ザ・ハイドラ」で使用されたという。
今なお進化し続ける唯一無二の“ヴァイ芸術”。その最新形を体感できる今回の貴重なジャパン・ツアーは、言うまでもなく全ヴァイ・ファン必見だ。
来日公演情報
<img title="スティーヴ・ヴァイ2023ツアー画像" src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/12220000/12220912/images/202307111156470.jpg" alt="スティーヴ・ヴァイ2023ツアー画像" width="250" height="250" />
【大阪】 10/16(月)Zepp Namba
18:00開場/19:00開演
主催:FM COCOLO/FM802
料金:全席指定¥12,000 (税込/ドリンク代別途)
お問い合わせ:ウドー音楽事務所大阪支社 06-6341-4506
▶<a href="https://udo.jp/osaka" rel="noopener noreferrer" target="_blank">ウドー音楽事務所大阪支社公式ホームページはこちら</a>
【東京】 10/17(火)豊洲PIT
18:00開場/19:00開演
主催:bayfm
料金:指定席[客席前方エリア]¥12,000 スタンディング[客席後方エリア]¥11,000
(税込/ドリンク代別途)
お問い合わせ: ウドー音楽事務所 03-3402-5999
▶<a href="https://udo.jp">ウドー音楽事務所公式ホームページはこちら</a>
企画・招聘・制作: ウドー音楽事務所
協力: ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
▶<a href="https://udo.jp/concert/STEVEVAI23" rel="noopener noreferrer" target="_blank">公演ページはこちら</a>
アルバム情報
最新オリジナル・アルバム
『インヴァイオレット』(Inviolate)
<img title="スティーヴ・ヴァイ『インヴァイオレット』ジャケット写真" src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/12220000/12220912/images/202201131303540.jpg" alt="スティーヴ・ヴァイ『インヴァイオレット』ジャケット写真" width="250" height="250" />
SICX 30133 ¥2,750(税込)
・高品質Blu-spec CD2仕様 ・解説付 ・日本盤ボーナス・トラック収録
発売中(2022年1月26日発売)
【収録曲】
1.Teeth of the Hydra / ティース・オブ・ザ・ハイドラ
2.Zeus in Chains / ゼウス・イン・チェインズ
3.Little Pretty / リトル・プリティ
4.Candlepower / キャンドルパワー
5.Apollo In Color / アポロ・イン・カラー
6.Avalancha / アヴァランチャ
7.Greenish Blues / グリーニッシュ・ブルーズ
8.Knappsack / ナップサック
9.Sandman Cloud Mist / サンドマン・クラウド・ミスト
10.Swamp Fairies / スワンプ・フェアリーズ (日本盤ボーナス・トラック)
MV情報
「Teeth of the Hydra」
<iframe src="https://www.youtube.com/embed/46qjDJ0lLdE" frameborder="0" width="560" height="315"></iframe>
<a href="https://youtu.be/46qjDJ0lLdE" target="_blank">https://youtu.be/46qjDJ0lLdE</a>
「Little Pretty」
<iframe src="https://www.youtube.com/embed/bkrmzVMWlLo" frameborder="0" width="560" height="315"></iframe>
<a href="https://youtu.be/bkrmzVMWlLo" target="_blank">https://youtu.be/bkrmzVMWlLo</a>
「Zeus in Chains」(Official Visualizer)
<iframe src="https://www.youtube.com/embed/gJkek77UV8g" frameborder="0" width="560" height="315"></iframe>
<a href="https://youtu.be/bkrmzVMWlLo" target="_blank">https://www.youtube.com/watch?v=gJkek77UV8g</a>
「For the Love of God」(2021 Upscaled Version)
<iframe src="https://www.youtube.com/embed/F2V9yqfXIf4" frameborder="0" width="560" height="315"></iframe>
<a href="https://youtu.be/F2V9yqfXIf4" target="_blank">https://youtu.be/F2V9yqfXIf4</a>
公式サイト/SNS
▶海外公式SNS ( <a href="https://twitter.com/stevevai" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Twitter</a> / <a href="https://www.sonymusic.co.jp/informations/add/facebook.com/stevevai" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Facebook</a> / <a href="https://www.sonymusic.co.jp/informations/add/instagram.com/stevevaihimself" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Instagram</a> )
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2023-07-11
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今は亡きシンガーと30年前に録音していたバイカーのためのストレートなロックンロール・アルバム『ヴァイ/ガッシュ』を来年1月に発売!
http://www.sonymusic.co.jp/artist/Stevevai/info/546906
<img style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" title="ヴァイ/ガッシュ『ヴァイ/ガッシュ』ジャケット写真" src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/12220000/12220912/images/Vai-Gash_JK.jpg" alt="ヴァイ/ガッシュ『ヴァイ/ガッシュ』ジャケット写真" width="500" height="500" />
その革新的で変幻自在のギター・テクニックと独創性溢れるソングライティングで知られるスティーヴ・ヴァイが、30年前にバイカーのためのゴキゲンなド直球ロックンロール作品を制作していたことが判明した。当時のヴァイのバイカー仲間でシンガーでもあった故ジョニー・”ガッシュ“・ソンブロットとのプロジェクトとして録音していた最初で最後のアルバム『ヴァイ/ガッシュ』が、2023年1月25日(水)に日本はソニーミュージックより発売される。本日、アルバムからのファースト・シングル「イン・ザ・ウィンド」が公開された。
In The Wind (Official Music Video)
<iframe src="https://www.youtube.com/embed/AkbnEj2yDw0" frameborder="0" width="560" height="315"></iframe>
<a href="https://youtu.be/AkbnEj2yDw0" target="_blank">https://youtu.be/AkbnEj2yDw0</a>
バイク愛好家でもあるスティーヴ・ヴァイがハーレーダヴィッドソンを乗り回していた1990年頃、自身がバイカー・カルチャーに夢中だった10代の頃に聴きたかったタイプのストレートなロックを吐き出したいという衝動に駆られていた。そんな時、共通の友人を介してジョニー・”ガッシュ“・ソンブロットと出会う。ガッシュはかつて全身の60%以上の火傷を負う大事故に遭い、耳は一部欠け、首、腕、脚、胸全体に何層もの皮膚移植の痕が残っていた。その見てくれでハーレーに乗っていた彼は、タフで威圧感のある、態度の悪辣なバイカーだと安易に思われがちだったが、実際に彼に触れた人は誰もがそのチャーミングで温かな人柄やカリスマ性に惹きつけられていたたという。ヴァイは次のように語る。
「ジョニーはあらゆる年齢、肌の色、身体の大きさ、政治的または性的な指向の最も意外な人々とすぐに意気投合していた。彼はうわべだけの人間ではなく、人を先入観で判断したことがなかった。たくさんの傷痕の下には、大胆かつ恐れを知らない温かい心があった。それはあいつの人懐こい、大きく穏やかな青い瞳に現れていた。…俺の中の何かが、彼をスタジオに呼んで俺が作ったバイカー風の曲を彼がどう歌うのか見てみたいという気持ちにさせた。ヤツの口から出てきた声はまったく想定外のものだった。自信に満ち、確かで、恐れを知らず、それでいて屈託のない目的意識があった。これこそが、これらのぶっ飛んだロック・トラックをバックに響いてほしいと俺が思っていた声だったんだ。度肝を抜かれたよ」
「“イン・ザ・ウィンド” はジョニーと最初にレコーディングした曲だ。ハーレーに乗っていたときに俺たちが感じた、オープン・ロードの自由なスピリットを捉えている。風を切って走っている時に自分の中に感じるそういったパワーの高揚感を表したトラックなんだ。このアルバムは1991年、おそらく2週間くらいの間に、ちょっとした意識の流れの中で書いてレコーディングしたものだ。友だちとハーレーダビッドソンのバイクに乗りながら聴けるようなタイプの音楽が欲しいという自分の願望への答えとしてね。ティーンエイジャーだった70年代に自分が楽しんだ類のロック・ミュージックを彷彿させる曲だね」
ちょうどその頃、ヴァイはアルバム『セックス・アンド・レリジョン』(1993)の制作にも取り掛かろうとしていたため(その作品にガッシュはバッキング・ヴォーカルで参加している)、ゆくゆくは別のプロジェクト用に、彼とレコーディングしてあった8曲の他にもレコーディングできればと考えていた。しかしそれは不可能となってしまう。1998年9月7日、ヴァイの父親が亡くなった2日後に彼はバイク事故で他界してしまったのである。30年の月日が流れた今、スティーヴ・ヴァイはようやくこのマスターを世界に公開する。
「ジョニーは絶対、誰もが知っておきたかった最高に素晴らしいロック・シンガーになっただろう。でもヤツは逝ってしまった。意気消沈した俺はプロジェクト全体を棚上げにして、この30年間、少なくとも年に1回、特に彼の命日辺りにはこれを聴いていた。ところが最近になって、何かに強く心を動かされた俺は、今これを出したいという気になったんだ。みなさんがジョニーを知る機会があったら良かったのにと思う。俺たちがみんなそうだったように、みなさんも彼を大好きになっただろうと思う。今のあいつは“風の中にいる(In The Wind)”けれど」
商品情報
『ヴァイ/ガッシュ』
<img title="ヴァイ/ガッシュ『ヴァイ/ガッシュ』ジャケット写真" src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/12220000/12220912/images/Vai-Gash_JK.jpg" alt="ヴァイ/ガッシュ『ヴァイ/ガッシュ』ジャケット写真" width="250" height="250" />
品番:SICX 30162
定価:¥2,500(税込)
・高品質Blu-spec CD2仕様 ・解説・歌詞・対訳付
1月25日(水)日本先行発売 (輸入盤、デジタル配信は27日)
【収録曲】
1. In The Wind / イン・ザ・ウィンド
2. Busted / バステッド
3. Let’s Jam / レッツ・ジャム
4. Woman fever / ウーマン・フィーヴァー
5. She Saved My Life Tonight / シー・セイヴド・マイ・ライフ・トゥナイト
6. Danger Zone / デンジャー・ゾーン
7. New Generation / ニュー・ジェネレーション
8. Flowers Of Fire / フラワーズ・オブ・ファイア
▶<a href="https://www.youtube.com/stevevai" rel="noopener noreferrer" target="_blank">スティーヴ・ヴァイ公式YouTubeチャンネルはこちら</a>
2022-11-11
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メディア情報更新(BURRN! 2月号)
http://www.sonymusic.co.jp/artist/Stevevai/info/538740
メディア情報を更新しました。
2022-03-07
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メディア情報更新(rockin'on 2月号)
http://www.sonymusic.co.jp/artist/Stevevai/info/538739
メディア情報を更新しました。
2022-03-07
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1/26発売のニュー・アルバム『インヴァイオレット』より「ゼウス・イン・チェインズ」本日配信!
http://www.sonymusic.co.jp/artist/Stevevai/info/536956
<img style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/12220000/12220912/images/Steve-Vai_Inviolate_SINGLE-ZeusInChains.jpg" alt="" width="500" height="500" />
純粋な書き下ろし作品としては実に10年ぶりとなるオルジナル・アルバム『インヴァイオレット』(Inviolate)をいよいよ今月26日(水)に日本先行で発表するスティーヴ・ヴァイ。本日、アルバムからの直近リード・シングルとなる「ゼウス・イン・チェインズ」が配信された。
‣<a href="https://SonyMusicJapan.lnk.to/SV_zicAW" rel="noopener noreferrer" target="_blank">“Zeus in Chains” 再生、DL、アルバム先行予約はこちら</a>
この曲のタイトルの由来とアルバムについて、ヴァイは以下のように語る。
「この曲を聴き返しているときに、曲に向かって“お前の名はなんだ?”って尋ねたら曲が教えてくれたんだ。ちょうどソロ・パート直前のヘヴィなギターがブレイクダウンして高い不協和音が鳴っているところだった。それは“鎖で縛られたゼウス”のように聞こえてきたんだ。これってアートだからさ。自分がそうしたいと思ったら何を考えついてもいいし、それは理にかなっているものだよ」
「このアルバムはとても“ヴァイ的”だよね。それが何を意味するのであれ。俺よりそれを巧く説明できるやつがいるかもしれないな。とにかく、とても正直な音楽だよ。俺の作品は長いものが多いし、コンセプトがたくさんあったり、ストーリーを軸に遊んだりしている。今回はそういう要素が一切ない。今回は、俺がみんなの前で演奏できるように形にして録音したいと思ったかなり濃いインストゥルメンタル曲だけが9曲入っているんだ」
「神聖な(インヴァイオレット)インスピレーションというのは、完全にピュアな形で思い浮かぶものなんだ。それはほとんど完全な形で登場して、自分にとって正しい、完璧に正しいものだという認識があるんだ。それには一切エクスキューズもなければファンタジーもない。“イエス”という認識があるだけだ。そして独自のクリエイティヴィティにとって正統派である形でそれを捉える。願わくは、俺がこのアルバムでやったことがまさにそれだといいね」
【商品情報】
『インヴァイオレット』 (Inviolate)
<img src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/12220000/12220912/images/202201131303540.jpg" alt="" width="250" height="250" />
2022年1月26日(水)日本先行発売(海外:28日)
品番:SICX 30133
定価:¥2,750(税込)
・高品質Blu-spec CD2仕様 ・解説付 ・日本盤限定ボーナス・トラック収録
【収録曲】
1.Teeth of the Hydra / ティース・オブ・ザ・ハイドラ
2.Zeus in Chains / ゼウス・イン・チェインズ
3.Little Pretty / リトル・プリティ
4.Candlepower / キャンドルパワー
5.Apollo In Color / アポロ・イン・カラー
6.Avalancha / アヴァランチャ
7.Greenish Blues / グリーニッシュ・ブルーズ
8.Knappsack / ナップサック
9.Sandman Cloud Mist / サンドマン・クラウド・ミスト
10.Swamp Fairies / スワンプ・フェアリーズ (日本盤限定ボーナス・トラック)
‣海外公式SNS ( <a href="https://twitter.com/stevevai" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Twitter</a> / <a href="/informations/add/facebook.com/stevevai" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Facebook</a> / <a href="/informations/add/instagram.com/stevevaihimself" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Instagram</a> )
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2022-01-13
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メディア情報更新(YOUNG GUITAR 2月号)
http://www.sonymusic.co.jp/artist/Stevevai/info/536742
メディア情報を更新しました。
2022-01-05
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10年ぶりの書き下ろしニュー・アルバム『インヴァイオレット』が1/26日本先行発売決定!新曲「リトル・プリティ」公開と特注の超奇抜な新ギター“ハイドラ”をアートワークで初披露。
http://www.sonymusic.co.jp/artist/Stevevai/info/535714
<img style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/12220000/12220912/images/202112031141251.jpg" alt="" width="500" height="385" />
Photo by Larry DiMarzio
“ギター・イリュージョン”と呼ぶにふさわしいその革新的で変幻自在のプレイスキルと独創性溢れるソングライティングで、40年近くにわたり“奇才ギタリストNo.1”の地位を独占してきたロック・ギタリストの最高峰スティーヴ・ヴァイが、スタジオ作品としては6年ぶり、純粋な書き下ろし作品としては実に10年ぶりとなるオリジナル・アルバム『インヴァイオレット』(Inviolate)を2022年1月に発表することが決定した。日本盤CDのみ海外に先駆けて1月26日(水)に、デジタル・アルバムは海外発売日である28日に配信される。アナログLPは3月18日にリリースされる予定。また本日、ヴァイの公式動画サイトで新曲「リトル・プリティ」が公開された。
“Little Pretty”
<iframe src="https://www.youtube.com/embed/o8H4wRglcbE" frameborder="0" width="560" height="315"></iframe>
<a href="https://youtu.be/o8H4wRglcbE" target="_blank">https://youtu.be/o8H4wRglcbE</a>
80年代初頭にフランク・ザッパ・バンドに加入して以来、アルカトラス、デイヴィッド・リー・ロス・バンド、ホワイトスネイクといったスーパー・バンドのギタリストとして活躍し、90年代に入りソロ活動に専念してからは、グラミー賞3度の受賞に加え9度もノミネートされるなど、ギタリストとして破格の成功を収めてきたスティーヴ・ヴァイ。2012年のアルバム『ザ・ストーリー・オブ・ライト』発表以降は、多くの時間をツアーに費やしており、日本へは13年と14年に単独ツアー、17年と19年はヴァイが主宰するスーパー・ギタリスト5人によるライヴ・イヴェント“ジェネレーション・アックス”と計4度の来日公演を行なってきた。
2016年には、ヴァイの代表作である1991年のセカンド・アルバム『パッション・アンド・ウォーフェア』25周年記念盤に同梱される形で、未発表楽曲で構成されたスタジオ・アルバム『モダン・プリミティヴ』を発表しており、それもオリジナル・アルバムの1枚に数えられてはいるものの、1984年のファースト・ソロ・アルバム『フレクサブル』と『パッション~』の間に作曲したものや温存していたアイディアを仕上げたものであることから、“書き下ろし楽曲による新作”というものではなく、そのためのツアーも行なわれなかった。満を持して発表される本作『インヴァイオレット』(“神聖な”の意)は、ヴァイがこの作品を引っ提げてツアーを行なう前提で制作されたものだという。
ヴァイは新作について以下のように語る。
「とても“ヴァイ的”だよね。それが何を意味するのであれ。俺よりそれを巧く説明できるやつがいるかもしれないな。とにかく、とても正直な音楽だよ。俺の作品は長いものが多いし、コンセプトがたくさんあったり、ストーリーを軸に遊んだりしている。今回はそういう要素が一切ない。今回は、俺がみんなの前で演奏できるように形にして録音したいと思ったかなり濃いインストゥルメンタル曲だけが9曲入っているんだ」。
ヴァイにとって『インヴァイオレット』の構想の中心にあったのは、これらの楽曲をステージで披露したいという意欲だった。実は、コロナ・パンデミックの初期には、ヴォーカル入りのソロ・アコースティック曲を中心に構成された、まったく異なるアルバムのレコーディングが佳境に入っていたという。そんな中で、ヴァイは右肩の腱を3本断裂し手術が必要になったのに加え、左親指のばね指発作が最終的には指全体をこわばらせてしまい、楽器の演奏が非常に難しくなってしまったため、その作業を完全にストップすることになる。そして、晴れて快復のプロセスを乗り切った頃、彼は足下に迫っていた200日以上ものツアー日程をやや興奮気味に見つめていた。かくしてアコースティック・アルバムは棚上げになり、ステージをより意識して創り上げた『インヴァイオレット』が生まれたのだった。今年の春に配信され本作にも収録される「ナップサック」は、その肩の手術後に(執刀医のドクター・ナップ氏が“ナップサック”と呼んでいた)三角巾で右腕を吊っていた頃、つまり曲を弾くときに左手しか使えなかった頃に作曲とレコーディングを行なっており、この楽曲を左手一本で弾く様子はヴァイの公式動画サイトで見ることができる。
“Knappsack”
<iframe src="https://www.youtube.com/embed/aMjmjXHJoPg" frameborder="0" width="560" height="315"></iframe>
<a href="https://youtu.be/aMjmjXHJoPg" target="_blank">https://youtu.be/aMjmjXHJoPg</a>
また、昨年配信された「キャンドルパワー」では、“ジョイント・シフティング”とヴァイが呼ぶ、まったく新しいギター・テクニックを開発している。そのコンセプトは、同時に複数の弦を反対方向にベンドすることで、“ベンドする指の第1関節だけを他の指から独立した形で使う”という。複数の弦をベンディングすること自体は新しいコンセプトではないものの、ヴァイ曰く「俺が思い描いたようなやり方はかつて見たことがない」とのことで、この実演も同じく公式動画サイトで披露されている。 なお、アルバムではザッパ卒業生仲間のテリー・ボジオによる新録のドラム・トラックが採用されている(他のアルバム収録曲には、ビリー・シーン、ブライアン・ベラ―、フィリップ・バイノー、ヘンリック・リンダーのベーシスト陣、キーボーディストのデイヴィッド・ローゼンタール、ドラマーにはヴィニー・カリウタとヴァイのツアー・メンバーでもあるジェレミー・コルソンといったヴァイが信頼する凄腕プレイヤーたちが多数参加)。
“Candlepower”
<iframe src="https://www.youtube.com/embed/4fO954zQ3Us" frameborder="0" width="560" height="315"></iframe>
<a href="https://youtu.be/4fO954zQ3Us" target="_blank">https://youtu.be/4fO954zQ3Us</a>
そんな驚くべきテクニックを注ぎ込んだヴァイだが、アルバムのアートワークに目を移せば、強烈なインパクトとオーラを放つ異様なシェイプのギターがひと際目を引く。これはヴァイが“ハイドラ”と名付けた唯一無二のカスタム・ギターで、実際にアルバム冒頭を飾る「ティース・オブ・ハイドラ」で使用されている。星野楽器のデザイナーと共同開発したこのギターは、ヴァイの「スチームパンク・モチーフ」の概念をベースとした、野獣のように強力な楽器に仕上がっている。1つのボディにヘッドストックが2つ、ネックが3つついたこの“生き物”は、7弦ギター、12弦ギター、4弦ベース、ハープ用の共鳴弦、ハーフ・フレットレスのネック、シングルコイル、ハンバッカー、ピエゾとサスティナーのピックアップ、フローティングとハードテイルのトレモロ・ブリッジ、フェーズ・スプリッター、その他数多くの特徴を擁しているという。
「驚くべき構造のマシンだよ。ホシノの人たちには“慣習的だと思うものは一切やらないでくれ”と言ったんだ。ブルータルなクリエイティヴィティを発揮する機会だったからね。そうしたら彼らはそれを超越してくれたんだ」。
「ギターの素晴らしい点のひとつは、クリエイティヴなヴィジョンを表現するのに達人である必要がないってことなんだ。ほら、ボブ・ディランは彼の表現に理想的なギターの弾き方をするだろう。ジョン・マクラフリンもそうだ。その境地に達するにはどのくらいのテクニックが欲しいか、または必要かを見極める必要があるだけさ。俺自身はすべてが欲しい、すべてが必要だと考えるようになった。だから自分の音楽については何かを証明したり何かに合わせたりする必要があると思わない。ただクリエイティヴなものを考えて、それを実現するために必要なスキルを何であれ駆使するのが大好きなんだ」。
それは彼が本作でまたもややってのけたことである。ヴァイは最後にこう締めくくる。
「神聖な(インヴァイオレット)インスピレーションというのは、完全にピュアな形で思い浮かぶものなんだ。それはほとんど完全な形で登場して、自分にとって正しい、完璧に正しいものだという認識があるんだ。それには一切エクスキューズもなければファンタジーもない。“イエス”という認識があるだけだ。そして独自のクリエイティヴィティにとって正統派である形でそれを捉える。願わくは、俺がこのアルバムでやったことがまさにそれだといいね」。
【商品情報】
『インヴァイオレット』(Inviolate)
<img src="http://www.sonymusic.co.jp/img/common/artist_image/12220000/12220912/images/202112031141250.jpg" alt="" width="250" height="250" />
2022年1月26日(水)日本先行発売(海外:28日)
品番:SICX 30133
定価:¥2,750(税込)
・高品質Blu-spec CD2仕様 ・解説付 ・日本盤限定ボーナス・トラック収録
【収録曲】
1.Teeth of the Hydra / ティース・オブ・ザ・ハイドラ
2.Zeus in Chains / ゼウス・イン・チェインズ
3.Little Pretty / リトル・プリティ
4.Candlepower / キャンドルパワー
5.Apollo In Color / アポロ・イン・カラー
6.Avalancha / アヴァランチャ
7.Greenish Blues / グリーニッシュ・ブルーズ
8.Knappsack / ナップサック
9.Sandman Cloud Mist / サンドマン・クラウド・ミスト
10.Swamp Fairies / スワンプ・フェアリーズ (日本盤限定ボーナス・トラック)
‣海外公式SNS ( <a href="https://twitter.com/stevevai" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Twitter</a> / <a href="/informations/add/facebook.com/stevevai" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Facebook</a> / <a href="/informations/add/instagram.com/stevevaihimself" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Instagram</a> )
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2021-12-03
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“狂宴”再び!スティーヴ・ヴァイ率いる“ジェネレーション・アックス”来日決定!
http://www.sonymusic.co.jp/artist/Stevevai/info/508999
あの生けるギター・レジェンド達が今度は4都市で轟音の渦を巻き起こす!ジェネレーション・アックス ジャパン・ツアー決定!
ジェネレーション・アックスとは2016年にスティーヴ・ヴァイを中心にイングヴェイ・マルムスティーン、ザック・ワイルド、ヌーノ・ベッテンコート、トーシン・アバシと錚々たる天才ギタリスト5人によって結成された超絶技巧ギタリスト・グループ。結成から精力的にワールド・ツアーを敢行し、各国のロックファンたちを魅了してきた彼らだが、ここ日本では2017年4月に初来日公演を果たし、東・名・阪公演を大盛況のうちに終了。
そんな天才ギタリストたちがなんと今冬また日本に帰ってくる!今回は東京、大阪、名古屋のみならず九州に初上陸。前回よりさらにパワー・アップした奇跡の“狂宴”を刮目せよ!
|ライヴ情報|
Generation Axe [ The Guitars That Destroyed The World ]
スティーヴ・ヴァイ / イングヴェイ・マルムスティーン / ザック・ワイルド / ヌーノ・ベッテンコート / トーシン・アバシ
●11⽉25⽇(⽉)| Zepp Fukuoka
●11⽉26⽇(⽕)| Zepp Namba
●11月28日(木)| Zepp Nagoya
●11⽉29⽇(⾦)| 豊洲PIT
2019-07-29
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メディア情報更新(tvk「伊藤政則のROCK CITY」)
http://www.sonymusic.co.jp/artist/Stevevai/info/478049
メディア情報を更新しました。
2017-02-01