ハルカトミユキ 日比谷野外大音楽堂フリーライブ‘ひとり×3000’大盛況
2015.10.05
事前にセットリスト発表、フリーなのにチケットを手数料\0で発券、撮影・録音自由の完全フリーライブとして、話題を集めていたハルカトミユキのフリーライブが、10月3日(土)日比谷野外大音楽堂にて行われ、3000人・満員の観衆を集めて大成功に終わった。
「去年1年間、曲が書けなくて活動が止まってしまった私たちを応援し続けてくれた皆さん、今年新しく私たちを知って、ここに来てくれた皆さん、ありがとうございます。」ライブは曲ではなく、ハルカの挨拶から始まった。1曲目の「Vanilla」から次々に繰り広げられる代表曲の連発にファンは最初から大盛り上がり。
事前にセットリストは発表されているにも関わらず、1曲始まるごとに大きな歓声が起こり、いかにこのライブが待たれていたかが分かるものだった。ライブは結局トータルで約90分。ワンマンライブ並みのボリューム感で、演出も非常に凝った内容で来場者は満足できる内容だったに違いない。
また、ライブ終盤のハルカのMCで、来年に向けた「新たなマニフェスト」として、この日の模様が年末12月23日にCD化されること、2016年2月に東名阪を皮切りに全国ツアーが開催されること、そのツアーファイナルとして、9月24日(土)に再び日比谷野外大音楽堂でのワンマンライブを行うという驚愕の内容が発表された。
フリーライブで埋めた野音を1年後にワンマンライブで埋めるという宣言は、何にもまして詰めかけたファンを驚かせたに違いない。毎月新曲発表を来春まで継続するというアナウンスと共に、ファンからは大きなどよめきが起こった瞬間だった。
これにより、今年1月の毎月新曲発表・アルバム2枚リリースというマニフェスト発表から始まった「ハルカトミユキ2章」 最大の山場として存在していたこのフリーライブは、来年の秋まで続く中で、実は新たなスタート地点であり、折り返し地点であったことが判明。客席からの彼女たちが紡ぐ今後のストーリーに送られた歓声には、大きな期待が込められていた。
フリーライブ開催に合わせて行われていた、ハッシュタグ企画(撮影・録画フリーにしツイッターに投稿してもらうというもの)の投稿で、「#ハルミユ野音」がライブ開催中ツイッターのトレンド入りを果たし、このフリーライブがいかに多くの注目を集めていたかが証明された。
■ハルカトミユキ オフィシャルサイト
http://harukatomiyuki.net/