この度は、ケイコ・リーさんとコラボレーションさせて頂き、本当に嬉しかったです。
ケイコさんとは、知り合いを通じて東京のとあるジャズクラブで初めてお会させて頂いたんですが、とても気さくな方で、一緒にお酒を飲ませて頂いたり、ケイコさんがピアノを弾いてくださって歌ったりと、なんだか自然な流れでご一緒させて頂くことができました。
その時に初めて一緒に歌った曲が「Smoke Gets In Your Eyes」だったと思います。
それから数年経ち、とうとうケイコ・リーさんのアルバムに参加出来ることになり、本当に嬉しく思っています。
今までたくさんの方々の「Smoke Gets In Your Eyes」を聴いたことがありますが、またそのどれにも似ていない僕とケイコさんの「Smoke Gets In Your Eyes」になったのではないかと思っています。
日 程 | : | 2012年11月14日(水) |
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時 間 | : | 1st : 17:30 / 19:00 2nd : 20:45 / 21:30 |
料 金 | : | サービスエリア¥8,000 カジュアルエリア¥6,000 |
チケット | : | 予約受付:一般9/14より TEL:03-3405-1133 http://www.billboard-live.com/ |
日 程 | : | 2012年11月21日(水) |
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時 間 | : | 1st : 17:30 / 18:30 2nd : 20:30 / 21:00 |
お問合せ | : | Speak Low TEL:082-545-3960 http://www.cafe-jazz-speaklow.com/ |
日 程 | : | 2012年11月22日(木) |
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お問合せ | : | TEL:089-945-9512 http://www.monk-matsuyama.com/index.html |
日 程 | : | 2012年11月27日(火) |
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時 間 | : | 1st : 17:30 / 18:30 2nd : 20:30 / 21:15 |
料 金 | : | サービスエリア¥8,400 |
お問合せ | : | TEL:052-961-6311 http://www.nagoya-bluenote.com/index.html |
日 程 | : | 2013年1月23日(水) |
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お問合せ | : | TEL:096-355-1001 http://cib-co.jp/ |
日 程 | : | 2013年1月25日(金) |
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お問合せ | : | TEL:097-536-4852 http://www.b-block.net/ |
日 程 | : | 2013年1月26日(土) |
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お問合せ | : | TEL:083-263-6555 http://billie.jp/about.html |
日 程 | : | 2013年1月31日(木)、2013年2月1日(金) |
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時 間 | : | 1st : 17:30 / 18:30 2nd : 20:30 / 21:30 |
お問合せ | : | TEL:06-6342-7722 http://www.billboard-live.com/ |
1920年代〜30年代にかけてガーシュイン兄弟は、ミュージカル、映画に音楽を提供し、
現在スタンダードと呼ばれる名曲を数多く生んだ。弟ジョージがメロディーを書き、兄アイラが歌詞を書く。
『誰かが私を見つめてる』は、1926年にブロードウェイで初演されたミュージカル
『オー・ケイ!』のために書かれた劇中歌のひとつ。
ジェローム・カーンもガーシュイン兄弟同じ時代にミュージカル、映画の音楽を数多く手懸けた。
『煙が目にしみる』は、1933年にブロードウェイで初演されたミュージカル『ロバータ』の挿入歌。
35年にはフレッド・アステア主演で映画化もされている。
EXILE ATSUSHI氏とは数年前に知人の紹介で知合い、お互いのコンサートを見に行くなど、音楽仲間として尊敬し合っている。
今回の共演もケイコ・リーの申し出にATSUSHI氏が応え、意気投合。
レコーディング時も、ごく自然にケイコ・リーのピアノに乗って二人でデュエットする編成になった。
日本でも大人気のシンガー、ロバータ・フラックの代表曲。
彼女が飛行機内でたまたま聴いたロリ・リーバーマンの『Killing Me With Softly With His Blues』に感動して、
自身でアレンジをし直してレコーディングしたところ、1973年に5週も全米1位になる大ヒット。
グラミー賞で最優秀レコード賞、最優秀楽曲賞(作詞家・作曲家が受賞)、最優秀女性ヴォーカル賞を受賞する。
この曲もロバータ・フラックのヒット曲。1974年に全米1位となった。
彼女自身がプロデュースしたアルバム『愛のためいき』の収録曲だが、
1980年発売のライヴ盤『ライヴ&モア』ではピーボ・ブライソンとデュエットしている。
その曲でデュエットするのはUS出身のラウル・ミドン。
2005年にパーカッシヴな超絶技巧のギターとソウルフルなヴォーカルで
衝撃的なデビューを果たしたUS出身のシンガー・ソングライターだ。
オリジナルは、英国の伝統歌だが、それを世界的に広めたのはサイモン&ガーファンクル。
1966年発表の3rdアルバム『パセリ・セージ・ローズマリー・アンド・タイム』の冒頭に収められた。
アルバム・タイトルもこの曲の歌詞からとられたもので、昔この4種類のハーブは厄除けの効果があると考えられていた。
そして、ポール・サイモンは、歌に加えた詠唱の部分に反戦のメッセージを込めた。
1970年代にブームになったソウル・ミュージックの中心的存在だったグループのひとつ、スタイリスティックス。
甘いファルセット・ヴォイスで人気を得たが、『誓い』は、1974年に全米2位になった。
そのヒット曲をデュエットするのはUS出身のR&Bシンガー、ジェラルド・アルストン。
1970年にスタイリスティックス同様に大人気だったヴォーカル・グループ、マンハッタンズに加入。
88年にソロに転向するが、ケイコ・リーは、その頃からの大ファン。
ラウル・ミドン、ジェラルド・アルストンとはニューヨークのスタジオでレコーディングしている。
ケイコ・リーが作曲したオリジナル・ラヴソング。
1935年にブロードウェイで初演されたミュージカル『ジャンボ』のために書かれた劇中歌。
その作品が1962年に映画化されたが、その際に劇中でこの歌をドリス・デイが歌っている。
ケイコ・リーがこの曲をレコーディングするのは初めてではないが、
ここでデュエットする村上てつや氏とは15,6年前にケイコ・リーのライブを村上氏が見に来たのが付合いのきっかけとなった。
今回レコーディングした『My Romance』もケイコ・リーのライヴで二人で共演したことがあり、
その時の感動が忘れられず、今回も選曲された。
1962年にジャック・レモン主演の映画『酒とバラの日々』が公開されたが、
『ムーン・リバー』などで知られる作曲家ヘンリー・マンシーニが音楽を担当した。
同名タイトルのこの曲は、映画のテーマ曲であり、アカデミー賞歌曲賞、グラミー賞でも最優秀レコード賞、
最優秀歌曲賞を受賞している。
音楽の教育を正式に受けたことはなく、楽譜も読めなかったが、
喜劇王チャールズ・チャプリンは、ピアノを弾くことで作曲をし、自身が製作・主演した映画の音楽を書いた。
そのうちのひとつが『スマイル』。
1936年公開の映画『モダン・タイムス』のテーマで、後に歌詞がつけられて、
ナット・キング・コールら多くのシンガーがこの曲をレコーディングしている。
玉置浩二氏とケイコ・リーは、共通のドラマーの仲間がいる縁で、
お互いのコンサートを見に行く等の面識はあったものの、共演の経験は今まではなかった。
今回、EXILE ATSUSHI氏とのレコーディング終了後、ATSUSHI氏を通じて玉置氏と連絡を取り、3人で意気投合。
その場でケイコ・リーが玉置氏に今回のアルバムでの共演を申し入れ、玉置氏が応じた。
『Smile』の選曲は玉置氏からの提案。
1967年に公開された映画『007/カジノロワイヤル』のテーマ曲。
バート・バカラックが作曲し、UK出身のシンガー、ダスティ・スプリングフィールドが歌ってヒットした。
カヴァーも多く、ディオンヌ・ワーウィックやダイアナ・クラール、ニーナ・シモンらがこの曲をレコーディングしている。
1957年にブロードウェイで初演されて、1961年に映画化されたミュージカル『ウエスト・サイド物語』。
その音楽を担当したのがクラシックの指揮者として活躍するレナード・バーンスタインで、
この作品でアカデミー賞ミュージカル音楽賞を受賞している。
『サムホエア』は、その劇中歌になる。
とっても楽しいレコーディングでした! ケイコちゃんは、ジャズでありながらいろんなタイプのアプローチの仕方で歌声を響かせていたので昔っからずっとファンだったのですが、今回ぼくにとって理想的な形での共演にとっても喜んでいます。その上、松任谷さんのプロデュースという特典!?まであって、もう2。3曲録りたかったぐらいです。今度はライブでの共演も是非楽しみにしていますね!
ミュージシャンとして、ではなくかみさんの友人として出会ったため、僕は面白い名古屋弁を教えてくれる女友達、程度の感覚でレコーディングに臨みました。名古屋に住んでいる僕の叔母に顔が似ていたこともあって、親戚のレコーディング、といった感じだったかもしれません。プロセスをどうするか考えている中で、彼女がデモを録ってきた。これがとてもよくて、なんだ、このままでもいいじゃないか、ということで、これをベースにスイートニングを考えることにしました。それからはどんどん彼女のパフォーマンスに影響されていきましたね。例のベルベットボイスも、聴き続けているうちに自然にあれこれ、とアイディアが浮かんでくるんです。楽しいレコーディングでした。デュエットした竹善君の素晴らしいパフォーマンスも印象的でした。終わる頃には、素晴らしいアーティストの姿がそこにありました。今度、叔母を連れて行くでよ〜、覚悟しとりゃ〜。