トラヴィス・スコット

ラッパー/プロデューサー/ソングライター/デザイナー/ファッション・アイコンとマルチに活躍し常に注目を集める新世代ラッパー=トラヴィス・スコット。テキサス州ヒューストン出身。

 

2012年にカニエ・ウェスト率いるG.O.O.D. Musicとプロデューサー契約、デビュー前からジェイ・Z、ビッグ・ショーン、ジョン・レジェンド、カニエ・ウェストなど数多くのプロデュースに参加。翌2013年にはT.I.率いるGrand Hustleレーベルと契約、同年には米ヒップホップ誌XXLが毎年期待の新人を発表する恒例企画「XXL Freshmen Class 2013」にも選出。 その後、自身の「Upper Echelon ft. T.I., 2 Chainz」を皮切りに数々のシングル・ヒットを飛ばし、これまでにリリースした2作のミックステープ『Owl Pharaoh』『Days Before Rodeo』で着実にシーンでの存在感を高め、その傍でプロデューサーとしてもリアーナの新曲「Bitch Better Have My Money」を手掛けるなど多彩な才能を発揮。

 

2015年9月にデビュー・アルバム『RODEO』をリリースすると、全米RAPアルバムチャートで1位獲得し華々しいデビューを飾り、同作からのリード・シングル「Antidote」はYouTube再生回数2億回を突破するなどロング・ヒットを記録。

さらに、2016年9月にリリースした2ndアルバム『Birds in the Trap Sing McKnight 』は全米総合アルバムチャート、R&B/HIPHOP、RAPチャートで1位獲得し3冠を達成。これまでもケンドリック・ラマー、メジャー・レイザー、ザ・ウィークエンド、アリシア・キーズ、ジャスティン・ビーバー、カミラ・カベロ、カルヴィン・ハリスなど豪華アーティストとのコラボを果たしてきたトラヴィスは、2018年5月にカニエ・ウェストとリル・ウージー・ヴァートをむかえたニュー・シングル「ウォッチ」をサプライズ・リリース。リリースと同時に米iTunes HIPHOP/RAPチャートで1位を獲得。

同年には待望の3rdアルバム『AstroWorld』をリリースし、全米チャート初登場から2週連続1位獲得するだけでなく、ここ日本でもiTunes総合チャート&HIPHOP/RAPチャートで即日1位獲得。そして翌2019年にリリースしたシングル「ハイエスト・イン・ザ・ルーム」は全米シングル・チャート初登場1位を獲得。

 

2020年4月には大人気ゲーム<Fortnite|フォートナイト>とコラボし、同ゲーム空間内で開催したイベント<ASTRONOMICAL|アストロノミカル>でのパフォーマンスをもってキッド・カディとのコラボ・シングル「THE SCOTTS|ザ・スコッツ」を初披露/解禁 - リリースから僅か1週間半で全世界トータル楽曲再生数が8,000万回を超え、全米シングル・チャートに加え全米HIPHOP/RAPチャートでも初登場1位を記録するなど、世界中で大きな話題を呼んだ。2021年11月には「エスケイプ・プラン」と「マフィア」を2曲同時リリース。