クルレンツィスの演奏以外、ほとんど何も考えられなくなった~「レコード芸術」誌2016年2月号の伊東信宏さんの連載「東欧採音譚」でふたたび「チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲&ストラヴィンスキー:結婚」のディスクが大きくクローズアップされています。
I cannot think of other performances of Les Noces than Currentzis’ new recording…(in an essay “Eastern European Sound Record” by Nobuhiro Itou on RECORD GEIJUTSU FEB2016 issue)
2016.01.20
INFO
◎「レコード芸術」誌2016年2月号「東欧採音譚」でふたたび「チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲&ストラヴィンスキー:結婚」のディスクが大きくクローズアップされています。
「そもそもクルレンツィスの演奏は、とんでもない速度で疾走する激しさと、切なく尾を引く天上的レガートとの間の限りなく遠い距離が魅力だと思う。(・・・)そういう表現の「ダイナミック・レンジ」の幅広さが、このストラヴィンスキーの《結婚》という奇怪な作品の演奏には不可欠なのだ。クルレンツィスとムジカエテルナの、カラフルでストレートな演奏は、そんなことを教えてくれる。」(伊東信宏氏、「東欧採音譚」)