シルク・シティ

<マーク・ロンソン>
 ロンドン生まれ、NY育ち。義理の父はフォーリナーのミック・ジョーンズ、母はフリーランス・ライター、そしてロンドン/NY社交界の実力者という華やかな家庭環境に育ち、 高校入学当初はバンドを結成、ギタリストとして活躍していたが、16歳頃からDJ活動をスタートした。
大学に進学する頃には人気クラブにレギュラーDJとして出演するまでに急成長。セレブリティのプライベート・パーティでもひっぱりだこになり、NYクラブ・シーンを代表する人気DJとしてその名を馳せるようになった。
トップ・クラスのDJとして大活躍する一方、プロデューサー業も本格化し、2003年に1stアルバム『Here Comes the Fuzz』でワールドワイド・デビューを果たす。
故エイミー・ワインハウスの名作「リハブ」プロデュースで一躍脚光を集め2008年グラミー賞では<最優秀プロデューサー賞>を受賞し、第56回グラミー賞「最優秀男性ポップ・ヴォーカル・アルバム」を受賞した、ブルーノ・マーズの2ndアルバム『アンオーソドックス・ジュークボックス』では、全米No.1ヒット曲「ロックド・アウト・オブ・ヘヴン」をプロデュースした。
2015年にリリースしたアルバム『アップタウン・スペシャル』からのファースト・シングル「アップタウン・ファンク feat.ブルーノ・マーズ」は全米シングル・チャート14週連続で1位を獲得し、全世界で大ヒットを記録。<スーパーボウル>のハーフタイムショウ(過去最高視聴率47.5%)にて、ブルーノ・マーズとともにパフォーマンスした。
第58回グラミー賞では、見事「アップタウン・ファンク feat. ブルーノ・マーズ」で<年間最優秀レコード賞>と<最優秀ポップ・パフォーマンス(グループ)>の2部門を受賞。また同曲のリミックス(「アップタウン・ファンク (Dave Audé Remix)」が<最優秀リミックス・レコーディング賞(クラシック以外)>を受賞した。

 

<ディプロ>
本名トーマス・ウェズリー・ペンツ。米フィラデルフィア出身
2004年に発表したデビュー・アルバム『フロリダ』をきっかけにM.I.A.と出会い、度々コラボレーションをしたことで、ディプロの名は一気に広まる。大ヒットシングル「ペーパー・プレーンズ」を手掛け、同局は第51回グラミー賞で<最優秀レコード賞>にノミネートした。
2005年、自身のレーベル<マッド・ディーセント>を創立。
2008年に<メジャー・レイザー>を結成し、ノー・ダウトやスヌープ・ドッグなどとのコラボレーションが話題になった。また世界的ライヴ・アクトとして世界中の音楽フェスを席捲するようになった。
2015年、メジャー・レイザーとしてリリースした「リーン・オン feat. ムー&DJスネイク」が爆発的ヒットし、音楽ストリーミング・サービス<Spotify>史上最も再生された曲に(現在は4位)。2016年にリリースした「コールド・ウォーター feat. ジャスティン・ビーバー&ムー」は全世界58ヵ国のiTunesチャート1位を記録
スクリレックスとのユニット<JACK Ü>としてリリースした「ホエア・アー・ユー・ナウ feat. ジャスティン・ビーバー」で第58回グラミー賞<最優秀ダンス・レコーディング賞>を受賞。その他ビヨンセ、アリアナ・グランデ、マドンナ、ブルーノ・マーズ、ブリトニー・スピアーズ、アッシャーなどの楽曲も手掛けるヒット・プロデューサーとして活躍。
2018年5月にはシーア、ラビリンスとの新ユニット<LSD>をローンチした。