サンタナとアイズレー・ブラザーズによる情熱コラボ!ソウルフルでロックでピースフルな永久不滅の名曲カヴァー・アルバム発売。

2017.06.06

キャリア50年のサンタナと同60年のアイズレー・ブラザーズというロックとR&Bの巨頭ががっぷり四つに組んだジョイント・アルバム『パワー・オブ・ピース』が発売されることが決定した。日本はソニー・ミュージックジャパンインターナショナルより8月23日に発売。

 

サンタナが初期メンバーと45年ぶりに結集したことが話題となった16年の最新作『サンタナⅣ』にゲストで2曲のヴォーカルをとったアイズレー・ブラザーズのリード・シンガー、ロナルド・アイズレー。大いに意気投合し息の合ったコラボレーションを見せた両者が、その後フルアルバムの制作にも着手していることは海外の一部メディアでも報じられていたが、その内容がソウル、ブルース、ジャズ、ポップスから選りすぐった永久不滅の名曲カヴァー・アルバムであることが発表された。デビュー以来、ラテン、ブルース・ロック、ジャズを融合させてきたカルロス・サンタナは、メキシコからサンフランシスコに移住した頃によくラジオから流れてきたアイズレー・ブラザーズの「ツイスト&シャウト」(ビートルズより先にカヴァーしヒット)をはじめとする彼らの音楽性に強く共感し、一方のアイズレー・ブラザーズはメロウなコーラス・グループであると同時に、あのジミ・ヘンドリックスがツアーやレコ―ディングに参加していたことでもわかる通りファンク・ロック色も打ち出してきたグループで、彼らもまた70年代の飛ぶ鳥を落とす勢いにあったサンタナには畏敬の念を感じていたという。このふたつのスーパーグループの融合メンバーの主役はカルロス・サンタナ(ギター)、ロナルド・アイズレー(ヴォーカル)、シンディー・ブラックマン・サンタナ(ドラムス)、アーニー・アイズレー(ギター)で、本作に込めたメッセージとテーマは“世界平和”だ。楽曲のアレンジは主にカルロス・サンタナが担ったが、そのための事前準備は一切せず、すべて本番の録音スタジオでお互いが感じるままに演奏し仕上げていったという。去る4月に開催されたサンタナの来日公演では、当アルバム収録のチェンバース・ブラザーズの2曲「アー・ユー・レディ・ピープル」と「ラヴ・ピース・ハピネス」を早くも披露していたが、それはカルロス・サンタナのメッセージと強くリンクする楽曲であると同時に、新作への布石でもあったのだ。

 

カルロス・サンタナ、ロナルド・アイズレーから届いたコメントは下記の通り。

 

「ロナルド・アイズレーはマイケル・ジャクソン、ジョン・レノン、ボブ・マーリーと同じく、至高のアイコンと言える存在なんだ。私が世界最高と思う素晴らしいミュージシャンとクリエイティヴな機会を得ることができて、感謝の気持ちでいっぱいだ」 ――カルロス・サンタナ
「カルロスとのレコ―ディングはとてつもない喜びだった。このアルバムが、世界へ向けて希望、愛、平和の精神を運んでくれることを願っているんだ」 ――ロナルド・アイズレー 

 

6月7日(水)0時より、「トータル・ディストラクション・トゥ・ユア・マインド」と「世界は平和を求めている」の2曲を先行配信、iTunesではアルバムの予約受付を開始する。

itunes

 

 

【商品情報】

アイズレー・ブラザーズ&サンタナ

『パワー・オブ・ピース』
The Isley Brothers & Santana “Power of Peace”
¥2,400+税
8月23日発売

 

<収録曲>(オリジナル・アーティスト)
1.アー・ユー・レディ・ピープル / Are You Ready People (チェンバース・ブラザーズ)
2.トータル・ディストラクション・トゥ・ユア・マインド / Total Destruction To Your Mind (スワンプ・ドッグ)
3.ハイヤー・グラウンド / Higher Ground (スティーヴィー・ワンダー)
4.ゴッド・ブレス・ザ・チャイルド God Bless The Child (ビリー・ホリデイ)
5.アイ・リメンバー / I Remember *シンディ・ブラックマン・サンタナ書き下ろし新曲
6.ボディ・トーク / Body Talk (エディ・ケンドリックス)
7.ジプシー・ウーマン / Gypsy Woman (カーティス・メイフィールド)
8.恋をしようよ / I Just Want To Make Love To You (マディ・ウォーターズ/ウィリー・ディクソン)
9.ラヴ・ピース・ハピネス / Love, Peace, Happiness (チェンバース・ブラザーズ)
10.世界は平和を求めている / What The World Need Now Is Love (ディオンヌ・ワーウィック/ジャッキー・デシャノン)
11.マーシー・マーシー・ミー / Mercy Mercy Me (The Ecology) (マーヴィン・ゲイ)
12.レット・ザ・レイン・フォール・オン・ミー/ Let The Rain Fall On Me (レオン・トーマス)
13.地上に平和を / Let There Be Peace On Earth *聖歌

 

 

【サンタナ バイオグラフィー】
メキシコ出身。ヴァイオリニストの父の影響で5歳でヴァイオリンを、8歳でギターを弾き始める。サンフランシスコに移住し、66年にバンド “サンタナ・ブルース・バンド”を結成。69年に“サンタナ”としてデビュー、同年ウッドストック・フェスティヴァルに出演。当時ほぼ無名ながら衝撃的なパフォーマンスで大観衆を魅了し、一気に全米で人気を獲得する。デビュー・アルバム『サンタナ』が全米4位、2ndアルバム『アブラクサス』(『天の守護神』)」が全米1位、シングル「ブラック・マジック・ウーマン」が全米4位と大ヒットを記録、サンタナの初期代表作となる。続くアルバム『サンタナⅢ』も全米1位を記録。様々なアーティストとコラボレーションした99年のアルバム『スーパーナチュラル』が特大のブレイク、マッチボックス・トゥウェンティのロブ・トーマスをフィーチャーしたサンタナ初の全米No1ヒット・シングル「スムーズ」はビルボード12週連続1位、アルバムも同じく12週連続1位という驚異的なヒットを放つ。続くシングル「マリア・マリア」も10週連続1位を記録し、2枚のシングルで全米チャート1位の座を約半年間も独占するなど歴史的快挙を成し遂げる。00年のグラミー賞では、最高の栄誉である「最優秀アルバム賞」 「最優秀楽曲賞」含む全9部門で受賞し、アルバムは全世界で3,000万枚のセールスを記録。06年に紙ジャケットで再発された73年の初来日公演を収めたライヴ・アルバム『ロータスの伝説』の“22面体ジャケット”がアナログLPの最多面数としてギネス世界記録に認定される。ローリング・ストーン誌の「最も偉大なギタリスト100」(03年度版)では15位に選出。

 

 

【アイズレー・ブラザーズ バイオグラフィー】
57年オハイオ州シンシナティで結成、当初のメンバーはオーケリー、ロナルド、ルドルフの3兄弟。RCAに在籍し59年「シャウト」をヒットさせ、続いてビートルズのカヴァーでも有名な「ツイスト&シャウト」をヒットチャートに送り込む。また60年代半頃には、無名だったジミ・ヘンドリックスをツアーやレコーディングで起用していたことでも知られる。69年にはグループ自身のレーベル「T-Neck」を立ち上げ、「イッツ・ユア・シング」が初のミリオン・セラーを記録。R&Bチャート1位(ポップ・チャートでも2位)を記録してグラミー賞も受賞した。73年、実弟のアーニー、マーヴィンと従兄弟のクリス・ジャスパーが新たにグループに加入し6人組となり、ヒット・アルバム『3+3』を発表。「ザット・レディー」が全米チャート6位を記録。その後も、「ファイト・ザ・パワー」、「フォー・ザ・ラヴ・オブ・ユー」、「ハーヴェスト・フォー・ザ・ワールド」などヒット曲を量産。83年に名作『シルクの似合う夜』を最後にグループは分裂。オーケリー、ルドルフ、ロナルドの3人はアイズレー・ブラザーズとして活動を続け、アーニー、マーヴィン、クリスの3人は「アイズレー・ジャスパー・アイズレー」という名で活動。86年にオーケリーが48歳で急死し、ルドルフの聖職に就くためにグループを離脱すると、ロナルドを筆頭に、残ったメンバーそれぞれのソロ活動に比重が置かれていくようになる。マーヴィン・アイズレーも10年に死去。ロナルド・アイズレーは現在も精力的に活動を続け、50年代から00年代まで6つのディケイド連続でビルボードのシングル・チャートに登場した史上初のアーティストになった。


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