日本のTV番組にインスパイアされた最新ミュージック・ビデオ「VICE」を公開!
サマーソニック2016で来日し、素晴らしいパフォーマンスを繰り広げ魅了した、NYを拠点に活動する3ピース・ロック・バンド、POP ETC(ポップ・エトセトラ)が最新ビデオ「VICE(ヴァイス)」を公開した。
https://www.youtube.com/watch?v=PaOsk3IObAU
リード・シンガーのクリス・チュウがシェフと化して悪夢のような料理を作り、メンバーのジョナサン・クリス・チュウ(以下ジョン)とジュリアン・ハーモンがなぜか“タコス”マン、“ホットドック”マンに扮してその料理を食べるという奇妙で不思議なストーリー。POPでカラフル、そしてマジカルでシュールな映像の世界観を作り上げたのはクリスの弟のジョンで、彼が監督・演出・撮影・編集すべてを手がけた。ビデオには時折「ランブータン」「甲イカ」などの日本語字幕が突然飛び出してきたり、彼らの大好物の日本食「ラーメン」や「うどん」「そば」、「豚カツ」なども実際に登場する。
ビデオ「VICE」について、クリス・チュウはこう語ってくれた。
「ビデオは悪夢のような、強迫観念というか奇妙で不気味なイメージをPOPな感覚で作りたかったんだ。最初に思い浮かんだのが僕らの大好きな“食べ物”。(弟の)ジョンが監督で、料理の部分はNYにある父のアパートで撮影した。インスピレーションの一部は、日本に居たときに日本のバラエティ番組や食の番組を見て、ひらめいたものなんだ。日本食は僕たちのお気に入りだから、ちょっとだけ入れておいたよ(笑)」
「ヴァイス」は今年初めにリリースされた『スーベニア』に収録されている。米国の音楽誌や音楽サイトで高評価を得ている。
●「(POP ETCが)インディー・ポップの頂点に再び舞い戻った」 ――SPIN誌
●「まさにクール」 ――WIRED誌
●「80年代のリバイバリズムが鮮やかに響いた」 ――STEREOGUM(音楽サイト)
●「うなるギターが地を這うように主導するこの曲は、これまでの彼らのシングルの中でも指折りに強力な楽曲として光を放つ」 ――Neon Gold(音楽サイト)
日本のアーティスト達との関わり合いも深く、日本への愛情と造詣が驚くほど深いPOP ETC。クリスは今回の「ヴァイス」のビデオについて新たに日本のファンへのメッセージを届けてくれた
「日本のファンのみんなの応援に特大のありがとうを!ビデオを楽しんでもらえますように。みんなのキッチンでもぜひビデオに沿って作ってみてね!Love,POP ETC/愛を込めてPOP ETC」