みうら じゅん
みうら じゅん )

京都府生まれの漫画家、イラストレーターほか。職業については、エッセイスト、小説家、ミュージシャン、ラジオDJ、編集長、ライターなど幅広い分野で活動しており、日本のサブカルチャーを代表する人物の一人。公表している職業は「イラストレーターほか」で、本人曰く100以上の肩書きがあると言う。
1997年に新語流行語大賞に「マイブーム」が選出され表彰される。2003年には自伝的コミック『アイデン&ティティ』が、田口トモロヲの初監督作品として映画化され再び脚光を浴びる。2004年度には『シベリア超特急』が縁で交流のある水野晴郎が世話人を務める日本映画批評家大賞の功労賞を受賞。「勝手に観光協会」などのコラムの他、エッセイ、小説など文章の世界でも活躍中である。
ロックマニアとして知られ、主にボブ・ディラン、トム・ジョーンズなどのキャラの濃いアーティストを愛好。
お笑い評論家としての顔も持ち合わせており、松本人志から「本当に信頼できる評論家はナンシー関とみうらじゅんだけ」と高い評価を受けている。