光井 芙美香
光井芙美香 fumika mitsui 
レコチョクオーディショングランプリ
1989年12月16日生まれ 福岡県出身 A型

~応募した携帯の動画で叶えた夢~
幼少からシンガーへの強い憧れを持ち、ヴォイストレーニングを受けながら地元福岡で夢を追いかけていた光井芙美香。そんな芙美香が半ば夢を諦めかけたちょうどその頃、耳に入ったのが「デモ・テープ不要。携帯の動画からでも応募できる」レコチョクオーディションだった。応募方法のシンプルさもあり、芙美香は自宅のリビングで大好きなAlicia Keysも歌う”If I ain’t got you”を歌い応募した。
一方、その簡単な応募方法とは裏腹に、『十年以上時代を超えて求められるアーティスト』を発掘するプロジェクトとしてスタートしたのがレコチョクオーディションだった。YUKI、Superfly、FUNKY MONKY BABYSなど数々のヒットチューンを世に送り出すクリエイティブ集団agehaspringsと、国内No.1携帯着うた®配信サイト「レコチョク」が最強のタッグを組んだこのオーディションには、募集開始とともに10,000人以上の応募者が殺到。芙美香も、最初は数十秒の携帯動画でエントリーした応募者のひとりでしかなかった。
たった数十秒、音質も画像も決してハイクオリティとは言えない動画でも、光る素材は圧倒的な輝きを放つ。芙美香は何万という声を聴いてきたプロの耳にもハッキリ残るその歌唱力で数々の審査を次々に通過し、その後のレコチョクサイト一般人気投票で3名のファイナリストに残った。

最終審査はそれぞれのファイナリストが特別に書き下ろされたオリジナル楽曲を「着うた®」にして無料配信しダウンロード数を競うレース。結果、ゆずやSuperflyなどのプロデュースで知られるagehaspringsの蔦谷好位置がサウンドプロデュースを手掛けたオリジナル楽曲「天国のドア」は30,000以上のダウンロード数を獲得し、光井芙美香は晴れてレコチョクオーディショングランプリとなった。
レコチョクオーディション統括プロデューサー玉井健二に「スタンダードなジャズ、ソウルから最新のJ-POPまでを完璧に歌いこなしつつ、アカペラでもコードが伝わるほどの精度を誇る完成度の高いヴォーカル」と言わしめた光井芙美香は、2010年9月ソニーミュージックグループのアリオラジャパンよりメジャーデビューが決定。10000分の1の狭き門をくぐり、夢の切符を手に入れたのだった。