メイヴィス・ステイプルズ
☆ 1999年: ロックの殿堂入り受賞
☆ 2005年: グラミー賞の特別功労賞受賞
☆ 米最高級芸術賞: アーツ・ナショナル・ヘリテージ・フェローシップ受賞
☆ VH1 100 グレイティスト・女性・ロックンクロール
☆ ローリングストーン誌100グレイティスト・シンガー

1950年にステイプルズ・ファミリーによって結成されたゴスペル・グループ、ザ・ステイプルズ・シンガーズの一員として、地元米シカゴで活動を始める。1952年プロとしてデビューを果たし、ローカル・レーベルからシングルをリリース後、1968年アメリカのソウルの名門レーベル、STAXでアイザック・ヘイズ、ブッカ−T、オーティス・レディングと並びレーベルを代表するアーティストとしてグループのメイン・ヴォーカルを勤めていました。またステイプルズ・シンガーズはゴスペル/ソウルの歴史を語るのに欠かすことのできないグループとなった。メイヴィスはグループとしてだけでなくソロでの活動開始する。STAXレコードを離れ、同郷のカーティス・メイフィールドのレーベル、カータム、そしてワーナーへと移籍、1989年にはプリンスのレーベル、ペイズリー・パークスから2作のアルバムをリリースなど積極的な活動を続けてきた。そして2007年にAnti-と契約、ライ・クーダーのプロデュースでアルバムをリリース、彼女のキャリアにおいて新たな第一歩を踏み出しました。前作『ライヴ: ホープ・アット・ザ・ハイドアウト』が第52回グラミー賞Best Contemporary Blues Albumにノミネート。現在70歳の伝説的ベテラン・ソウル・シンガー、メイヴィス・ステイプルズは、グループとして、そしてソロとして、半世紀もの間アメリカン・ミュージックにおける「本物」、そして「ソウルフルな音楽」というものの定義に寄与し続けてきている。