マリオ・ビオンディ
1971年1月28日生まれ(42歳)、イタリア・シチリア島出身。 スモーキーなバリトン・ヴォーカルと、スタイリッシュなルックス(2メートルの長身!!)で人気のイタリアンR&Bシンガー。12歳から歌手として活動を開始し、ルー・ロウルズ、アル・ジャロウ、アイザック・ヘイズを敬愛し、17歳の時には故レイ・チャールズのオープニング・アクトも務めた。人気ジャズ・バンドHigh Five Quintetをバックに従えた1stアルバム『Handful of Soul』(2006年)はイタリア国内チャート1位を記録し、当時所属していたジャズ・レーベル始まって以来の大ヒットとなる。これまでに本作も含め6枚のソロ・アルバムをリリースしている。イタリア国外でも精力的に活動し、インコグニートやチャカ・カーンとの共演を果たすなど幅広く活躍している。Sony Music Entertainmentに移籍し、イタリアで1月に発売された本作『Sun』は早くもチャートNo.1を獲得している。2012年10月には、ブルーノート東京で来日公演を行っている。