【ファン大熱狂!】リトル・ミックス、キャリア史上最大規模のジャパン・ツアーがスタート!完全ソールドアウトとなった初日ライヴレポ―ト到着
昨年リリースしたシングル「ブラック・マジック」が全英チャート3週連続で1位を獲得し、11月にリリースした通算3作目となる最新アルバム『ゲット・ウィアード』も全英チャート初登場2位というキャリア史上最高の成績を収めるなど、ますますその勢いを増しているUK出身のスーパー・ガールズ・グループ=リトル・ミックス。そんな彼女たちが、約半年ぶりの来日を果たし、昨日、約2年半振り/通算2度目となるジャパン・ツアーが東京公演からスタート。昨年11月にリリースされた最新アルバム『ゲット・ウィアード』を引っ提げ、UK/アイルランド、オーストラリア、アジア、ヨーロッパで開催されているキャリア史上最大規模の本ツアーは、2万人を収容する英ロンドンO2アリーナ2公演を含む27にも及ぶアリーナ公演がほぼ全てソールドアウトしているという人気ぶり。今回のジャパン・ツアーも東京/赤坂BLITZ公演、大阪/BIG CAT公演のチケットを即完売させて迎え、昨日5月16日(月)、ツアー初日の東京公演を開催。さらにスケールアップした4人の歌唱力、ダンス・スキルや表現力、そして演出面や日本のファンへの大きな愛で魅了し続けるライヴに、満員の会場は終始悲鳴に近い声援に包まれました。
<5月16日(月)東京/赤坂BLITZ公演ライヴレポ―ト>
敬愛するビヨンセの『ラン・ザ・ワールド(ガールズ)』をイントロに用いて、ガールパワーのメッセージと共に始まった、リトル・ミックスの2年ぶり2度目のジャパン・ツアー。ソールドアウトになった赤坂BLITZでの東京公演は、思い思いにドレスアップしたミキサー(リトル・ミックスのファン)たちでパンパンだ。悲鳴みたいな歓声が上がる中、男性ダンサーたちを引き連れた4人は、ブラックの大胆な衣装で登場。ずばり“成長”をテーマにした『グロウン』を1曲目に選び、前回来日した時より大人になったことを印象付ける。この曲以外にも『ヘアー』や『ライトニング』など、昨年秋に発表した最新作『ゲット・ウィアード』の収録曲を中心にセットは構成されているが、ファースト『DNA』からも『ハウ・ヤ・ドゥーイン?』や『チェンジ・ユア・ライフ』、セカンド『サルート』からは『ムーヴ』に『リトル・ミー』といった具合に、代表曲はしっかり網羅。ライヴでも全くブレない歌唱力に加え、今回はダンス・シークエンスが格段に進化していて、曲ごとにアーティスティックで凝った演出を施して目を楽しませる。中でも、元々ドラマティックな曲をさらにダークに色付けした『ライトニング』と『DNA』の迫力満々のパフォーマンスは、間違いなくハイライトだ。
一方ヴォーカル面でのハイライトを挙げるなら、やはりバラード群。『シークレット・ラヴ・ソング』は各自のパートを長めにとっているから、全員の歌声の魅力を改めて確認できたし、「ミキサーズ(=リトル・ミックスのファン)たちのために書いたスペシャルな曲で、落ち込んでいる時に元気付けてくれるの」とジェシーが紹介した『リトル・ミー』では、ステージの端に座って観客と目線を合わせて歌い、なんとも親密な空気を醸していたものだ。こうして見ると、専らダンス担当と目されていたジェシーは歌唱力に、踊るのは苦手だったというペリーはダンスに俄然磨きをかけており、そんな風に色んな意味で成長したためなのか、とにかく今夜の4人からはアグレッシヴなほどの自信とエネルギーがヒリヒリと伝わってきた。
ほかにも、同じ電話ネタということでドレイクの大ヒット曲『ホットライン・ブリング』を織り込んだ『ハウ・ヤ・ドゥーイン?』や、お馴染みの日本語ヴァージョンもちょっぴり聴かせた『ウィングス』などなど見せ場は尽きず、日本語と言えば、度々の来日で覚えたたくさんの日本語を代わる代わる続発して、ミキサーたちを喜ばせた。
そしてフィナーレはもちろん、最後までとっておいた昨年のUKナンバーワン・シングル『ブラック・マジック』。ウィアードでフレンドリー、でもますますパワフルでセクシーな2016年のリトル・ミックスは、未知数のポテンシャルを予感させながらステージをあとにした。「ミンナダイスキ!」と、最後にまた日本語での挨拶を忘れずに。
text by 新谷洋子
photo by Yoshika Horita
明日、明後日も大阪、名古屋公演が続くリトル・ミックス。各都市での素晴らしいライヴは必見です。
【来日公演情報】
リトル・ミックス 『ゲット・ウィアード・ツアー2016』
●東京5月16日(月) 赤坂BLITZ =終了=
●大阪5月17日(火) BIGCAT =SOLD OUT=
OPEN 18:00 / START 19:00
●名古屋5月18日(水) DIAMOND HALL
OPEN 18:00 / START 19:00
TICKET: オールスタンディング8,000円(税込) 別途1ドリンク
※未就学児入場不可
一般プレイガイドにて発売中
<問>サンデーフォーク TEL:052-320-9100
企画・制作・招聘:クリエイティブマン
http://www.creativeman.co.jp/artist/2016/05littlemix/
【最新リリース情報】
<日本盤CD>
ニュー・アルバム『ゲット・ウィアード』
発売中
SICP-4576 2,200円+税
国内盤限定独自ジャケ写仕様
初回限定紙ジャケ仕様
ステッカーシート封入
ボーナス・トラック3曲収録
<配信情報>
『ゲット・ウィアード』(UKデラックス盤)
配信中
https://itunes.apple.com/jp/album/get-weird-deluxe-edition/id1016217381?app=itunes&ls=1
※iTunes Storeは、Apple Inc.の商標です
【プロフィール】
ジェシー、レイ・アン、ジェイド、ペリーの4人による、UK出身の新世代スーパー・ガールズ・グループ。2011年にUK人気オーディション番組『Xファクター』で番組史上初のグループ優勝を果たし、デビューSG「キャノンボール」と、初オリジナル・シングル「ウィングス」が二曲連続で全英チャート初登場1位を獲得。全米チャートでも初登場4位を獲得し、これによりUK出身ガールズ・グループとしては史上初の、デビューAL全米チャート初登場トップ5入りという記録を達成。抜群の歌唱力はもちろん、ニュー・ジェネレーションのR&Bポップサウンドと、4人の親近感&個性溢れるキャラクターで、現代のUKポップス界で圧倒的な存在感を誇る。
2013年8月にリリースしたデビュー・アルバム『DNA』はオリコン洋楽デイリー・ランキングで1位を獲得(9/14付、9/15付)、シングル「ウィングス」はiTunesポップアルバムチャートとポップソングチャートで共に1位を記録するなど、ここ日本でも一気に人気が爆発。同年12月には早くもセカンド・アルバム『サルート』のリリースを発表し、2014年1月に行われた単独来日公演は東京・大阪のチケットがいずれも即日完売。2014年8月には、サマーソニック初出演にして東京・大阪共に最大の野外ステージで圧巻のパフォーマンスを行った。
2015年3月には、日本を代表するガールズ・グループFlowerとコラボレーション・シングル「Dreamin’ Together feat. Little Mix」を発表し、日英スーパー・ガールズ・グループの最強コラボが実現。同年11月にはサード・アルバム『ゲット・ウィアード』をリリースし、全英チャート初登場2位を記録、更にリード・シングル「ブラック・マジック」は全英シングル・チャートで3週連続1位を獲得するなど、キャリア史上最高成績を収める。UK最高峰の音楽賞<BRIT AWARD>にもノミネートされ、2016年3月から行っているUK/アイルランドのアリーナ・ツアーは全34公演が完売するなど、益々勢いを増している。
現在通算2度目のジャパンツアーを開催中。
【リンク先】
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