ローラ・マヴーラ

UK出身のシンガー・ソングライター、マルチ・インストゥルメンタリスト、プロデューサー兼アレンジャー。厳格な両親の元に生まれ、名門バーミンガム音楽院に進学して作曲を学ぶうちに出会ったクラシックのコーラスに影響を受け独自の音楽性を生み出し楽曲制作をスタート。デビュー・シングル「グリーン・ガーデン」で世界中の音楽ファンのハート掴み、彼女の多彩な才能が詰まったデビュー・アルバム『シング・トゥ・ザ・ムーン』(2013年)はその年最高のアルバムに贈られる<マーキュリー賞>の候補になったほか、英国で開催されるブラック・ミュージックの祭典<モボ・アワード>では最優秀女性アーティスト賞と最優秀R&B/ソウル・アーティスト賞を授賞。翌2014年に行われたUK版グラミー賞とも称されるイギリス最高峰の音楽授賞式<ブリット・アワード>ではブリティッシュ女性ソロ・アーティスト賞とブリティッシュ・ベスト・ブレイクスルー賞にノミネート。2013年に日本デビューも果たし、同年に初のジャパン・ツアーを敢行。チェロやハープといった弦楽器とともに奏でられる独特の世界観で会場を魅了し、大喝采のまま幕を閉じた。約3年ぶりの新作アルバム『ザ・ドリーミング・ルーム』国内盤はジャケットを新装、ボーナス・トラックを収録した全14曲で2016年6月22日発売。