純名里沙
1990年、宝塚歌劇団に主席で入団。翌年、抜群の歌唱力をかわれて初ヒロインを演じ、在団中にNHK朝の連続テレビ小説「ぴあの」に主演、主題歌も歌うなど、常に話題を振りまいた。トップ娘役に就任後、「How to Succeed」を最後に退団。その後テレビ、舞台、映画、CMなど、幅広く活動を続けている。

近年はまた、ソロ・ライヴなど精力的に行い、2002年には香港映画「Midnightfly」に主演、主題歌を歌い、台湾のベスト・オリジナル・フィルムソング賞(金馬奨)を受賞。

2004年より、舞台を中心とした活動を中心として行い、2004年にはデヴィッド・ルヴォー演出の「nine the musical」の日本カンパニーのクラウディア役を獲得し、新境地を開き、2006年舞台「信長」では、市川海老蔵の相手役“濃姫”を堂々と演じ、好評を博した。

2007年は、東京シティ・フィルハーモニー管弦楽団とのコンサート(3月)や、木村光一演出のもと、青踏社をテーマにした芝居「ブルーストッキングの女たち」(紀伊国屋ホール)で主演の伊藤野枝役を演じ、6月には「ギンザめざましクラシックス Vol..40」にスペシャル・ゲストとして参加した。また4月からは、TOKYO FM『Audi MUSIC meets ART』(毎週土曜日 12時より 東京ミッドタウンスタジオから生放送中)のパーソナリティも務めている。

8月には、CX系“千の風になって”ドラマ・スペシャル第2弾「ゾウのはな子」《8月4日(土) 21時~23時10分放送/主演:反町隆史》への出演も決定。

今秋は、10月6日(土)に行われるサントリーホール21周年記念ガラ・コンサートへのスペシャル・ゲストとしての出演をはじめ、叙情音楽劇「みすゞとテルと母さまと」に金子みすゞ役で出演(サントリーホール 10月23日~25日)。さらに、ギリシャ悲劇を材にとり、新国立劇場が開場10周年記念として贈る「三つの悲劇」三部作のラストを飾る演目「異人の唄」(11月14日~12月2日)にも出演するなど、音楽とのかかわりの濃い、良質な作品への出演も控えている。



純名里沙 オフィシャル・ウェブ・サイト: http://www.risajunna.com