ジャズミン・サリヴァン

ジャズミン・サリヴァン(1987年4月9日)

 

ペンシルベニア州、フィラデルフィラ出身のソウル/R&Bシンガー。11歳で米人気オーディション番組「Showtime At The Apollo」に出演し注目を集め、2008年ミッシー・エリオット全面プロデュースによるアルバム『Fearless』でデビュー。1stシングル「Need U Bad」が全米R&B/HIP HOPチャート4週連続1位、アルバム『Fearless』も全米R&Bチャート1位を獲得した。第51回グラミー賞では主要”最優秀新人賞”含む、7部門にノミネートを果たす。

2010年、ミッシー・エリオット、Ne-Yo、サラーム・レミら人気プロデューサー陣が参加したセカンド・アルバム『Love Me Back』をリリースし、全米R&B/HIP HOPチャート5位を獲得、第53回グラミー賞でリード・シングル「Holding You Down (Goin’ in Circles)が”最優秀女性R&Bヴォーカル・パフォーマンス賞”にノミネートされた。

『Love Me Back』リリース後、約5年の活動休止を経てリリースされたアルバム『Reality Show』が全米R&B/HIP HOPチャートで首位を獲得、第57回グラミー賞では3部門でのノミネートを果たし、完全復活を果たした。リリースを迎える度に、常に高い評価を得て、R&Bシーンにおいて絶大なる支持と人気を確立しているジャズミン・サリヴァン。2021年、前作からさらに6年ぶりとなった最新EP『Heaux Tales』はH.E.R.やアンダーソン・パークを迎え、女性が抱く葛藤や恋愛経験を生々しいほどに赤裸々に表現した内容が共感を呼び、自身最高の全米アルバム・チャート4位を記録、またPitchforkを筆頭に、npr、Los Angeles Timesなど数々の音楽批評メディアが選ぶ2021年間ベスト・アルバムで堂々の1位を獲得している。グラミー賞ノミネート常連のジャズミンは、第64回グラミー賞でも3部門にノミネートを果たす中、ついに念願の受賞が期待されている。