ジャック・ホワイト、発案から撮影までを全て24時間でやり遂げた、最新MV公開!
ザ・ホワイト・ストライプスのフロントマンとして2000年代のロックンロール・リヴァイヴァル・ムーヴメントを牽引し、ボブ・ディランやジミー・ペイジ、アリシア・キーズなどの大物アーティストとのコラボレーションも経て幅広い音楽活動を行っているほか、自身のレーベルも経営するなど、現代の音楽シーンを代表するミュージシャン=ジャック・ホワイト。2012年に発表した初ソロ名義アルバム『ブランダーバス』は全米チャート初登場1位を獲得し、グラミー賞5部門にノミネート。今年6月に発表したセカンド・ソロ・アルバム『ラザレット』も見事全米チャート1位を獲得し、更には同作のアナログ盤が2014年のアナログ盤最高セールスを記録したのみならず、1994年のパール・ジャム『バイタロジー』以来のアナログ盤史上最高セールス記録を破るなど、正真正銘現代ロックにおける重要人物としてのポジションを決定づけた。
4月のレコード・ストア・デイでは、ライヴ・レコーディングから、そのライヴ音源のアナログ盤を店頭で販売するまでの最短時間を記録した“世界最速アナログ・レコーディング”企画を敢行したり、『ラザレット』のLP盤には、レコード針を落とす場所に寄って曲のイントロが変わったり、更にはディスク中心部には天使のホログラムが浮かび上がる等々、世界初となる様々な仕掛けが施された“ウルトラLP”を制作するなど、常に革新的かつ遊び心満載な企画で注目を集めているジャック。
今回はなんと、コンセプト作りから撮影完了までを、全て24時間以内で行ったというミュージック・ビデオ「ウッド・ユー・ファイト・フォー・マイ・ラヴ?」を公開した。同曲は最新アルバム『ラザレット』に収録されている。
このビデオは、これまでレッド・ホット・チリ・ペッパーズ、アヴリル・ラヴィーン、マイリー・サイラスなどのミュージック・ビデオを制作してきた、ロバート・ヘールズ監督が手掛け、米コロラド州デンバーにある、禁酒法の撤廃後初めてオープンしたバーとして有名なザ・クルーズ・ルームで撮影されたもの。ジャックのバック・バンドのメンバーも出演しており、アルバムのビジュアル同様、全体的に“青”いイメージで統一された映像に仕上がっている。
ジャックは現在2年振りのワールド・ツアーの真っ只中。9月末に北米ツアーを終えた後、メキシコ、ヨーロッパ、UKと、11月までツアーが続く。
■リリース情報■
ジャック・ホワイト
セカンド・ソロ・アルバム 『ラザレット』
発売中
SICP-4141 ¥2,200+税