ジャック・ホワイト、ソロ名義アルバムが二作連続で全米1位獲得!アナログ盤は史上最高の初週セールスを記録!
ザ・ホワイト・ストライプスのフロントマンとして2000年代のロックンロール・リヴァイヴァル・ムーヴメントを牽引し、ボブ・ディランやジミー・ペイジ、アリシア・キーズなどの大物アーティストとのコラボレーションも経て幅広い音楽活動を行っているほか、自身のレーベルも経営するなど、現代の音楽シーンを代表するミュージシャン=ジャック・ホワイト。2011年にザ・ホワイト・ストライプスを解散後、初のソロ名義アルバム『ブランダーバス』をリリースし、同作はグラミー賞で5部門にノミネートされるなど、現代ロックにおける現代ロック・シーンにおける重要人物としてのポジションを決定づける作品となった。先週6月11日に、『ブランダーバス』以降ソロ名義としては二作目となるアルバム『ラザレット』をリリースし、見事全米1位を獲得した。これにより、ソロ名義アルバムが二作品連続で全米1位を獲得した形となった。
更に、『ラザレット』のアナログ盤は、アメリカでは初週セールス4万枚以上を売り上げ、1991年に米サウンドスキャンが統計を開始して以来、史上最高の初週セールスを記録した。“ウルトラLP”と称されたこのアナログ盤は、ディスク中心部にある紙ラベル下に曲が隠れていたり、レコード針を落とす場所に寄って曲のイントロが変わったり、更にはディスク中心部には天使のホログラムが浮かび上がる等々、世界初となる様々な仕掛けが施されており、世界中で大きな話題を呼んでいるもの。
今年4月のレコード・ストア・デイでは“世界最速レコード・リリース”の世界記録樹立にチャレンジするなど、自身のレーベル=サード・マン・レコーズで、アナログ盤を復活させる活動を行い続けてきたジャックは、「このLPひとつに、どれだけの仕掛けを作れるか試してみたかったんだ。このLPを凄く誇りに思う」と語っている。
ジャック・ホワイト本人による“ウルトラLP”解説動画はこちら
現在2年振りのワールド・ツアー真っ最中のジャック・ホワイトは、先週末米テネシー州で開催されたボナルー・ミュージック・アンド・アーツ・フェスティバルにヘッドライナーとして出演し、『ラザレット』からの新曲はもちろん、ザ・ホワイト・ストライプスやザ・ラカンターズのヒット曲も織り交ぜた圧巻のパフォーマンスを見せつけた。今月末にはUK最大のフェス、グラストンベリーへの出演も決定している。
■リリース情報■
ジャック・ホワイト
セカンド・ソロ・アルバム 『ラザレット』
2014年6月11日発売
SICP-4141 ¥2,200+税
国内盤 初回仕様のみロゴ・ステッカー封入
■デジタル配信情報■
iTunesにてアルバム『ラザレット』配信中