Fonogenico

高山奈帆子 [vocal]/川口潤 [piano,keyboard,compose] から成る男女ユニット。
(*現在は高山奈帆子のソロ・ユニットとして活動中)

「人々の心に残るような心地よいメロディと歌を届けたい・・・」と、2002年から楽曲制作・ライヴ活動をスタート。
関西で二人が出会い初めて作ったオリジナル曲が、とあるオーディションにて約6,500組という応募者の中から
選出され“特別賞”を受賞するなど、彼らの楽曲が評価され始める。

これをきっかけに、2003年、ユニット名をFonogenico(フォノジェニコ)として東京を拠点にライヴ活動をスタート。
自主制作盤を会場で手売りしながら、少しずつ動員を伸ばしてゆく。2005年、その自主制作盤の音源が
きっかとなりBMG JAPANと契約。

2006年5月にシングル「Reason」でメジャーデビュー。同作品はTBS系(全国6局NET)TVアニメ『xxxHOLiC』
エンディングテーマとしてオンエアされ話題を呼んだ。ユニット名の“Fonogenico”とは[録音に適した]という
イタリア語の形容詞で「人々の心に届く音楽を演奏したい…」という、二人の強い願いが込められている。
ナチュラルでいながら、自由自在にその形や色、温度を変えてゆく高山奈帆子の表情豊かな歌声と、
川口潤が五線譜に描く印象的なメロディ・ライン。心の記憶とつながる音楽・・・情景豊かな彼らのサウンドは、
リスナーの心の中にスッと入り込み、まるで記憶の映写機のように様々な映像を浮かび上がらせる。そして
自然と彼らの歌世界へと引き込んでしまう…そんな不思議な力を持つ。

続く2006年7月にリリースされた2nd Single「リズム」は、全国14局のラジオ局でパワープレイを獲得(7月度の
パワープレイ獲得数No.1)し、新人ながら一躍注目を集める。そして、2007年2月には6曲入りのミニ・アルバム
「ねがいごと」をリリース。彼らの数ある楽曲の中から“出会いと別れ”をテーマにセレクトした同作品は、
Fonogenicoの音楽性の幅や魅力が十分に詰まった名刺的な1枚となった。アルバム・タイトルにもなっている
バラード・ナンバー「ねがいごと」は彼らのLIVEでも必ず演奏され、ファンからも人気の高い楽曲で、日本テレビ
『百鬼夜行抄』主題歌としてもオンエアされ話題となった。

同年5月には3rd Single「オレンジの砂」をリリース。結成当初に制作され2人が大切に温めてきた楽曲で、
その温度感が伝わるミュージック・ビデオとともに多くのファンから支持された。そして、12月にはウィンター
シングル「君がいない/雨粒」をリリース。ギフトカード型CDというコンセプチャルな同作品は、大切な人を
失いたくない・・・そんな純粋な気持ちを情景描写豊かに綴ったバラードナンバー「君がいない」と仙台
<泉パークタウン ブランドアップCM>タイアップ・ソングとしてもオンエアされた「雨粒」のダブルAサイド・
シングルとして好評を博した。

2008年8月に川口潤 [piano,key,compose] がFonogenicoを脱退。
以降、高山奈帆子のソロ・ユニットとしてライブを中心に現在も活動中。

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■高山奈帆子(NAOKO TAKAYAMA) :vocal
birth:12月17日 和歌山県 出身
blood type :A型
favorite artist:ホリー・コール、リッキー・リー・ジョーンズ、アリシア・キーズ、ビョーク、
コリーヌ・ベイリーレイ、松任谷由実、大沢伸一、EGO-WRAPPIN’ and more...

■川口 潤(MASARU KAWAGUCHI) :piano/keyboard/compose
birth:1月10日 大阪府 出身
blood type:O型
favorite artist:ベイビーフェイス、インコグニート、Soulive、バート・バカラック、
エンニオ・モリコーネ、SING LIKE TALKING、塩谷 哲 and more...

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