オジー・オズボーン・バンドでも活躍する新世代ギター・ヒーロー、ガスG.率いるファイアーウィンドの5年振りの新作『不滅神話』日本発売決定!本日1stシングル「ハンズ・オブ・タイム」配信!
09年にオジー・オズボーン・バンドのギタリストに抜擢されるや、一躍ヘヴィ・メタル・シーンの新世代ギター・ヒーローとなったガスG.率いるファイアーウィンドの5年振りのニュー・アルバム『不滅神話』(原題:IMMORTALS)の発売が1月25日に決定した。通算8作目、日本はソニー・ミュージックジャパンインターナショナル移籍第一弾となる。02年のデビュー以来7枚のオリジナル・アルバムを発表し、今やメロディック・パワー・メタルの中核を担う存在となったファイアーウィンド。新作はバンド初のコンセプト・アルバムとなっており、彼らの母国であるギリシャとアケメネス朝ペルシャの戦いとして世界史上でも有名な「ペルシャ戦争」(紀元前499年~紀元前449年)における伝説的な“テルモピュライの戦い”と“サラミスの海戦”を題材にしている。その『不滅神話』からの1stシングル「ハンズ・オブ・タイム」の配信が、本日11月25日より開始された。
▼1stシングル「ハンズ・オブ・タイム」
12年発表の前作『フュー・アゲインスト・メニー』から5年というこれまでで最長のインターバルを設け、じっくりソングライティングに時間をかけコンセプトに沿った世界観を構築したという本作は、07年のツアーや最近のガスG.のソロ・ツアーでもたびたび起用されてきた実力派ドイツ人ヴォーカリストのヘニング・バッセ(メタリウム~サンズ・オブ・シーズンズ)が15年に正式加入して以来初のオリジナル・アルバムでもある。ガスG.のもはや説明不要のテクニカルで華麗なギター・プレイに彩られた哀愁のメロディーとH.バッセのパワフルで情感豊かなヴォーカル、そしてギリシャ栄光の戦記が混然一体となった重厚でドラマティックな作風に仕上がっている。今回初めて外部プロデューサー、デニス・ウォード(ピンク・クリーム69、ユニソニックのベーシストとしても活動)を共同プロデューサー、レコーディング/ミキシング/マスタリング・エンジニア、さらに作詞家として全面的に起用するなど、これまでにないアプローチで制作したのも本作の特徴だ。なお、日本盤には海外では生産限定盤のみに追加収録される「ヴィジョン・オブ・トゥモロウ」に加え、日本盤のみのボーナス・トラック2曲の計3曲が追加収録される。
商品情報
●アルバム『不滅神話』(原題”IMMORTALS”)
2017年1月25日(水)発売 SICP-5166 ¥2,400+税
★初回盤のみハードカヴァー・デジパック仕様
★ボーナス・トラック3曲収録
【収録曲】
1.HANDS OF TIME
2.WE DEFY
3.ODE TO LEONIDAS
4.BACK ON THE THRONE
5.LIVE AND DIE BY THE SWORD
6.WARS OF AGES
7.LADY OF 1000 SORROWS
8.IMMORTALS
9.WARRIORS AND SAINTS
10.RISE FROM THE ASHES
11.VISION OF TOMORROW *海外限定盤ボーナス・トラック
12.HANDS OF TIME (DEMO) *日本盤ボーナス・トラック
13.ODE TO LEONIDAS (DEMO) *日本盤ボーナス・トラック
ガスG.来日公演
3月22日(水)東京:渋谷クラブクアトロ
3月23日(木)大阪:梅田クラブクアトロ
(問:M&Iカンパニー)
http://www.mandicompany.co.jp/GusGSP.html
バイオグラフィー
ギリシャ出身のガスG.が短期間在籍した米バークリー音楽大学時代に知り合った友人とのプロジェクトとして98年にデモ制作を開始。バンド名はウリ・ジョン・ロートのエレクトリック・サンの2ndアルバム名より。ナイトレイジ、ドリーム・イーヴル、ミスティック・プロフェシーなど様々なバンドを掛け持ちするなど超多忙なギタリストとなったガスG.だったが、02年の1stアルバム『ビトウィーン・へヴン・アンド・ヘル』を発表後からはファイアーウィンドの活動に本腰を入れる。5thアルバム『ザ・プリモニション』発表後の09年にオジー・オズボーン・バンドのギタリストに抜擢され、一躍新世代ギター・ヒーローの一人となる。12年の7thアルバム『フュー・アゲインスト・メニー』は母国ギリシャのアルバム・チャートで1位を獲得。07年のツアーでヴォーカルを務めたドイツ出身のヘニング・バッセが15年にヴォーカリストとして正式加入、17年1月に8thアルバム『不滅神話』を発表する。