「生前のエルヴィスの声が、オーケストラの音と共に甦る! キング・オブ・ロックンロール生誕80年記念ニュー・アルバム・リリース」
「エルヴィスにとって夢の作品」 ─ プリシラ・プレスリー
「僕のキャリア史上最も輝かしい出来事だ」 ─ マイケル・ブーブレ
エルヴィス・プレスリー生誕80年記念プロジェクト「エルヴィス80thバースデイ・セレブレーション」の一環として、2015年10月30日(日本盤は11月4日予定)にニュー・アルバム『イフ・アイ・キャン・ドリーム:エルヴィス・プレスリー・ウィズ・ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団』がリリースされることが発表された。
この新作は録りおろしのオーケストラ演奏をバックに、お馴染みのエルヴィスのヴォーカル・パフォーマンスがフィーチャーされた、豪華サウンドを聴かせる夢のアルバム。マイケル・ブーブレとのデュエット曲やイル・ヴォーロ、デュアン・エディの参加も注目だ。
エルヴィスの作品を心躍る形で紐解いた『イフ・アイ・キャン・ドリーム』は、象徴的なアーティストの独特の声に焦点を当て、キング・オブ・ロックンロールの純然たるパワーを際立たせている。ロンドンのアビイ・ロード・スタジオで、70年代から活躍を続け、『フックト・オン・クラシックス』という大ヒット・シリーズの生みの親でもあるドン・リードマンとイル・ディーヴォやジャッキー・エヴァンコなども手掛けているニック・パトリックという二人の名高いプロデューサー陣とともに録音された14曲入りのこのアルバムは、エルヴィスの最もドラマティックな原曲のパフォーマンスを、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の新しく贅沢なアレンジで増補したものだ。
「これはエルヴィスにとって夢の作品です」、エルヴィス・プレスリーの元妻で、エルビス・プレスリー・エンタープライズのCEOでもあったプリシラ・プレスリーはこのプロジェクトについてそう語る。
「彼は、このような一流のシンフォニー・オーケストラとの共演を大いに歓迎したことでしょう。音楽は…彼の声とオーケストラから感じる強さは、まさに彼自身が生み出そうとしていたものなのです」。
ドン・リードマンもこのようにコメントしている。「アビイ・ロード・スタジオとロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団は最高に素晴らしい。エルヴィスには最高に素晴らしいものがふさわしいのです」。
本作にはジャズ・ポップス界のベストセラー・シンガー、マイケル・ブーブレとの才気あふれるデュエットが際立つ「フィーヴァー」が収録されている。また、ロックンロールの殿堂入りを果たしたギタリスト、デュアン・エディが「アメリカの祈り」と「明日に架ける橋」にその特徴的なサウンドをプラスする形で貢献しており、イタリアのオペラ・ポップ・トリオ、イル・ヴォーロもたぐいまれなヴォーカルを「イッツ・ナウ・オア・ネヴァー」に添えている。アレンジャーのニック・パトリックも言っているように、「これはまさに、彼が作ることを大いに望んだであろうアルバム」なのである。さらに『イフ・アイ・キャン・ドリーム』では、エルヴィス・プレスリーの幅広い音楽的嗜好や、スタンダードからオペラまで幅広いジャンルにわたる、ヴォーカリストたちへの優れた鑑識眼も際立っている。
【商品情報】
『イフ・アイ・キャン・ドリーム:エルヴィス・プレスリー・ウィズ・ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団/エルヴィス・プレスリー』
国内盤:2015年11月4日発売予定(輸入盤:2015年10月30日発売)
予価:\2,400+税
解説・歌詞・対訳付
【収録曲】
01. バーニング・ラヴ
02. イッツ・ナウ・オア・ネヴァー
03. ラヴ・ミー・テンダー
04. フィーヴァー (feat. マイケル・ブーブレ)
05. 明日に架ける橋
06. アンド・ザ・グラス・ウォント・ペイ・ノー・マインド
07. ふられた気持ち
08. ゼアズ・オールウェイズ・ミー
09. 好きにならずにいられない
10. イン・ザ・ゲットー
11. 偉大なるかな神
12. スティームローラー・ブルース
13. アメリカの祈り
14. イフ・アイ・キャン・ドリーム(明日への願い)
【バイオグラフィ】
1935年1月8日生まれ、ミシシッピー州イースト・テュペロ出身。1954年「ザッツ・オール・ライト」でメンフィスのサン・レコードからデビュー。56年に移籍したRCAからのファースト・シングル「ハートブレイク・ホテル」が初の全米No.1となり、キング・オブ・ロックンロールの歴史が始まる。
1977年に42歳の若さで亡くなるまで、最高のエンタテイナーとして23年間に渡りスーパースターの座に君臨。18曲のビルボードNo.1シングルを誇り、50枚のアルバムをTOP40に送り込んだ不世出のアーティスト。
生涯推定総収入43億ドル(死亡時まで)、今までに売り上げたレコード枚数は推定30億枚と言われている。