「アメリカン・ロックの王道」を貫く新作発表。
元ブラック・クロウズのフロントマンであり、ロビンソン兄弟の兄、クリス・ロビンソンのソロ・プロジェクト、クリス・ロビンソン・ブラザーフッドのニュー・アルバム『Barefoot In The Head』が8月23日発売となった。ブラック・クロウズではストーンズ・タイプのハード・ロックで人気を博していたが、今作ではオールマン・ブラザーズ・バンド、グレイトフル・デッド、リトル・フィートなどを彷彿させるような、70年代の「アメリカン・ロックの王道」サウンドを聴かせてくれる。
アルバムのオープニングを飾るファンキーなサウンドで自由を高らかに謳いあげる「Behold The Seer」のミュージック・ビデオが公開となった。
クリス・ロビンソンはアルバムの根幹を貫くテーマをこう語っている。
『ボブ・ディランは、アウトローに生きるなら正直でなければならないと言った。俺たちは不安に満ちた、「真実のない」時代を生きているけれど、俺たちの音楽は本当に真摯な形でのコミュニケーションを体現している。それは本当に解放感のあることなんだ。自分が人生の中でどんな状態であろうと、頭の中では裸足(barefoot in your head)でいることができる、いつでも行ける場所が存在する。それが自由ってものさ』
ニュー・アルバム『Barefoot In The Head』はバンドのセルフ・プロデュースによる10曲に加えて、日本盤のみのボーナストラックとしてグレイトフル・デッドの「Catfish John」をカバーしたライヴ・バージョンを追加収録している。オフィシャル・サイトでは曲の一部を試聴することができる。8曲目のバラッド「If You Had A Heart To Break」は名曲中の名曲、必聴です。
http://chrisrobinsonbrotherhood.com/albums/barefoot-in-the-head/
アルバムの詳細はこちらでも紹介しています。
https://www.sonymusic.co.jp/artist/chrisrobinson/info/484458
【アルバム詳細】
●クリス・ロビンソン・ブラザーフッド『ベアフット・イン・ザ・ヘッド』
Chris Robinson Brotherhood/Barefoot In The Head
2017/08/23発売 SICX-91 ¥2,400+税 解説・歌詞・対訳付
収録曲:
1. Behold The Seer ビホールド・ザ・シアー
2. She Shares My Blanket シー・シェアズ・マイ・ブランケット
3. Hark The Herald Hermit Speaks ハーク、ザ・ヘラルド・ハーミット・スピークス
4. Blonde Light of Day ブロンド・ライト・オブ・デイ
5. Dog Eat Sun ドッグ・イート・サン
6. Blue Star Woman ブルー・スター・ウーマン
7. High Is Not The Top ハイ・イズ・ノット・ザ・トップ
8. If You Had A Heart To Break イフ・ユー・ハッド・ア・ハート・トゥ・ブレイク
9. Glow グロウ
10. Good To Know グッド・トゥ・ノウ
11. Catfish John(Live from the Fillmore in San Francisco, CA) キャットフィッシュ・ジョン(Live from the Fillmore) 日本盤のみのボーナストラック