CANCION
古谷智志(フルヤサトシ)、繁本穣(シゲモトミノル)の稀代のメロディーメーカー二人からなるユニット。“CANCION”とはスペイン語で“うた”という意味を持つ。



 智志が2度目に入学した高校で同級生となった穣と修学旅行中に意気投合。高校最後の文化祭に思い出を作りたいと穣が智志を誘い2人でステージに立つ。1999年10月当時名前も無かったがここがCANCIONの旅立ちとなる。



 その後、パフォーマンスの場所を求めて池袋でストリートライヴを始め、2003年からはバンド形態でのLIVE活動を本格的に開始。その年2度のツアーでのパフォーマンスが口コミで広がり着実にLIVEの動員を増やして、11月29日初のワンマンライヴ敢行。本拠地高田馬場CLUB PHASEを満員にしたこの日のLIVEでメジャーデビューを発表!大歓声に包まれた。



 2004年4月7日「疾風怒濤/MOMENT」でメジャーデビュー!数々のパワープレイを獲得し、注目が集まる中、8月4日にセカンドシングル「嘘つき」をリリース。このシングルでは、なんと映画監督の大林宣彦氏がVIDEO CLIPを監督。それのみならず、数々の名作を生み出してきた監督の故郷“尾道”を舞台に、二人を主演としたショートムーヴィーまで制作し、マスコミに取り上げられるなど話題となる。その中リリース日に行われた“一日限りの「嘘つき。THE MOVIE」”上映会には、5000人の応募が殺到。LIVEと映画のジョイントイベントとして大成功をおさめる。



 その年の大晦日2004年12月31日、CANCIONの生まれた地“池袋”の年越しSTREET LIVEで、3rdシングル「春風」のリリースを発表。又この日からアコギと唄だけの「春風-Demo盤-」をSTREET限定で発売し3000枚を完売。



 4月6日、3rdシングル「春風」オフィシャルリリース。旅立ちの唄として話題となったこの曲は有線でTOP10入りを果たし、特に今春卒業する高校生から熱い支持を得、全国の高校からオファーを受けて卒業式でのLIVEを実施。その数はその年最多となった。



 その後ライヴ活動を積極的に行い、8月27日には全国40本に及ぶLIVE TOUR“CAN流”のFinalを原宿アストロホールで実施!Sold outとなった満員のファンの前で初めて「青春の影」を披露すると共に、4thシングル「青春の影 / 交差点」のリリースを発表。初のカヴァー曲と、そして5年の間歌い続けてきたファンに一番人気の「交差点」のCDリリースが遂に決定という発表に場内は大きな歓声に包まれた。



 そして10月から新たなツアー“交差点ship”がスタート。2006年まで続くロングツアーに伴いオフィシャルリリースに先んじてDemo音源「交差点-予告盤-」をツアー限定でリリース、最終的に5000枚を完売。



 2006年1月1日よりCANCIONが初めてカヴァーに挑戦した4thシングル「青春の影」が、TV番組のエンディングでOAがスタートし、直後から有線への問合せが急増。そして2月1日「青春の影/交差点」の両A面シングルとして発売。続いて制作期間に2年を費やした待望のファーストアルバム「WEROAD」を3月8日にリリースした。



 全国をツアー&キャンペーンで回り、4月2日には“交差点ship”のTour Finalを表参道FABで行い大成功。そのライヴの最中に早くも次のツアー“WEROAD OF THE RINGS”を同月よりスタートさせる事を発表。そのツアーファイナルとなる9月9日に向けて、CANCIONの全てともいうべきヒストリーアルバム「CROSSROAD」を8月30日にリリース。



 9月9日のワンマンライヴをもって、CANCION活動休止・・・。



 2009/3/4 古谷智志ソロデビュー(コロムビアミュージックエンタテインメントより)
古谷智志(フルヤ サトシ)
メインヴォーカル。茨城県出身。1980年8月25日生まれ

乙女座、B型。いつもアメリカンサイズの夢を見るドリーマー。

特技は野球。繊細で大胆、素直で頑固、毎朝欠かせないものは缶コーヒー、ライヴに欠かせないのは蜂蜜水。


繁本穣(シゲモト ミノル)
コーラス。埼玉県出身。1981年12月28日生まれ

山羊座、A型。マイペースでのんびりや。のくせに好きな言葉は“生き急ぐ”

特技はサッカー。ライヴで唐突に日記を読んだり、ラジオでのトーク等ユーモアのセンスもまあまああり。