エイサップ・ロッキー

NY/ハーレム出身、本名ラキーム・マイヤーズ。新世代クリエイター/ヒップホップ集団エイサップ・モブの中心的メンバーとして活動。

2011年、ストリート・シングル「ペソ」や「パープル・スワッグ」、そしてミックステープ『リヴ・ラヴ・エイサップ』で注目を集め、NYはハーレムより彗星のごとくヒップ・ホップ・シーンに登場。NY出身でいながらも、サウスやミッドウェストのサウンドも取り入れたその独特なスタイルが評価され、レーベル争奪戦の末、破格の契約金で2012年にRCAとのメジャー契約を果たす。2013年1月、メジャー・デビュー・アルバム『ロング・リヴ・エイサップ』はいきなり全米チャート初登場1位を記録し、「ファッキン・プロブレムズ feat. ドレイク、2チェインズ&ケンドリック・ラマー」、「ワイルド・フォー・ザ・ナイト feat. スクリレックス」などのシングルもヒットを記録するなど、一気にスターダムへとのし上がった。

 

2015年にはセカンド・アルバム『アット・ロング・ラスト・エイサップ』をリリースし、二作連続で全米チャート1位を記録。サイケデリックなサウンドを取り入れた飛躍作として、各所から高い評価を得た。

 

これまでヒップ・ホップ・フィールドのアーティストのみならず、アッシャー、セレーナ・ゴメス、アッシャー、アリシア・キーズ、リアーナ、スクリレックス、サム・スミス、ラナ・デル・レイなど、幅広いジャンルのアーティストとコラボしており、ヒップ・ホップ界のみならずロック、ポップス、エレクトロニック・ミュージックなどのファンを魅了。

 

ストリート・ファッションとハイ・ファッションを織り交ぜたスタイルはファッション界をも虜にさせ、DKNYやサルヴァトーレ・フェラガモ、アレキサンダー・ワンなどの広告にも登場しており、更に2015年には、ファレル・ウィリアムスがエグゼクティブ・プロデューサーを務めた映画『DOPE』に出演し、映画デビューを果たすなど、マルチなアーティストとして活躍をしている。

 

2018年5月、3作目のアルバム『テスティング』をリリース。