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▲『Ten Futures』ジャケット写真

FUJIROCK Festival’05他3度の来日を果たし、日本にもなじみ深いAqualung(=マット・へールズ) が、5年ぶりの新作『Ten Futures』を2015年1月21日にリリースする。今までの彼のイメージを覆す衝撃的な新作となる。

 

2010年にアルバム『Magnetic North』をリリースした直後、ロンドンからLAに移住。Leona Lewis、Lianne La Havas他のプロデュースや、高木正勝、Jason Mraz、Boyzone他との共作等、自ら表舞台に立たずとも、数え切れないほどの作品を生みだし成功をおさめていた。

 

このアルバムが制作されるきっかけとなったのは、AqualungがプロデュースしたLianne La Havasのアルバム『Is Your Love is Big Enough』が2012年のマーキュリープライズにノミネートされ、授賞式でのパフォーマンスのためロンドンに行った際に友人からDisclosureの「Latch」を聴かされ、「こんなに完璧な曲をしかも10代が作ったと言う事実に「自分が音楽を作り続けることに意味があるのだろうか」と打ちのめされ、LAに戻ってからも暫く落ち込んでいた。

 

そんなAqualungのもとに、ある日Disclosureのガイ＆ハワード兄弟から「一緒に何か作らないか？」というオファーが舞い込んだ。なんと彼らはAqualungの大ファンで、かつてNMEで自らの音楽に影響を与えたアーティストとしてマットを掲げており、弟のハワードはAqualungを5本の指に入るほど大好きなソングライターと公言している。「僕はマットの曲をコピーしてピアノを覚えた。だって、僕が曲の中で聴きたい全てが彼の音楽の中には詰まってるんだ。」物語はここから始まる。

 

これまで他者との関わりの中で、他のアーティストのために音楽を作る日々を送っていたAqualungが自らのためにアルバムを作ることをスタートさせた。

 

こうして5年振りのアルバム『Ten Futures』が2015年1月21日にリリースされる。前出のハワード＆ガイ・ローレンス兄弟（a.k.a. Disclosure）は2曲目に収録された「Eggshells」にco-producerとして名を連ね、Lianne La Havasとの共演を見事に仕上げている。UK 2ndシングルになるこの曲はBBC 1の人気番組Zane Loweの Hottest Record に選出され、11月最終週にはSpotify UKのViral Chartで堂々の1位を獲得している。Aqualung自身の音楽遺伝子を受け継いだ若い世代との素晴らしい出会いがUKで話題沸騰中！

 

本作にはその他にも音楽の未来を作る新しい才能たちが多数参加！

M1 ⇒ Joel Compass：英国のR&B soul singer。2013年にデビュー。2014 年のシングル「forgive me」がUKシングル・チャートで34位を記録。そのデビュー以降、立て続けにUKのチャートを賑わし続けている　http://joelcompass.com/

M2 ⇒  Lianne La Havas：ロンドン生まれのフォーク、ソウル・シンガー。BBC Sound of 2012 に選出され、Aqualung がプロデュースしたデビュー・アルバム『Is Your Love is Big Enough』はiTunes Album of the year 2012、2012 Mercury Prizeにもノミネートされた http://www.liannelahavas.com/

M2 ⇒  Howard and Guy Lawrence /Disclosure (co-produced)：今や世界的な人気を博す英国屈指のエレクトロニック兄弟ガイ＆ハワード・ローレンス。2013年リリースのデビュー・アルバム『Settle』はUKアルバム・チャートNo.1を獲得。2014年のグラミー賞Best Dance/ Electronica Albumにノミネートされた。http://disclosureofficial.com/

M3 ⇒  Luke Sital-Singh：英国のシンガーソングライター。2012年ガーディアン紙選出の 'New band of the day'で脚光を浴びた。「退屈な人生に息吹を与える」と評される。http://lukesitalsingh.com/

M6 ⇒  Sweet Billy Pilgrim：英国のエクスペリメンタル・アート・ロックバンド。バンド名はカート・ヴォネガットの小説「スローターハウス5」より。アルバム『Twice Born Men』は‘09年Mercury Prize/Album of The Yearに選出された。http://sweetbillypilgrim.com/

M7 ⇒  Prides：2013年に結成されたスコットランド、グラスゴー出身のシンセ・ポップバンド　　http://www.pridesband.com/

M7 ⇒  Mikky Ekko：今をときめくアメリカ、ルイジアナ州出身のシンガー・ソングライター、プロデューサー。Rihannaのシングル「Stay」で知られる。楽曲共作で参加。http://www.mikkyekko.com/

M8 ⇒  Josef Salvat：2013年ガーディアン紙のNew Band of The Dayに選ばれ、次のGotyeとの呼び声も高いオーストラリア出身のシンガーソングライター。http://www.josefsalvat.com/
M9 ⇒  SOHN：英国出身、現在ウィーン在住。4ADよりリリース。日本での人気も高く来日も果たしている。http://sohnmusic.com/

M10 ⇒　Kina Grannies：LA在住シンガーソングライター。日本人と米国人のハーフ、彼女のセカンド・アルバム『ELEMENTS』はAqualungがプロデュース。http://kinagrannis.com/home

 

アルバムのカバー・ワークは今、ロンドンで一番最先端を行くデザイン集団『Studio Moross』によるもの。Disclosure、BANKS、Sam Smith、Jessie Ware、Simian Mobile Disco他、多くの人気アーティストのアルバム、映像、マーチャンダイズに至るまで幅広い活動で注目を集めている。
http://www.studiomoross.com/

 

アルバム『Ten Futures』、UK メディアにてアルバム大絶賛！

Nylon ⇒ "Soul meets electronica for one super awesome jam" （ソウルとエレクトロニカが見事に一つに溶け合った！）

Sunday Times Culture ⇒ "Matt Hales returns with a blue-eyed-soul-meets-Sign o'the Times curio. Strange but stunning"　（ブルー・アイド・ソウルと風変わりな時代が出会いマット・へールズが還ってきた。奇妙でそしてとても素晴らしい）

 

また、マット本人が「アメリカのTVプロデューサーはエピソードに必ず一回は僕の曲を使わなきゃいけないルールでもあるのかもね」と言うほど『グレイズ・アナトミー』、『CSI:マイアミ』、『ゴシップガール』、『コールドケース 迷宮事件簿』、『ブラザーズ＆シスターズ』、『THE O.C.』、 『シックス・フィート・アンダー』、『NIP/TUCK マイアミ整形外科医』、『ワン・トゥリー・ヒル』等、アメリカのTVドラマでは多くの場面で彼の声が流れている。スクリーンの世界では『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part1』サントラ収録の「COLD」はAqualungとルーシー・シュウォーツ共演で、全米で50万枚以上の売り上げを記録した。

 

日本のファンへ向けて、Aqualungのマット本人よりメッセージが届きました。

「びっくりしないでね、これも僕だから！これまでのアルバムと同じように僕が自分を表現したアルバムだから。ツアーをやめて唯一行けなくなって残念な場所は日本なんだ。日本には是非また行ってこのアルバムをみんなと分かち合いたいと思ってるんだよ」

 

「Tape 2 Tape」ミュージック・ビデオ
https://www.youtube.com/watch?v=7ICQgm8kziQ

Aqualung  ショート・バイオグラフィー

Aqualung(=マット・ヘールズ)は1972年1月17日英国南部,サウス・ハンプトンでインディー・レコード店を営む両親の下に生まれる。4歳の頃から作曲を始め、音楽の学位を持ちオーケストラの譜面も書けてエンジニアリングもできる、音楽的にマルチな才能を持つ彼は、人の心を静かに動かす素晴らしい曲を生み出しそして歌声で心を震わせることのできる素晴らしいアーティストである。RUTH、45’S等のバンド活動を経て、2002年＜フォルクスワーゲン・ビートル＞のTV-CMに＜Strange and Beautiful＞が使われ問い合わせが殺到したことで、彼の人生が一変する。2002年9月UKリリースの1stアルバムは3カ月でGOLD ALBUMを記録。その後2004年に1st 、2ndアルバムが日本で同時発売。リード・トラックの「easier to lie」が日本中のFM局で流れる。2005年初来日、FUJIROCK ’05　RED MARQUEE出演、同時期にアメリカでの評価が高まり2007年にUSデビューを果たす。これまでにアルバムを5枚リリース。その後数々の作品のプロデュース、楽曲共作で成功をおさめたのち本作に至る。

 

【商品情報】

Aqualung /Ten Futures

2015.01.21 Release

品番：SICP-4382  価格：\2,200 (no tax) / \2,376 (tax in)

全12曲（10曲＋日本盤のみのExtra Track2曲収録）

 

01. Tape2Tape (ft Joel Compass)
02. Eggshells (ft Lianne La Havas)
Co-produced by Howard and Guy Lawrence
03. Be Beautiful (ft Luke Sital Singh)
04. Seventeens
05. New Low
06. Clean (ft Sweet Billy Pilgrim)
07. Hearts (SpinWheelOscillate) (ft Prides)
08. Shame on me (ft Josef Salvat)
09. Everything
10. To the Wonder
Japan Extra Track
11. Use Me
12. All She Wore, She Was