ヨーヨー・マとグレゴリー・ポーター、来日迫るリアノン・ギデンズも初共演。
ルーツをテーマにグラミー賞受賞アーティストが参集したコラボ・アルバム4月27日発売

2016.03.04

現代最高のチェリスト=ヨーヨー・マのライフワークである「シルクロード・プロジェクト」最新作の日本盤が4月27日発売される。
中国系アメリカ人としてパリに生まれたヨーヨー・マは、タンゴやブラジル・アルバム、モリコーネとの共演作等異なるジャンルとのコラボレーションで、チェロという楽器のレパートリーを飛躍的に広げてきた。そんなヨーヨー・マが世界を飛び回りながら活躍する一方で、音楽を通して文化や人類の歴史を探求するため1998年に立ち上げたのが「シルクロード・プロジェクト」である。古代の交易路で生まれた民族楽器からなるアンサンブルが中心となり、多忙を極める演奏活動と並行してライフワークとして世界各国でワークショップやツアーを精力的に行なっている。


この最新アルバムはプロジェクトとしての6枚目で、テーマは「ルーツ」。ヨーヨー・マはここ数年アメリカーナ界の精鋭たちとの共演に積極的に取り組んでおり、クリス・シーリー、スチュアート・ダンカン、エドガー・メイヤーというルーツ界きっての凄腕たちと発表した『ゴート・ロデオ・セッションズ』で2012年度のグラミー賞「ベスト・フォーク・アルバム」を受賞している。本作でもグラミー賞受賞アーティストが参集し、異色のコラボレーションを繰り広げ、プロデューサーにはU2,エルヴィス・コステロ、デヴィッド・ボウイを手掛けたことでも知られる大御所ケヴィン・キレンを迎えている。今のアメリカーナ・シーンを牽引する新鋭マルチ・インスト奏者たちが名を連ねているのに加え、USギター界重鎮ビル・フリゼールが参加している他、“リアル・ヴォイス”で人気のグレゴリー・ポーター、リアノン・ギデンズ、リサ・フィッシャーも伝承曲でソウルフルなパフォーマンスを聴かせてくれる。


現在、今月ブルーノート東京で来日公演も予定されているリアノン・ギデンズ参加の「セント・ジェームズ・インファマリー・ブルース」が先行入手できるアルバム予約注文もスタート。今年のグラミー賞受賞アビゲイル・ウォッシュバーン、昨年10月に来日をしたアイム・ウィズ・ハーのメンバー、サラ・ジャローズといったフレッシュな才能がヨーヨー・マのライフワークであるプロジェクトに賛同し、共演が実現しているのも特筆すべきだ。他にもシリアのソプラノ歌手(8)、マリのバラフォン奏者(4)、インドからはシタールの匠(7)をはじめバルカン半島、ガリシア、イラン、アイルランド、日本、マリからのアーティストが参加しており国籍、宗教の違いを超えた響きが新たな魅力をもって胸にせまる。


【リリース情報】
■ヨーヨー・マ&ザ・シルクロード・アンサンブル
「シング・ミー・ホーム」
発売日:4月27日
価格:2400円+税
品番:SICC-1976


iTunesではリアノン・ギデンズ参加の1曲(トラック11)が先行入手できるアルバム予約注文もスタート。
日本盤iTunes予約先:
itunes
*iTunes、iTunes Storeは、Apple Inc.の商標です。


<収録曲>
1グリーン(feat.ルームフル・オブ・ティース)
2オニールズ・カヴァルリー・マーチ(feat.マーティン・ヘイズ)
3リトル・バーディー(feat.サラ・ジャローズ)
4イチチラ(feat.バラ・クヤテ&トゥマニ・ジァバテ)
5サディラ・ヤナ(feat.ブラック・シー・トリオ)
6シンガシ・ソング(feat.ワタナベカオル)
7マドハウシ(feat.シュージャット・カーン)
8ウェディング(feat.ディマ・オルショ)
9ゴーイング・ホーム(feat.アビゲイル・ウォッシュバーン)
10カバリーニョ(feat.ピントス、サルバド、コメサーニャ)
11セント・ジェームズ・インファマリー・ブルース(feat.リアノン・ギデンズ)
12イフ・ユー・シャル・リターン(feat.ビル・フリゼール)
13ハート&ソウル(feat.グレゴリー・ポーター&リサ・フィッシャー)

演奏:ヨーヨー・マ&ザ・シルクロード・アンサンブル


<ヨーヨー・マとシルクロード・アンサンブルについて>

現代最高のチェリスト=ヨーヨー・マは1955年パリ生まれの中国系アメリカ人。ソニー・マスターワークスから1981年にアルバム・デビューし
これまでにリリースしたアルバムは90枚以上を数え、グラミー賞を18回受賞している。クラシック・レパートリーを飛躍的に増やし
ジャズやタンゴ、映画サントラ等異なるジャンルとのコラボレーションで、チェロという楽器の可能性を広げてきた。
1998年には音楽を通して文化や人類の歴史を探求する目的で「シルクロード・プロジェクト」を立ち上げた。
古代の交易路で生まれた民族楽器からなるアンサンブルが中心となって世界各国でワークショップやツアーを精力的に行っている。
2005年には愛知万博をはじめ、度々日本公演を開催している。


rss