最新作、フランク・シナトラへのオマージュ『マイ・ウェイ』を9/26発売!
最新作、フランク・シナトラへのオマージュ『マイ・ウェイ』を本日9/26発売!
「人とは何なのか、何を得たんだ?自分らしく生きなければ人生など無価値じゃないか」今年、85歳を迎えたアメリカ音楽界の生ける伝説、ウィリー・ネルソンの新作はフランク・シナトラのレパートリーを新録音!
米音楽界の奔放なビッグスター、ウィリー・ネルソンがアメリカを代表する歌手、フランク・シナトラのレパートリーを新録音、その新作『マイ・ウェイ』が発売となった。『マイ・ウェイ』は4月にリリースされ、高い評価を得た『ラスト・マン・スタンディング』に続き、ウィリーにとって今年2作目のリリースとなる。
フランク・シナトラによって有名になったスタンダードや名曲の数々を納めた『マイ・ウェイ』では、自身もこれまでスタンダード・ナンバーを作曲してきたウィリーが、長年愛され続けたアメリカン・スタンダードの名曲の数々を見事に披露。
既にアルバムから3曲がミュージック・ビデオとなって公開されている。
「サマー・ウィンド」:ストレートなジャズ・コンボ・アレンジで聞かせる内容に加えハーモニカもいい味を出している
「アイル・ビー・アラウンド」:シナトラの再演ヴァージョンと同じキーとムードでカヴァーし、なんとも言えない哀愁漂う
「ワン・フォー・マイ・ベイビー」:忘れられぬ恋の話をする男のやりきれなさを綴ったタイプの曲を切なく聞かせる
共にアメリカのポップ・カルチャーを象徴する存在であるフランク・シナトラとウィリー・ネルソンが表現する恋愛における様々な感情は、恋愛に落ちる時の夢のようなトキメキから、いつまでも引きずってしまう失恋の痛手まで、歌を聴く者の心に強く訴える。ウィリーの傑作アルバム1978年の『スターダスト』(現代アーティストとして当時初めてアメリカン・スタンダードのカヴァーを取り上げ、味わい深いヴォーカルにより歌手としての力量を発揮。500万枚を超える売上を記録している)の精神そのままにレコーディングされた『マイ・ウェイ』は彼の英雄の一人へのオマージュである。
ネルソンとシナトラ、対極にある様な印象を受けるが、ウィリーとフランクは親しい友人であり、音楽仲間であり、お互いの音楽に対して敬意を抱いていた。1980年代には、Golden Nuggetでのウィリーの公演の前座をシナトラが務めた他、NASA(アメリカ航空宇宙局)の公共広告に二人で登場したこともあった。
「フランクの音楽を聴いて多くを学んだ」とウィリーは最近AARP誌のインタビュー(2018年6・7月号)で語っている「フランクはビートに対して遅れようが、先走ろうが、気にすることなく、どちらでも歌いこなしていた。その感覚こそが鍵なんだ」。
その姿勢をそのままウィリーは『マイ・ウェイ』で貫いている。「サマー・ウィンド」「楽しかったあの頃」「アイル・ビー・アラウンド」「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」 「恋とは何でしょう」(同じくグラミー賞受賞アーティストのノラ・ジョーンズとのデュエット)といった名曲の数々。タイトル・トラックではフランクの歌を“ウィリー流”に再現した。
|商品情報|
ウィリー・ネルソン
『マイ・ウェイ』
2018年9月26日発売●解説・歌詞・対訳付●SICP5850●定価:¥2400+税
<収録曲>
1. フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン
2. サマー・ウィンド
3. ワン・フォー・マイ・ベイビー
4. 霧深き日
5. 楽しかったあの頃
6. ブルー・ムーン
7. アイル・ビー・アラウンド
8. 夜も昼も
9. 恋とは何でしょう
10. ヤング・アット・ハート
11. マイ・ウェイ