亀井 登志夫
大学在学中より「トラスト」というバンドでプロ活動を開始する。
同学年の作詞家「康珍化」と出会い、作曲活動を始める。
70年代後半から康珍化と多数の活動を共にし、山下久美子(デビュー曲「バスルームから愛をこめて」)への楽曲提供を機に作曲家としての活動の輪を広げる。
80年にはボーカリスト兼バイオリニストとしてバンド「NASA」に参加。アルバム「千夜一夜」をリリース。
88年に亀井登志夫ソロ名義で「Body」をリリース。歌い手としての亀井登志夫の魅力を披露した。
90年に渡英、活動の拠点をロンドンに移す。妻である亀井知永子とのユニット「YONGEN」の活動をスタート。アメリカ、ヨーロッパでのTV,CMへの楽曲提供を行う。
06年「YELLOW HAUS」をリリース。ロンドンでの生活を軸にYONGENワールドを展開した。
08年、活動の場を再び東京に戻し、YONGENとして09年「GIVE ME YOUR SUN」をリリース。
11年より“唄詩絵”と銘打った音楽、詩、アートを織り交ぜた独自のライブ活動を開始。それぞれのコラボレーションが高い評価を受ける。
12年YONGENとしての最新作「GREEN CORONA」をリリース。
集大成ともいえる作品となり、亀井登志夫のウタを中心にオーガニックな作りが好評を呼んだ。
近年は活動の幅をプロデュースにも広げ、映画音楽の巨匠フランシスレイのパリでの講演や葉加瀬太郎のロンドンコンサート等を成功させている。同時に作曲家としてAKB48や相川七瀬等への楽曲提供を行い、その感性に一層の注目が集まっている。