スティーヴン・タイラー
あのエアロスミスの声、世紀を代表するスーパー・ロック・アイコン!

1948年 ニューヨーク生まれ。
40年以上にわたり、アメリカン・ロックンロールの頂点に君臨し、アルバム総売上げ1億5千枚、数々の賞(グラミー賞、アメリカン・ミュージック・アワード、ビルボード・アワード、MTVアワードetc.)を受賞してきたエアロスミスのヴォーカリスト。アート的にも商業的にも、音楽ビジネスにおける輝かしい成功のモデル的バンドであり、そのフロントマンであるスティーヴン・タイラーは正真正銘のロック・アイコンである。現在、人気オーディションTV番組『アメリカン・アイドル』(シーズン10)で初の審査員を務め、その個性豊かなキャラクターとユーモアあるコメントが大好評を博し、60歳を越えてもなお、新たな若年ファンを獲得し続けている。2011年5月に自伝を発売。女優のリヴ・タイラーは娘。

【エアロスミス】
スティーヴン・タイラー(Vo)、ジョー・ペリー(G)、ブラッド・ウィットフォード(G)、 トム・ハミルトン(B)、ジョーイ・クレイマー(Dr)からなるアメリカン・ロック史上最強の5人組。1970年代初めにボストンでバンド結成。1973年にアルバム『Aerosmith/野獣生誕』でデビュー。名盤『Rocks/ロックス』(1976年)や90年代の大ヒット・アルバム『Get A Grip/ゲット・ア・グリップ』など全米トータル・アルバム・セールスは6600万枚(歴代10位)、全世界でのトータル・アルバム・セールスは1億枚5千枚に到達する。80年代頭には一時メンバー脱退劇、解散状態のどん底にいたが、1986年にRUN DMCと競演した「ウォーク・ディス・ウェイ」で見事復活。その後「エンジェル」「エレヴェイター・ラヴ」「リビング・オン・ジ・エッジ」「クレイジー」「フォーリング・イン・ラヴ」などの大ヒットを生み続け、80年代後半~90年代に第2の黄金期を迎える。古巣であるソニー・ミュージックに移籍後、日本でも洋楽アーティストとして初の4大ドーム・ツアーを成功させ、98年映画『アルマゲドン』主題歌の「ミス・ア・シング」(全米1位)で90年代を感動的なメガ・ヒット・バラードで締めくくった。2001年『ジャスト・プッシュ・プレイ』から「ジェイデッド」という大ヒット曲も生まれ、日本でも携帯電話キャリアなどのCMソングになるなど話題となった。
2001年、“ロックの殿堂”入りを果たす。バンドとしての受賞歴は他にも、「ピープルズ・チョイス・アワード」2回、「ビルボード・ミュージック・アワード」6回、「アメリカン・ミュージック・アワード」8回、「ボストン・ミュージック・アワード」23回、「MTVビデオ・アワード」12回、そして「グラミー賞」4回。さらには、「ミス・ア・シング」で「アカデミー賞/最優秀主題歌賞」にもノミネーされたト。また、ローリング・ストーン誌とヒット・パレード誌でも「最優秀ロックバンド」に選ばれている。“MTVアイコン”に選ばれた初のロック・バンドでもある。1972年以来行ってきたツアーの総距離は地球36周分にも匹敵する。70年代から実に5世代にも渡って人気を獲得してきた、最もファン層の広いロック・バンドである。

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