1960年生まれ、山口県出身。



19歳で上京。新宿を拠点に音楽活動を展開するなか、'85年、自主制作アルバム『新宿の片隅で』を発表。

音楽界のみならず、多方面で熱狂的な支持を受ける。



'86年、テイチクレコードより、アルバム『シオン』でメジャー・デビュー。

('93年に福山雅治がカヴァーした「SORRY BABY」は、このデビューアルバムに収録されている。)



2ndアルバム『春夏秋冬』のレコーディング(N.Y.録音)で、俳優、映画監督としても知られる鬼才、ジョン・ルーリー率いる“ラウンジ・リザース”と共演。以来、エヴァン・ルーリー、ロバート・クワイン、マーク・リボーらとも幾度のレコーディング、セッションを重ね、親交を深める。



'98年、デビュー以来在籍したテイチクレコードから、東芝EMIに移籍。

移籍第1弾となるアルバム『SION comes』をリリース、活動を再開、恒例のコンサートツアーに加え、イベント等にも積極的に参加。(このアルバムには、V6の井之原快彦に楽曲提供し、アルバム『V6~SUPER HEROES』に収録された「お前がいる」がセルフカバーされている。)



'99年、移籍第2弾アルバム『DISCHARGE』は、池畑潤二/井上富雄(ex.ルースターズ)、藤井一彦(The Groovers)、細海魚といったツアー同行メンバーに加え、新たにアツシ(ずぼんず)、茂木欣一/柏原譲(ex.フィッシュマンズ)、塩見光昭、柴草玲等新鋭ミュージシャンも多数参加した、SIONの新たな始まりを予感させる内容となっている。

アルバムリリース後に行われた全国6ヶ所のコンサートツアーも大きな盛上りを見せた。



音楽活動15周年にあたる2000年9月に、N.Y.録音を含む、初のカバー集『SONGS』をリリース。

本人の日本語詞による独自の内容で新境地を示した。



'01年『好きな時に飛べ』では再びN.Y.録音を敢行し、マーク・リボーを中心としたN.Y.セッション、デビュー以来のつき合いになる松田文、池畑潤二/井上富雄(ex.ルースターズ)、藤井一彦(The Groovers)、細海魚のツアーオリジナルメンバーによる東京セッションを行い、N.Y.-TOKYOオリジナルアルバムを制作。



'02年4月『UNTIMELY FLOWERING』ではツアーオリジナルメンバーを「SION&THE MOGAMI」と命名し、装いも新たにバンド色を全面に出した、メンバーアレンジによるアルバムを制作、ツアーを行う。



'02年11月『SION-YAON 2002 with THE MOGAMI』は、2002年6月30日、日比谷野外大音楽堂でのライブを完全収録したライブ盤。一切の変更・手直しをせず、SIONらしい愚直なまでの純粋さがにじみ出ている。

アルバムと寸分違わない、SION&THE MOGAMIの演奏クオリティーが改めて評価された一枚となる。



'02年日本テレビ系で放送されたテレビドラマ「私立探偵 濱マイク」最終回(監督:利重 剛)にゲスト主演として

出演。役者として初めての出演ながら、主演の永瀬正敏をはじめ、個性派ぞろいの出演者の中にあっても大きな存在感を示し、各界から絶賛される。



'03年、THE MOGAMIとの2度目の制作となったアルバム『ALIVE ON ARRIVAL』を6月25日にリリース。

バンドとのコラボレーションもより一体感を高め、ますます深みを増していると同時に、生演奏の瑞々しい力強さに溢れている。この中に1曲、齋藤ネコ編曲によるストリングスセクションとのセッションを収録。ストリングス+ピアノでのバラードながら明らかにロックなサウンドは、新たなSIONの世界を開いている。



'04年、テイチク時代のオリジナルアルバム全11タイトルが復刻盤としてリリース。それを記念したライブは、デビューからの11作に収録されている楽曲で構成、大好評を収めた。

ライブの映像を“完全収録”した DVD『SION-YAON 2004 SION'S EARLY TIMES…~SION復刻盤発売記念LIVE with THE MOGAMI~』が、SIONの44回目のBirthdayである2004年9月13日にリリース。



デビュー以降、19枚のオリジナルアルバム、4枚のライブアルバム、シングル11枚、ベストアルバム5枚、ビデオ6タイトル、DVD7タイトルをリリースしている。



'05年は、SIONデビュー20周年のメモリアルイヤーとなる。

6月にリリースするシングル『たまには自分を褒めてやろう』(c/w「曇り空、ふたりで」)は、「SORRY BABY」をカバーするなど SIONを敬愛してやまない今年デビュー15周年の福山雅治(with his band)が編曲を担当。

「たまには自分を褒めてやろう」では、SIONと福山の息のあったデュオを聴かせます。

また福山はギタリストとしても両楽曲に参加。



同時リリースのアルバム『東京ノクターン』は、「一日の終わりに、明日への勇気が湧く言葉達に包まれた唄を届けたい」と、盟友THE MOGAMIと共に制作し、アコースティックなテイストで新たな境地を切り開いたSIONの渾身の作品である。



SION&THE MOGAMIライブとは別に、盟友 松田 文との二人きりのアコースティックツアーも始まり、「今まで観たことのない、いつも通りのSIONが居た」と好評を得ている。全国ツアー巡回中。



(2005.5月現在)