ロジャー・ウォーターズの名盤『死滅遊戯』2015年版ついに発売!
このページを「画面」越しに見ている、2016年のあなたへ。
“ピンク・フロイドの頭脳” ロジャー・ウォーターズが1992年に発表した、混迷極まる90年代の世界情勢に警鐘を鳴らした名盤 『死滅遊戯(Amused To Death)』 が新たなリマスタリングを施され甦りました。
『死滅遊戯』は、当時「天安門事件」や「湾岸戦争」がテレビでエンターテインメントの一種かのように扱われる「TV社会への警鐘」をテーマとしていましたが、その世界観とメッセージは23年後、混迷の2016年にも見事に当てはまることがわかります。ラップトップ、タブレット、スマートフォン…20年前にはとても予想できなかった形で、「画面」から垂れ流される情報にいつでもどこでも目がくぎづけになり、一見便利になったようでありながら、真実や正義から簡単に視界を遠ざけてしまいます。
「20年(以上)前のこのアルバムを思い出してみると、私が当時言いたかったことの大半は、残念ながら今もなお残っている。もしかしたら、1992年当時よりもむしろ2015年の人々の苦境に寄り添っているのかも知れない」
ロジャー・ウォーターズ
<2015年版『死滅遊戯』について>
長年にわたってピンク・フロイドや各メンバーのソロを手掛けてきた伝説的プロデューサー/エンジニアであるジェイムズ・ガスリーが、現代最高峰の録音技術を駆使して新たなマスター音源を完成させました。Blu-ray Audioでは、5.1chサラウンド・リミックスで立体音響を再現。日本盤CDには高品質Blu-spec CD2仕様を採用し、ハイレゾ配信や重量盤アナログも発売も行います。また、クリエイティヴ・ディレクターであるショーン・エヴァンスによって2015年版の新たなアートワークも作成されました。
2015年の今こそ聴かれるべき作品を、現代の最高の技術で甦らせ、最高の形で届けるのが、
今回の『死滅遊戯』2015年版プロジェクトです。
<『死滅遊戯』の特徴>
- ギター・レジェンド、ジェフ・ベックが14曲中8曲に全面参加、全編を貫くハードエッジなギタープレイはこの作品の中でも特筆すべきポイントであり、彼のセッションの中でも最高峰の仕事の一つとされています。
- ゲスト・ヴォーカリストにはドン・ヘンリー(「奇蹟」)、リタ・クーリッジ(「死滅遊戯」)、ソウル・シンガーのP.P.アーノルド(「完全真理パートIとII)が参加。
- ジェフ・ポーカロ、スティーヴ・ルカサー、ランディ・ジャクソン等豪華ミュージシャンがバックを固めています。
- 長年ロジャーのコラボレーション相手を務めた、ギタリストのアンディ・フェアウェザー・ロウとドラマーのグラハム・ブロード、パーカッショニストのルイス・コンテとともに、パット・レナードも数曲でキーボードで参加。
- 『ザ・ウォール』のオーケストラ・アレンジを監修した、作曲・編曲家のマイケル・ケイメンが「トゥー・マッチ・ロープ」と「神話パートIII」を編曲し、ナショナル・フィルハーモニック管弦楽団の演奏を指揮しました。
輝かしいミュージシャンたちが名を連ねる、音楽的な野心に溢れた作品です。
神話 パート1(2015年版)
本国イギリスでは、ウェストミンスター宮殿や、BBC、Googleオフィスなどに『死滅遊戯』の大規模なプロジェクション・マッピングが施され、注目を集めています。
今こそ聴かれるべき2015年版の『死滅遊戯』、ぜひ最高の音でお楽しみください。
【『死滅遊戯』2015 Version】
【完全生産限定盤】SACD HYBRID *5.1chサラウンド・ミックス、SACD/HYBRID仕様 |
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日本盤デラックス・エディション(CD + Blu-ray) *CDは高品質Blu-spec CD2仕様。一般のCDプレーヤーで再生可能。 *Blu-rayは5.1chサラウンド・ミックスとStereoミックスを、24bit/96kHzで収録。 |
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日本盤スタンダード・ヴァージョン(CDのみ) *CDは高品質Blu-spec CD2仕様。一般のCDプレーヤーで再生可能。 購入する |
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ハイレゾ配信 *PCM: 24bit/96kHz もしくはDSD: 2.8MHz/64fs 購入する |
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200グラム重量盤アナログ2枚組 *クオリティ・レコード・プレッシングズにてプレス生産 購入する |
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限定盤:シリアル番号入りアナログ・ピクチャー・ディスク2枚組 *全世界5000枚限定 購入する |