リック・スプリングフィールド
1949年8月23日、オーストラリア、シドニー生まれ。16歳でバンド活動を開始。”Zoot”というバンドではレコード・デビューも果たしている。1972年USに渡リCapitolよりデビュー、「大空の祈り」全米14位とい成績をのこすが、その後成功にはいたらず各社を転々としてリリースしていた。1981年RCAと契約。アルバム『ジェシーズ・ガール』がビルボード7位を獲得。「ジェシーズ・ガール」はシングル・チャート1位に輝き、大ブレイクとなる。その後『アメリカン・ガール』 (82)、『リヴィング・イン・OZ』(83)『ハード・トゥ・ハード』(84)、『TAO』(85)、『ロック・オブ・ライフ』 (88)など、立て続けにヒット作品をリリースし、上記のアルバムから「エヴリシング・フォー・ユー」、「ラヴ・イズ・オールライト・トゥナイト」、「ドント・トーク・トゥ・ストレンジャー」、「アフェア・オブ・ザ・ハート」、「ヒューマン・タッチ」、等のビッグ・ヒットを生み80年代を代表するロック/ポップ・スターとして君臨してきた。しかし1988年オートバイ事故で大怪我をし音楽活動を休業しざりおえなくなった。1998年10年ぶりにアルバム『カーマ』(ビクター)を発売、ライヴ活動も再開した。そして今年2005年も、久々の新作を7月に発表するなど、いまもなお多くのファンを抱える現役アーチストである。