「金沢城Xピンク・フロイド」アナログで聴くピンク・フロイド体験@しいのき迎賓館
金沢城夜のライトアップイベントの前に、「しいのき迎賓館」にて、テクニクス最高級オーディオで聴くピンク・フロイド・アナログ試聴会イベントも実施されましたので、そちらのレポートも
午後に金沢に入ったのですが、この日の金沢は雲ひとつない快晴、紅葉もいい感じでした。
「しいのき迎賓館」は大正時代からの建物で元県庁だったところだそう。入口のところには大きな椎の木が2本どーんとありました。
こちら側の伝統的な部分と反対側の近代的な部分が共存するとても素敵な建物。この中で11月4日、5日と6回に渡ってピンク・フロイドのアルバムをアナログで聴くというレコード・コンサート。僕は5日だけでしたが3回試聴会が行なわれたのですが、いずれも会場は満杯。イベントのプロデューサーの立川直樹さんと地元のゲストの方々とのトークも
今回のレコードコンサートで使用されていたテクニクスの機材が凄かった。総額600万円超の最高級機種で、いやはや素晴らしい音でございました。
2本で300万円のスピーカー
200万円のアンプ、100万円のプリアンプに、今や生産が追いつかないほど売れてる30万円のターンテーブル(初代は1972年に発売となった名器なんだそう)に60万円のカートリッジ。
まろやかなアナログの音、やっぱいいですねー!もちろん機材が素晴らしいってのもあるんですが、ヘッドホンとかでなく、こういう形で大きな音で広いところで聴けるって環境もよかった。改めて思うのは、空間の響きってのはとても重要なんだなと。
ピンク・フロイドはアナログがやっぱよく似合う。本日は『ザ・ウォール』『炎』のアルバムの回だったのですが、いずれも素晴らしいアナログ・サウンドに聴きいってしまいました。あまりにもゴージャスでそれまでとは異なるカラっとしたサウンドでやや違和感があった『鬱』、アナログではどうかなあなんて思ってたけど、素晴らしいサウンドにうっとり。
一番の驚きだったのは「星空のドライヴ」。左右にブンブン音振りまくり、これぞサイケデリックの極致的な。CDでももちろん感じる事はできるんですが、ちょっと今日のアナログは別格だったかも。こんなに凄い音だったんだと再発見でした。いやーそれにしてもこういう体験、経験、多くの方の味わうことができる機会をもっともっと作っていかないとなーと改めて実感。
しいのき迎賓館の外ではいろんなイベントも行なわれていて賑わっていました。こちらは石川県観光PRマスコットキャラクター「ひゃくまんさん」
その中で異彩を放っていたのが宇宙船みたいな卵型の物体。これはテクニクス・サウンド・トレイラーって移動式のスタジオみたいなもので、中で極上のサウンドを堪能できるというシロモノ。
夜のライトアップイベントを含めて、ラジオ特番、新聞出稿他、地元メディアと自治体である金沢県、市、町が一体となって盛り上げようとしてて、なにはともあれ皆さん、人間的にいい方ばかり。最初お堅い感じなんだろうなあなんて思ってたら、音楽好き、プログレ好き、フロイド好きetc. いやはや、こちらも只者でない方ばかりで、とっても楽しく仕事できました。また、何かやってみたいですね!
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