ピンク・フロイドの全キャリアを網羅した究極のヴィジュアル・データ・ブック「ピンク・フロイド全記録」が発売!
ピンク・フロイド(Pink Floyd)のファンジン「ブレイン・ダメージ(Brain Damage)」の創設者で1985から93年まで本誌の編集長を務め、現在も「Mojo」「Record Collector」「Classic Rock」などの主要音楽誌への寄稿続ける世界的に著名なピンク・フロイド史研究家、グレン・ポヴィ(Glenn Povey)が2007年発表したフロイド関連書籍「Echoes: The Complete History of "Pink Floyd”」を元にその後、追加加筆などを行ない、2015年に発表されたのが「The Complete Pink Floyd:The Ultimate Reference」だった。この度ピンク・フロイド・デビュー50周年を迎える機に日本においても待望の翻訳書「ピンク・フロイド全記録」としてが発売された。
本書は、50年以上にわたって世界のミュージック・シーンに大きな功績を残し続けたピンク・フロイドの活動を、レコーディング、パフォーマンスの記録の膨大な資料の中から詳細に調べ、それをまとめた書籍です。ピンク・フロイドに関する書籍はこれまでもさまざまな形で出版されてきましたが、これほど主観を入れず、客観的な形で分析したものははない。多くのレコーディングやパフォーマンスの記録や文献、また雑誌や新聞記事からの抜粋、各国のテレビ出演の際の記録などから正確なものを一つ一つ拾っていった著者の労力と忍耐が感じ取れる、これまでのピンク・フロイドの活動がほぼ正確に理解できる本書はフロイド・ファン必携の書籍となるだろう。
(Getty Image)
※以下オフィシャル・インフォメーションより
○【完全限定2000部】デビュー50周年記念
プログレッシヴ・ロックの先駆者であるピンク・フロイド全キャリアを網羅した究極のビジュアル・データ・ブック、本邦初の貴重な未発表写真やグッズ、コンサー ト、リハーサル、レコーディングなどの詳細なデータ、インタビュー、全公演セットリストなどピンク・フロイドのすべてをこの一冊にコンパイル。
さらに伝説のアビーロード・レコーディング・セッションに関しての最新資料も追加した圧巻のアーカイブ集。ピンク・フロイドの権威として名高い、英音楽評論家・グレン・ポヴィによる緻密な取材の集大成でもある。
最も革新的なロックグループの胎動期から現在に至るまでの偉大な奇跡を記録した唯一無比のピンク・フロイド一大絵巻。ピンク・フロイドファン、ロック・ファン待望の一冊、遂に完成。
○内容
・62~67年
黎明期そして『夜明けの口笛吹き』
シドバレットの登場
・68~71年
サイケデリックからプログレッシヴ・ロックへ
『原子心母』の時代
・72~76年
『狂気』『炎』
飛翔伝説~ゆるぎなきスターダムへ
・77~85年
『アニマルズ』『ザ・ウォール』
~ロジャー・ウォーターズの時代
・85~04年『ファイナルカット』『鬱』『対』
~デイヴ・ギルモアの時代
・05~15年『光』『エンドレスリバー』
~再会そして終焉
ディスコグラフィー全作品・詳細解説
メンバー・ソロ・キャリア全掲載・解説
タイトル:ピンク・フロイド全記録 “The Complete Pink Floyd”
発売日:2017年8月31日
価格:5,500円+税
商品詳細:A4/464ページ/並製
グレン・ポヴィ・著
池田聡子・訳
ストレンジ・デイズ・監訳
ISBN:978-4-909087-00-3
発行:スペースシャワーブックス
関連サイト
http://books.spaceshower.net/books/isbn-909087003