イマンシペイション
2018.08.17
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“解放”を意味するアルバムで彼の人生において最も重要な時期に発売された。
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<収録曲>
01. Jam of the Year
02. Right Back Here In My Arms
03. Somebody's Somebody
04. Get YoGroove On
05. Courtin' Time
06. BetchaBy Golly Wow!
07. We Gets Up
08. White Mansion
09. Damned If Eye Do
10. I Can't Make U Love Me
11. Mr. Happy
12. In This Bed Eye Scream
13. Sex In the Summer

14. One Kiss at a Time
15. Soul Sanctuary
16. Emale
17. Curious Child
18. Dreamin' About U
19. Joint 2 Joint
20. The Holy River
21. Let's Have a Baby
22. Saviour
23. The Plan
24. Friend, Lover, Sister, Mother/Wife
25. Slave

26. New World
27. The Human Body
28. Face Down
29. La, La, La Means I Love You,
30. Style
31. Sleep Around
32. Da, Da, Da
33. My Computer
34. One of Us
35. The Love We Make
36. Emancipation

※オリジナル発売日 1996年11月19日
※全36曲収録 (3:00:00)


タイトルの『イマンシペイション』(“解放”の意)が意味する通り、同アルバムは彼がワーナー・ブラザーズとの関係から解き放たれ、遂に手に入れた自由を祝う形で自身のレーベルNPG Recordsより発売された。なんと1996年に発表された3作目のアルバムにあたる。3月にスパイク・リー監督の映画『Girl 6』のサウンドトラック、7月にはワーナー・ブラザーズから発表された最後の作品『カオス・アンド・ディスオーダー』、そして11月19日にこの作品を発表したのだ。このときはプリンスの人生において極めて重要な時期であった。インディーズのアーティストとして新しいキャリアをスタートさせたことに加え、1996年は彼のバックダンサーであり、女神でもあるマイテ・ガルシアと結婚した年でもあり、春と夏はこのアルバム『イマンシペイション』の1カ月前に生まれてくる子供の出産へ向けて費やしていたのだ。(悲劇的にも生まれた子どもは稀な病気に苦しみ、生後1週間で他界している。)このようにプリンスの人生においても非常に劇的な変化もあり、このアルバムは全く縛りのない自由のなかで彼が表現をした作品でもあり、3枚組にわたる大作は彼のスタイルやジャンル、歌詞の世界観の幅の広さを捉えた内容となっている。
プリンスは1980年代より3枚組の作品を常々リリースしたいと思っていた(アルバム『SIGN ‘O’ THE TIMES』は1987年に2枚組で発売されているが、もともとは『クリスタル・ボール』という名の3枚組でのリリースを希望していた)。このアルバムはよりコンセプチュアルなものとなっており、楽曲をミックスし、それにインタールードを加えることで、60分きっかりのCDを3枚組にしている。同アルバムの完成を祝して1996年11月12日ペイズリー・パークでコンサートを開催、その模様はMTVとVH1、BETにて同時放送された。公演後のNPG Recordsによるプレスリリースによるとこのライブは“解放の儀”(“a liberating performance”)と称されており、プリンスのほかNPGの4人のメンバーが出演、またゲストとしてボーイズ・Ⅱ・メン、ドナテラ・ヴェルサーチ、フィッシュ、ビル・ベラミー、メイヴィス・ステイプルズ、そしてディアンジェロも参加している。全米アルバムチャートでは初登場11位を獲得、50万枚以上のセールスを記録し、全米では史上4番目に売れた3枚組のアルバムとなった。彼はこのアルバムのサポートとして6カ月にわたる長期ツアーを開催している。




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