ハリー・ニルソンCD17枚組豪華ボックス・セット『RCAアルバム・コレクション』発売

3オクターヴ半の声域を持つ不世出のシンガーであり、傑作を次々に生み出みだしたソングライターでもあるハリー・ニルソン。彼がRCAの所属していた1967年～1977年に残したオリジナル・アルバム14枚にレア音源を多数収録したファン垂涎の17枚組BOX『RCAアルバム・コレクション』がソニー・ミュージックより2013年7月30日に発売となる。オリジナル・アルバム14枚には、それぞれオルタナ・ヴァージョン、シングル盤のみの音源、デモ音源、英語以外の言語でのヴォーカル音源、ラジオ広告、アメリカ国外盤のレア・トラックなど、トータル65曲にもおよぶボーナス・トラックを収録、その内26曲が未発表曲となっている。さらに、『1967-1968』、『1968-1971』、『1974-1974』と時系列別に3枚のCDにセッション音源を収録。これら3枚でトータル58曲を収録、その内29曲が未発表曲。

 

それぞれのアルバムは紙ジャケット仕様となっており、ビーチボーイズ、ビージーズ、キンクス、モンキーズなどなど多くアーティストの再発企画のプロデュースを手掛けるアンドリュー・サンドヴァルがアルバム毎の解説を執筆したブックレットとともに特製BOXに収さめられた豪華版となっている。サンドヴァルはこれまでにもニルソンの数々の再発プロジェクトに携わってきた人物だ。そんな彼は、本プロジェクトについて下記のように語っている。

 

「10年間の契約期間を通じて、ニルソンとRCAは典型的な“おかしな組み合わせ”だった。ニルソンは高いところから歌とダンスを披露し、RCAはその下で安全ネットを支えていた。その結果、ジャンルを超えた様々なリリースが生まれた。これらの作品は2つとして、本質やスタイルが似ているものはない。このセットは、RCAの傘下でニルソンが録音した作品のほぼすべてが収められている。リマスタリングを施した名盤、別ヴァージョン、シングルでのみ発売されたヴァージョン、デモ、外国語の単発作品はすばらしく、風変わりで、哀愁に溢れ、ほんの少しの悲しみが加えられている。このコレクションは、あくなき創造力を直球で届けてくれたハリー・ニルソンから私たちへの贈り物を記録した決定作である。」

 

【商品情報】

ハリー・ニルソン『RCAアルバム・コレクション』CD17枚組

http://www.sonymusicshop.jp/m/item/itemShw.php?site=S&cd=02DE000091550

2013年7月30日 発売予定　￥11,748（税込）

＜完全生産限定盤＞につき、在庫がなくなり次第販売終了となります。

 

商品詳細情報はこちら

http://legacyrecordings.jp/?p=4050

 

商品トレーラー映像はこちら

https://www.youtube.com/watch?v=IXwPgnLmGBs

 

CD 1: パンディモニアム・シャドウ・ショウ (1967年)

CD 2: 空中バレー (Aerial Ballet ) (1968年)

CD 3: ハリー・ニルソンの肖像 (HARRY) (1969年)

CD 4: ランディ・ニューマンを歌う (Nilsson Sings Newman) (1970年)

CD 5: オブリオの不思議な旅 (The Point!) (1971年)

CD 6: ニルソンの詩と青春 (Aerial Pandemonium Ballet) (1971年)

CD 7: ニルソン・シュミルソン (1971年)

CD 8: シュミルソン二世 (1972年)

CD 9: 夜のシュミルソン (A Little Touch Of Schmilsson In The Night) (1973年)

CD 10: プシー・キャッツ (1974年)

CD 11: 俺たちは天使じゃない (Duit On MON Dei) (1975年)

CD 12: 眠りの精 (SandmaN) (1976年)

CD 13: ハリーの真相 (…That’s The Way It IS) (1976年)

CD 14: クニルソン (1977年)

CD 15: ニルソン・セッションズ 1967–1968

CD 16: ニルソン・セッションズ 1968–1971

CD 17: ニルソン・セッションズ 1971–1974