辛島美登里
鹿児島県出身。国立奈良女子大卒業後、ソングライティングの勉強を経て、作家として活動を開始。永井真理子をはじめ、多くのシンガーに楽曲を提供。

その後、才能が認められ、アーティストデビュー。
代表曲である「サイレント・イヴ」は、TV主題歌に起用されオリコンチャート3週連続1位を獲得しミリオンセラーとなる。
同年にリリースされた「愛すること」はNHK総合テレビ「ラスト・ラブ」の主題歌として起用され、日本レコード大賞優秀作品賞、作詞賞を受賞しロングセールスを続けた。

アルバムリリースごとに全国コンサートツアーを実施。
それに加え、1993年からは都内を中心に年末のクリスマスコンサートを展開、1999年からは、千住明氏に編曲を依頼し、80人余りのフルオーケストラをバックに、Xmasスペシャルコンサートを随行。好評を呼ぶ恒例の行事となり現在も続けている。
2003年からは、スペシャルゲストに二胡奏者の姜建華さん、2004年はオカリナ奏者の宗次郎氏、2005年はカウンターテノール歌手の米良美一氏を迎え、各関係者に絶大な評価を得る。2006年12月には、スペシャルゲストにミュージカル界の若きプリンス井上芳雄氏を迎え、管弦楽は新日本フィルハーモニー交響楽団の演奏、小松長生指揮のもと開催しチケットは即日完売し大好評だった。

また2005年からは゛辛島美登里の素朴なやさしさと、澄み渡る歌声をもっと身近に感じて頂く"ということをコンセプトに、TALK&LIVE(トーク&ライブ)スタイルでの公演を行い全国各地で共感を得ている。

近年は、夏川りみ・林原めぐみなどへの楽曲提供やCFイメージソングなどへの起用も増えている他、南日本新聞やマガジンハウス「ウフ.」での連載エッセイなど執筆活動も精力的に取り組み辛島美登里の澄みわたるヴォーカルのみならずトークやエッセイなど同年代の主婦層やOL層を中心に幅広く根強い支援を受けている。