MICHICO
 彼女は、これまで数々のアーティスト作品へヴォーカル/コーラス及びコーラス・アレンジとして参加してきた知る人ぞ知るR&Bヴォーカリスト。その秀逸なコーラス・アレンジは勿論、独特のヴォーカル(VOICE)の魅力で人気を博している。最近ではSHAKKAZOMBIEのシングル「SO TIGHT,SO DEEP」へのフィーチャリング・ヴォーカルとしての参加や、HEARTSDALESのデビュー曲「SO TELL ME」他の楽曲制作、またCrystal kay一連のシングル楽曲制作及びコーラス・アレンジを手がけている事でも有名。

 東京で生まれ育ったmichico(現在はアトランタ在住)はブラックミュージック/R&B好きだった7歳上の姉の影響で、幼少の頃からコモドアーズやチャカ・カーン等のブラックミュージックを聴いて育ち、その後も姉が入手してくるNYのラジオステーションWBLSの番組テープに収録されていたブラックコンテンポラリーを数多く聴くことにより、自然にその独特なハーモニーを身につけていったという。高校卒業後、michicoの歌声を聞いた友達の強い奨めで六本木のクラブ・シンガーのオーディションを受け合格、歌の仕事を始めることになる。瞬く間にレギュラーシンガーに昇格した彼女は、その後レコード・デビューを飾るシンガー仲間のレコーディングに手伝いとしてコーラス参加。これをきっかけに本格的にレコーディングシンガーとして数々のアーティストに招かれることになり、スタジオワークを重ねる。99年にGIANT SWING PRODUCTIONSのアルバムにソロ・シンガーとしてフィーチャーされた曲がきっかけとなり、一躍ソロ・シンガーとしての注目を集めることになる。さらに多くのアーティストへの楽曲提供からコーラス/ヴォーカル・アレンジやライヴでのバッキング・コーラス等の裏方としてのセッションを積極的にこなし、ようやく2001年ソロ・アーティストとして、Sony Music Japan Internationalと契約。遂に、今年2002年9月19日“tha superstar”で待望のソロ・デビューを飾った。その後11月20日には2ndシングル「bounce baby」をリリース、12月11日には1stアルバム「i do」をリリースする。