マニック・ストリート・プリーチャーズ、新作『Resistance Is Futile』より、
新曲「International Blue」を解禁!!
2018年4月6日に海外発売となるマニック・ストリート・プリーチャーズの13作目のスタジオ・アルバム『Resistance Is Futile』(レジスタンス・イズ・フュートル)から、新曲「International Blue」が本日解禁となった。
「International Blue」試聴リンク
また、本日より、iTunes Storeにて、「International Blue」 の配信がスタート
iTunesリンク
https://itunes.apple.com/jp/album/id1316447379?at=10lpgB&ct=886446868899_al&app=itunes
新曲「International Blue」にはマニック・ストリート・プリーチャーズらしさがありのままに表れ、真冬の太陽に照らされたニースの街と、フランスの「ヌーヴォー・レアリスム」のアーティスト、イヴ・クラインのライフワークにインスピレーションを受けたこの曲は、『ジェネレーション・テロリスト』と『エヴリシング・マスト・ゴー』というマニックスの2大巨頭を彷彿とさせる壮大なリフの上に成り立っている。
ニッキー・ワイアーはこう説明する。「この歌詞はニースに滞在して、イヴ・クラインの“インターナショナル・クライン・ブルー”(訳注:クラインが特許を取った色の名前)と地中海の広大に開けた青い色の点がようやく繋がった5年前から温めてきたものなんだ。あれは強制されることも理性で片付けられることもなく、完全に自然に感じられた繋がりの瞬間だった。見つけるのがどんどん困難に感じられていく、他とは違った感じの充実感があった。トラックそのものは“享楽都市の孤独 (Motorcycle Emptiness)”の原動力となった天真爛漫なエネルギーの一種によって動かされているんだ」。
ジェームス・ディーン・ブラッドフィールドが付け加えた。「動き出すには素晴らしいタイトルひとつあればいいことが多いんだ。ブルーという単語を見たら共鳴するものがあって、ワー!の“ストーリー・オブ・ザ・ブルース”や、カラーボックスの“ムーン・イズ・ブルー”、オレンジ・ジュースの“ブルー・ボーイ”、それからエコー&ザ・バニーメンの“イン・ブルーアー・スカイズ”といった、自分たちが聴いて育ってきた純粋なポップのレコードの思い出が浮かんできた。子供の頃ラジオでよく聴いていた、キラキラした自由なポップみたいなものをすぐに連想したよ。それが、曲を書くときに自分の頭の中でいち早くスタイルになったんだ。とにかくマニック・ストリート・プリーチャーズの素晴らしいドライヴィング・ソングを作りたかった。アメリカの誰もいないオープンな道路に見えるかげろうを引き起こすようなものをね。(ブルース・)スプリングスティーンやウォー・オン・ドラッグズみたいな完成を、自分たちのヨーロッパ的なフィルターを通して見てみたかった。時にはひとつのフィーリングを目指すだけで、うまく行かせるのに十分なことがあるんだ」。
2014年の『フューチャロロジー《未来派宣言》』以来の新作について、彼らはこう語る。「『Resistance Is Futile』のメイン・テーマは記憶と喪失憶。忘れられた歴史、混沌とした現実、隠れ場やインスピレーションとしての芸術なんだ」。
新作『Resistance Is Futile』に関する、バンドからのさらなる続報にこうご期待!
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