クライズラー&カンパニー
1987年に東京藝術大学の学生であった葉加瀬太郎、竹下欣伸、斉藤恒芳の3人で結成。
バンド名は初期レパートリーがフリッツ・クライスラーの作品が中心であったことに由来する。1990年にシン
グル『愛のよろこび』でEpic Recordsよりメジャーデビュー。クラシックとポップスの融合という斬新なアプ
ローチで時代に衝撃を与え、ライトクラシックブームの礎を築く。1995年にセリーヌ・ディオンのバックとし
て共演した『トゥ・ラヴ・ユー・モア』の大ヒットにより、オリコン1位を獲得し名実共に時代の寵児となる。
その翌年1996年3月に発展的解散を表明、同年9月の日本武道館公演を最後に解散する。