ジューダス・プリースト、全米チャートでキャリア最高位を記録した最新アルバム『ファイアーパワー』引っさげ3年振りの来日公演決定!
ジューダス・プリースト、全米チャートでキャリア最高位を記録した最新アルバム『ファイアーパワー』引っさげ3年振りの来日公演決定!
来年結成50周年を迎える英国が世界に誇るヘヴィ・メタル・レジェンド、ジューダス・プリーストの3年ぶりのジャパン・ツアーが11月に開催されることが決定した。
今年3月にリリースした最新アルバム『ファイアーパワー』は80年代黄金期を彷彿とさせる楽曲群をモダン・メタルのアプローチで仕上げたサウンドを披露、日本を含む世界中で大好評を博した本作はキャリア史上最高となる全米チャート初登場5位を記録するなど、へヴィ・メタル界を牽引してきた現役レジェンドの凄みを改めて見せつけることに成功した。
それと同時に、世界中のヘヴィ・メタル・ファンの間で衝撃が走った大きなニュースも記憶に新しい。それはデビュー時から在籍してきたギタリスト、グレン・ティプトンが長年パーキンソン病を患っていたことをアルバム発表直前に公表したことだ。グレンはバンドには引き続き在籍するものの今回のワールド・ツアーには参加せず、代わりに最新作のプロデューサーでメタル・ギタリストとしても活躍するアンディ・スニープがグレンのパートを務めることになったことも併せて発表された。ただし、体調が良くプレイに支障がないと判断した際にはステージに上がるかもしれないと当初からグレンは述べており、実際、春からスタートした全米ツアーでは数公演、去る6月28日のスペイン公演でもアンコール時にサプライズ登場し、代表曲「ブレイキング・ザ・ロウ」「リヴィング・アフター・ミッドナイト」などで会場を大いに沸かせている。
1978年の初来日公演からちょうど40年目の節目を迎える今年のジャパン・ツアー。果たしてグレン・ティプトンがサプライズ登場するのか否か、という点もファンには大いに気になるところだろう。
公演日程は下記の通り。
【ジャパン・ツアー日程】
北海道 11月21 日(水):ZEPP SAPPORO
岐阜 11月23日(金・祝):バロー文化ホール(多治見市文化会館)
岡山 11月25日(日):岡山市民会館
大阪 11月26日(月):グランキューブ大阪
東京 11月29 日(木):武蔵野の森アリーナ
<問>クリエイティブマンプロダクションwww.creativeman.co.jp
【商品情報】
『ファイアーパワー』(発売中)
●デラックス・エディション 品番:SICP 31117 定価:¥2,600+税 [完全生産限定盤]
●スタンダード・エディション 品番:SICP 5669 定価:¥2,400+税
●アナログLP(日本語帯付輸入盤/2LP) 品番: 1907580487-1
アルバム『ファイアーパワー』特設サイト: http://www.110107.com/judaspriest
【収録曲】
1. Firepower / ファイアーパワー
2. Lightning Strike / ライトニング・ストライク
3. Evil Never Dies / イーヴル・ネヴァー・ダイズ
4. Never The Heroes / ネヴァー・ザ・ヒーローズ
5. Necromancer / ネクロマンサー
6. Children of the Sun / チルドレン・オブ・ザ・サン
7. Guardians / ガーディアンズ
8. Rising From Ruins / ライジング・フロム・ルインズ
9. Flame Thrower / フレイム・スロワー
10. Spectre / スペクター
11. Traitors Gate / トレイターズ・ゲイト
12. No Surrender/ ノー・サレンダー
13. Lone Wolf / ローン・ウルフ
14. Sea of Red / シー・オブ・レッド
【バイオグラフィー】
1969年イギリスのバーミンガムにて前身となるバンドを結成。72年に初代ヴォーカルが脱退しロブ・ハルフォ-ドが加入、インディペンデントのガル・レコードと契約し、74年のアルバム『ロッカ・ローラ』(ROCKA ROLLA)でデビュー。77年にCBSレコード(現ソニーミュージック)に移籍、3rdアルバム『背信の門』(SIN AFTER SIN)でメジャー・デビューを果たす。80年の6thアルバム『ブリティッシュ・スティール』(BRITISH STEEL)が世界中でブレイク、ロブ・ハルフォード自ら"メタル・ゴッド"と宣言する。82年の8thアルバム『復讐の叫び』(SCREAMING FOR VENGEANCE)でさらなる高評価と商業的な成功を収め、ヘヴィ・メタル・シーンの頂点に君臨する。“第2のデビュー作”とも言われる90年の傑作12thアルバム『ペインキラー』(PAINKILLER)の発表とそれに伴うツアーの終了後にヴォーカルのロブ・ハルフォードが脱退、ソロ・プロジェクト(FIGHT~2WO~HALFORD)で活動する。後任にはティム・オーウェンズが加入し2枚のアルバムを発表する。03年にロブ・ハルフォードが電撃復帰。11年、“最後のワールド・ツアー”と銘打った「エピタフ・ツアー」の直前にオリジナル・メンバーのK.K.ダウニング(G)が脱退、新たにリッチー・フォークナーが加入し現在に至る。リッチー・フォークナー初参加となった14年の17thアルバム『贖罪の化身』(REDEEMER OF SOULS)が全米チャート6位と当時のキャリア最高位を記録する。18年3月発表の最新18thアルバム『ファイアーパワー』(FIREPOWER)は、プロデューサーに当代随一のメタル・プロデューサーでギタリストとしても活躍するアンディ・スニープと80年代プリースト全作品を手掛けたトム・アロムを実に30年ぶりに起用という驚きの二人共同プロデュース体制で制作。クラシック・プリーストとモダン・メタルが見事に融合した鉄壁の鋼鉄神サウンドは世界中で大好評を博し、前作を上回る全米チャート初登場5位を記録、アメリカにおけるチャート最高位を2作連続で更新する。レザー・ジャケットにスタッズ、ハーレー・ダヴィッドソンというヘヴィ・メタル・ファッションを世界中に浸透させたオリジネイターであり、ブリティッシュ・ヘヴィ・メタルそのものを象徴する存在である。来年バンドは結成50周年を迎える。
ジューダス・プリースト公式サイト
アルバム『ファイアーパワー』特設サイト