ジョン・メイヤー、大阪からスタートした4年ぶりの来日公演で熱演!
奇跡の復活ライヴにファンからも大歓声!「東京2日間はどちらも違うショーになるよ!」
全世界アルバム・トータル・セールス2000万枚、これまでに7つのグラミー賞に輝く天才シンガー・ソングライター/ギタリストのジョン・メイヤーの、4年ぶりとなる待望の来日公演が、4月30日、大阪城ホールを皮切りにスタートした!
2012年に喉の不調により、当時予定されていたツアーがキャンセルを余儀なくされたジョン・メイヤーだったが、その後奇跡の復活を果たし、去年発表された最新アルバム『パラダイス・バレー』を携え、今回世界的なツアーを精力的に行ってきている。先日の最新インタビューでは、喉の不調も乗り越え、「今、僕の人生はまた上向きになっている!素晴らしいショーになると思うし、僕の健康状態もいいし、気分もいい。また再びステージに立てることを本当に楽しみにしているよ!」と、とてもポジティブなメッセージを日本に送ってくれていたが、まさにこのうえなく“人生が上向き”状態の素晴らしいライヴを、大阪城ホールで行われた来日公演初日から見せつけてくれた!「コンバンワ、オオサカ!ゲンキデスカ?オヒサシブリデス!」と丁寧な日本語で観客に向けて挨拶すると、この奇跡の復活を祝福するように観客からは大きな歓声があがった。「ワイルドファイア」「ペーパー・ドール」など最新作『パラダイス・バレー』に収録されている曲や、アルバム『ボーン・アンド・レイズド』収録の「クイーン・オブ・カリフォルニア」など、日本のファンにとってはライヴで初めて聴く新しい楽曲も演奏しつつ、「フー・セイズ」「ノー・サッチ・シング」「グラヴィティ」など、往年のファンにとってもたまらない曲もバランスよく散りばめられたセットリスト。もちろん“現代の三大ギタリスト”と呼ばれるそのすさまじいギター・プレイも十二分に堪能できる。タッピングを効かせたプレイや超絶テクを軽々と織り交ぜたソロもあれば、春の日差しを感じさせるような軽快なアルペジオも聴かせてくれる。さらにギターを2本持って弾くという、ちょっとお茶目なテクを披露し観客を沸かせる場面もあれば、全魂を委ねて奏でるブルージーなギターに酔いしれる場面もある。またギターだけでなく、その“とり戻した奇跡の声”の完全復活ぶりに驚くとともに、この温かみのある優しいヴォーカルに癒される。そしてまたバンドのミュージシャンとの濃密なセッションも素晴らしいし、ステージにこうやって再び立ちパフォーマンスすることの喜びが全編から溢れてくる、とにかく楽しいライヴだ。
「過去13年間演ってきた曲をいっぱい聴かせるので、楽しみにしていて!サプライズもいっぱいあるよ!東京では、武道館2日間あるけれど、これらの2日間はどちらともぜんぜん違うショーになる予定なんだ。」と語ってくれたジョン・メイヤー。大阪に続き、5/2(金)、5/3(土・祝)と東京・武道館で2DAYSライヴを行う。(ライヴ詳細はこちら→udo.jp)
photo by 田浦ボン