ジョー・ストラマー

ジョー・ストラマー(1952年8月21日 − 2002年12月22日 / 享年50歳)

セックス・ピストルズと並び、UKで最も知られているパンク・ロック・バンド、ザ・クラッシュのヴォーカリスト/ギターとして知られている人物。The 101'ers(ザ・ワンオーワナーズ)を脱退後、1976年ポール・シムノン(ベース)とミック・ジョーンズ(ギター)らとともにTHE CLASHを結成。『白い暴動』(77年)から、ラスト・アルバム『カット・ザ・クラップ』(85年)まで約10年間バンドに在籍。バンド解散以降、1987年にはアレックス・コックス監督の映画『ウォーカー』、映画『ストレート・トゥ・ヘル』、ジム・ジャームッシュ監督の『ミステリー・トレイン』への出演など、俳優業、映画への楽曲提供、ザ・ポーグスへの参加などを行ってきた。1999年、メスカレロスというバンドを率いて活動を再開、『X-レイ・スタイル』 (99年)、『グローバル・ア・ゴー・ゴー』 (01年)、2002年にジョーが亡くなる直前まで録っていた声を残りのメンバーが作品に仕上げた、遺作『ストリート・コア』(03年)の計3枚をジョー・ストラマー&ザ・メスカレロス名義で発表している。