仲道郁代、デビュー30年記念プロジェクト始動!アニヴァーサリー・リリース第1弾はDVD付きの2枚組「永遠のショパン」、9/21発売。

2016.09.20

仲道郁代|デビュー30年アニヴァーサリー・リリース第1弾

哀しみや清らかさのムチをしならせるかのようなタッチで奏でるプレイエル。
そこから見えてきたのは、あらゆる音の光と影に敏感で繊細なショパンの姿でした。

仲道郁代

永遠のショパン|仲道郁代
LOVE CHOPIN |IKUYO NAKAMICHI  

◎2016/9/21発売  ◎品番SICC 9002~03 

◎2枚組(通常CD+DVD)
◎特別価格 2,778円+税=税込3000円 



■30年の音楽活動を超えて、その先へ
2016年/17年シーズンにデビュー30周年をむかえる仲道郁代。1987年11月5日、昭和女子大学人見記念講堂でのソロ・リサイタル・デビュー以来、日本を代表する人気ピアニストとして日本の音楽シーンを走り続けています。その歩みは録音としても記録されており、RCAからのデビュー・アルバムの「シューマン:グランド・ソナタ&3つの間奏曲」は、まさにその人見記念講堂でのデビュー・リサイタルに合わせる形で同年10月21日に発売されています。それ以来、モーツァルトとベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲、ショパンとシューマンの主要ピアノ曲、パーヴォ・ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマーフィルやカジミエシュ・コルト指揮ワルシャワ・フィルとの協奏曲、アメリカ在住の作曲家・田中カレンの作品集など、オリジナル・ソロ・アルバム33枚を発表してきました。「30周年アニヴァーサリー・リリース」では、ショパン、モーツァルト、ベートーヴェン、シューマンという仲道の主要レパートリーである4人の作曲家にフォーカスし、1年を通じて新録音・カタログを取り交ぜて発売していく予定です。


■仲道の中心的レパートリー、ショパン
ショパンは、仲道にとって自らのレパートリーの中心的作曲家であり、これまでにも2曲の協奏曲をはじめ、前奏曲、スケルツォ、バラード、夜想曲、即興曲など、さまざまなアルバムを録音してきているほか、ショパンのアニヴァーサリー・イヤーにはワルシャワ~パリ~ノアンなど、ショパンが残した足跡を辿るNHK制作のドキュメンタリーにも出演、さらにショパンの生涯を映像・語りと演奏で辿る『ショパンへの道 鍵盤のミステリー』を企画しています(名古屋しらかわホール⇒7月からはHakujuホールで開催)。ここ数年は、ショパンと同時代のプレイエル社製のピアノを使ってショパン作品を演奏するなど、その取り組みはますます深まってきています。


■プレイエルで聴くショパンの魅力
「30周年アニヴァーサリー・リリース」第1弾となるショパン・アルバムは、タイトルもずばり「永遠のショパン」「LOVE CHOPIN」。仲道によるショパンへの心情の告白ともいえるアルバムであり、ショパンと同時代の楽器、1842年製プレイエル社製ピアノを使用したショパン名曲集です(2015年新録音)。仲道がその独特の音色を気に入って自ら購入した楽器であり、その親密な味わいは前作の「ショパン:ワルツ」でも絶賛されました。楽器の響きをダイレクトに捉えた録音によって、プレイエルが発するさまざまなノイズさえも音楽の一部と思えるかのような親密な感覚が味わえます。ボーナストラックとして、仲道の過去の録音からスタインウェイで録音した4曲を収録し、プレイエルとスタインウェイの響きを直接比較することができるようになっています。  



サントミューゼの録音セッションで、プロデューサーのフィリップ・トラウゴットと。  

■DVDにはプレイエルによる演奏映像を収録
DISC2のDVDには、プレイエルによる演奏を収録したショパン作品の映像を収録。2010年1月、サントリーホールで開催されたショパン生誕200年を記念する「オール・ショパン・リサイタル」でライヴ収録されたものです。このプレイエルはリコーダー奏者・指揮者の有田正広さん所蔵の1840年製の楽器で、仲道が2010年に録音したショパンのピアノ協奏曲2曲でも使用されたもの。DISC1との楽器やホールの響きの違いをお楽しみいただけます。映像収録のプロデュースは、小澤征爾指揮ベルリン・フィルのチャイコフスキー「悲愴」のブルーレイなど数々の映像制作を手掛けたプロデューサーで、ステレオサウンド誌でも活躍した故・小林悟朗氏によるもの。演奏者の内面を映し出すかのような音楽的に見事な画面構成となっています。  


2015年5月、録音の直前に岐阜サラマンカホールで行われたリサイタルから。プレイエルの後ろにスタインウェイが見えるが、この時はステージ上でこの2つの楽器を弾き比べた。


■DISC1は新ホール・サントミューゼ上田での2015年録音
DISC1の録音は2015年5月に収録されたもの。2014年のオープン前から仲道がレジデント・アーティスト的な役割を担ってきた長野県上田市のサントミューゼ(上田市交流芸術文化センター)の小ホールにおける4日間のセッションで行なわれました。プロデュースは、1998年の「ロマンティック・メロディ」以来、仲道の録音を手掛けてきたアメリカ人のプロデューサー、フィリップ・トラウゴットです。


  [収録曲]
[DISC1]プレイエルによる演奏=2015年新録音
1. マズルカ 第13番 イ短調 作品17の4
2.幻想即興曲 嬰ハ短調 作品66     
3.ワルツ 嬰ハ短調 作品64の2
4.ワルツ 変ニ長調 作品64の1「小犬のワルツ」 
5.前奏曲 第15番 変ニ長調作品28の15「雨だれ」   
6. 練習曲 第5番 変ト長調 作品10の5「黒鍵」 
7.前奏曲 第4番 ホ短調作品28の4     
8.夜想曲 第2番 変ホ長調作品9の2     
9.前奏曲 第7番 イ長調作品28の7     
10.練習曲 第12番 ハ短調作品10の12「革命」     
11.練習曲 第3番 ホ長調作品10の3「別れの曲」    
12.夜想曲 第20番 嬰ハ短調「レント・コン・グラン・エスプレッシオーネ」 
13.バラード 第1番 ト短調 作品23     
14.ポロネーズ 第6番 変イ長調作品53「英雄」    
15.ワルツ 第9番 変イ長調 作品69の1「告別」

*音源の試聴はこちらです。
https://www.sonymusic.co.jp/artist/IkuyoNakamichi/discography/SICC-9002

仲道郁代 ピアノ――プレイエル[1842年製(製造番号9387)/鍵盤80鍵/ピッチ430Hz/仲道郁代蔵]
[録音]2015年5月26日~29日、サントミューゼ上田 小ホール


[ボーナストラック]
16.夜想曲 第2番 変ホ長調作品9の2(録音:1989年 アルバム「ショパン:幻想即興曲」より)
17.前奏曲 第7番 イ長調作品28の7(録音:1991年 アルバム「雨だれ~24のプレリュード」より)
18.前奏曲 第4番 ホ短調作品28の4(録音:1991年 アルバム「雨だれ~24のプレリュード」より) 
19.夜想曲 第20番 嬰ハ短調「レント・コン・グラン・エスプレッシオーネ」(録音:1990年「ショパン:バラード」より)

仲道郁代 ピアノ―――スタインウェイ


[DISC2]DVD
1.ワルツ 変ニ長調 作品64の1「小犬のワルツ」    
2.ワルツ 嬰ハ短調 作品64の2   
3.練習曲 第3番 ホ長調作品10の3「別れの曲」

 仲道郁代 ピアノ――――プレイエル[1840年製/鍵盤80鍵/ピッチ427Hz/有田正広蔵]
[収録]2010年2月21日、東京サントリーホールにおける「オール・ショパン・プログラム」リサイタルでのライヴ・レコーディング


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